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キャリアアカデミー『就活塾』Blog

今後は「志望度」が鍵

みなさん選考の進み具合はいかがでしょうか?

内定率についてこんなニュースがありました。(リクルート調査)


2013年春卒業予定で就職を希望する大学生のうち、
4月1日時点で内定を取得したのは全体の13.5%

加えて、4月から本日5月12日までの約一ヶ月間で、
大企業などから内定を得た学生が増えたようですね。

正確な内定率はわかりませんが、現時点で希望の内定を獲得し、
就活を終了する学生もちらほらと見ます。

しかしそれは、あくまで一部の就活生でしょう。

志望していた企業から内定が得られず、
焦っている就活生もとても多いと思います。

人事や採用支援の方々からは、


「5月以降は特に、大企業への内定を目指していた就活生の
多くが、その倍率の高さに夢破れ、焦り始める時期。」

という言葉をよく聞きます。

改めて企業を選びなおし、新たにエントリーを増やしたり、
残ってる選考を進める就活生も多いことでしょう。

そこで、1つ気をつけて欲しいことをお伝えします。

時期が進むにつれ、就活生はとにかく「内定」に目が行きます。

その企業で活躍し、入社後を描くほど「志望度」が高いわけではない。

そんな状態で、「内定獲得」に比重を置いた就活の傾向が強まります。

もちろん仕方のないことですが、その考えが「内定を獲得できない」
という状況を引き起こす原因に
なってしまう場合があります。

当然、企業にとっては、「内定獲得」のために難易度を落として
選考を受けに来た就活生は、あまり嬉しい存在ではありません。

多くの場合、そういった就活生は「内定を得ることがゴール」に
なってしまっているからです。

企業が欲しいのはあくまで、「入社後に活躍してくれる人材」であり、
「内定を得ることはスタート」と考えている人物です。

まったくの真逆ですね。

こういった不一致によって、内定を取り急ぐ就活生は、
【内定を得られない悪循環】に陥ってしまうパターンが起きてきます。

「内定獲得」に急ぐ就活生が増えるこれからの時期、

当然のごとく、逆に企業は「志望度の強さ」を重視する傾向になります。

内定を出したが、志望度が低いために内定辞退。

入社後を想定しても、志望度が低かったために離職のリスクが高い。

このような想定から、「志望度の強さ」が重視されるのは、
企業の事情を考えれば当然です。

内定を得るためにこそ、自分の企業選びの軸を大切に、
しっかりと企業を選んで選考に臨みましょう。

「雇用してもらうことを志願する」というのは、
それほど軽い行為ではありません。

少し厳しいお話となりましたが、こういった企業の目線・事情を
しっかりと踏まえて臨むことが、自分と企業の関係がうまくいく
(内定を頂く)ために必要なことです。

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