第58回 秋冬インターンをどうしたらよいか

2016年卒の就活から会社説明会の開始時期が12月から3月へと後ろ倒しになり、就活の準備期間が長くなったことで、夏だけでなく秋冬にインターンを実施する企業が増えてきました。ここでは、秋冬に開催されるインターンを上手く活用するためのヒントを紹介します。

企業は、夏のインターンでは、認知度を高めてできるだけ多くの学生と接点を持ちたいと考えますが、秋冬になると、企業側もより採用の意識が本格化してきて、優秀な学生を見つけて入社に繋げたいと考えるようになります。

実際に、秋冬インターンで活躍した学生に採用担当者が目を付けて、本選考のときに融通を図るということも珍しくありません。

一方、学生側もこの時期になると、一部の学生は既に夏のインターンを経験し、業界研究もある程度進んできます。夏のインターンの時にはなんとなく軽い気持ちで参加していた学生も、秋冬になると、真剣に自分の志望する業界や業種、適性を考えるようになり、職業に対する意識も高まってきます。

秋冬インターンは、そうした意識の高い学生と直接交流し、多くの刺激を受けることで、自身の就活に対するモチベーションを高める良い機会となります。

インターンでは、その内容が大切なのはもちろんですが、自分が興味のある企業のインターンに応募することで、その企業の書類選考や面接などの選考を経験できるのもメリットです。万が一、選考に落ちてしまったとしても、何故ダメだったのか、その原因を考えて対策することで、本選考に向けての準備に繋がります。

インターンを通して、業界/企業への理解を深め、社会人の先輩や同じ立場の就活生と交流していくことは、就活の準備段階においてとても意味のあることです。秋冬インターンを上手に活用して、多くの企業と出会い、視野を広げていきましょう。

 

(記事: キャリアアカデミー 講師:田辺講師)

 

 
 
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