第36回 就活で資格を持っていないのは不利?

Q.就活で資格を持っていないのは不利?
A.不利ではない

 

毎年必ず聞かれる代表的質問に、「就職には、何か資格は持っていた方がいいですか?」「資格を持っていないと就職には不利ですか?」がある。そのたびに私は「転職ならまだしも、新卒での就活にはあまり気にする必要はないよ。持っていないからといって不利ではないよ」と答えている。もちろん資格は、持っていればプラス評価にはなるが、持っていないからといってマイナスの評価にはならない。

 

ただし、超難関といわれている司法試験や公認会計士・MBA・TOEIC900点以上などはもちろん別で、取得の意味は大いにある。もっともここにあげた資格を取得した学生は、一般的な就活には参加はしない可能性が高い。大切なことは、資格は持っていることではない。

 

「なぜその資格はとろうと考えたのか?また、その資格を将来どう活かそうと考えているのか」がとても重要になる。

 

資格取得がゴールではなく、資格取得後が本当のスタートになる。だから、持っているだけでは意味がない。資格は活かして、はじめて意味をなす。だから、履歴書に書くことよりも、なぜとろうと考えた背景のほうが人事の担当者は気になるのである。

 

資格をとることに力を使ってしまい燃え尽きた学生よりも、その資格を使って将来やりたいことがある・伸びしろがある学生と共に仕事がしたいのである。だから、資格を持っているからと言って面接で振りかざすことは控えよう。
また、反対に資格を何も持っていなくても落ち込むことはない。繰り返しになるが、資格がないからといってマイナス評価にはならない。

 

(記事: キャリアアカデミー 講師:林)

 

 
 
Pocket