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キャリアアカデミー『就活塾』Blog

ホットエントリー

企業を選ぶ基準

今回紹介するホットエントリーはこちら。

いい会社≠働きたい会社?
入社1年目に僕が気づいてしまったこと
グリー株式会社 代表取締役社長 田中良和 <前編>

この記事に、企業を選び直している就活生に活かして
欲しいアドバイスがあるのでご紹介します。

いま皆さんはどんな基準で志望企業を選んでいますか?

「やりたいこと」に焦点を当てた就職活動は多くの人が
行いがちです。もちろん、それが悪いとは言いません。

この記事ではこんなことが言われています。

「皆『会計士になりたい』とか職能にフォーカスして会社を選びがちですが、
それ以上に『どんな人たちと仕事をするか』のほうがすごく大事だよ。
会社って1社1社全然違うんだと。どこが良い悪いではなく、
どれが自分に合うか合わないかで会社を選ぶといいよ」

「配属なんて異動もあるしどうなるかわからないんだから、
それよりも会社のカルチャーが大事だと思います。」

実際、入社直後から「やりたいこと」がやれるとは限りません。
というより多くの場合は、「やりたいこと」の前に社会人として
基礎的な仕事を覚えるところから入ります。

そうした時に大切なのは、その環境(カルチャー)ですね。
環境とは社風・文化や、それを形成する人です。

企業のカルチャーを知るにはVorkersがオススメです。
http://www.vorkers.com/

「企業文化で選ぶ」というのは、情報収集がしにくい方法では
ありますが、サイトを見たり人を見たりして、「自分に合う環境」
という観点からの企業選びもしてみましょう。

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適職は幻想か?

今回、就活生の皆さんにどうしても紹介したい記事がこちら。

内田 樹が語る仕事-1 「適職」は幻想である

大学の名誉教授であり、著作家でもある内田樹氏が仰るのは

―「自分には”これしかない”という適職があるのだが、

情報不足のせいでそれに出会えずにいる」と考えるのは

間違いであり、幻想である― ということである。

人には得意・不得意があって、真面目にコツコツ作業することが

得意な人もいれば、新しいモノを創りだすことが得意な人もいる。

そう考えると「向き・不向き」という意味での「適性」はある。

そして「適性にあった職業」を「適職」というのならば、

「適職」は幻想ではないと思う。

しかし、もし「適職」を「天職」に近いニュアンスで捉えている

就活生がいたとしたら、それは気をつけたほうが良いかもしれない。

就活生は仕事に関して、まだ真っ白なキャンバスに近い。

まだ社会に出ておらず、実際に社員として働いたことがないのだから、

就活生の段階で知っていることはあくまで「一部」だし、

実体験を伴わない「情報」だからだ。

たとえば「○○業の法人営業はこういう仕事だ」と知っていることと、

就職して実際に毎日朝から晩まで営業をするのとでは、訳がちがう。

電話をかける。何件も断られる。いくつかはアポイントまで繋がる。

資料を用意し、お会いする。挨拶や雑談を交えながら、営業をする。

お別れした後にお礼やご案内の連絡を入れる。それを繰り返す。

「明るくて、人と話すのが好きで、コミュニケーションが得意で、

”人と関わる仕事がしたい!”」という、たしかな「営業職向きな人」が、

必ずしもこの業務を実際にやって「適職だ!」と感じるとは限らない。

仕事には責任が付きまとい、結果をもとめられる。

うまくいかないこと、結果が出ないこともある。

実際に働くことは、地道で、汗をかく。

その経験もなく、現実を知らないにも関わらず、

本やネットで知った情報や、「適性診断」や「性格テスト」などの

分析ツールで、自分の「適職(天職)」を見つけるのには限界がある。

だから就活生には、就活の段階だけで全てを決めて欲しくない。

特にまだ就活で思うように結果が出ていない就活生さんたち。

「やりたいことが分からなくなってきた」

「いきたかった企業は全て落ちてしまった」

「自分に何が向いているのか分からなくなった」

「内定が出ないし、なにが正解かわからない」

今までの努力の仕方で結果が出なければ、迷路に入った気分だと思う。

だからこそ、また違う考え方をしてみて欲しい。

―僕たちは、自分にどんな適性や潜在能力があるかを知らない。

でも、「この仕事をやってください」と頼まれることがある。

あなたが頼まれた仕事があなたを呼んでいる仕事なのだ。

キャリアのドアは自分で開けるものではありません。

向こうから開くのを待つものです。

そして、ドアが開いたら、ためらわずそこに踏み込む。―

適性と適職を見つけようと努力することは賛成だが、

二十代の皆さんはまだまだ仕事に関しては真っ白なキャンバスで、

どの色にも染まっていける可能性を持っている。

自分で自分の可能性を決め付けず、もう一度いろんな企業や業界を

見てみて、自分の納得のいく就活をして欲しい。

大満足の結果ではなくても、就活をやれるだけやり切ったら、

自分次第であとからその結果を正解に変えることができるはずだ。

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異端な生き方に学ぶ

今日は「枠に収まらない生き方」をしている人の話を紹介します。

海を見て自分の悩みのちっぽけさを感じて元気をもらうように、
枠に収まらない人の生き方をみて、気持ちをリフレッシュして欲しい。

今週ご紹介するホットエントリーはこちら。

これぞ行動力! オークションで「人生」を売り払った男が手に入れたものが壮大すぎる件

この男性は、離婚を機にすべての所有物をオークションで売却。
過去の人生を約2500万円で清算したイギリス人男性のお話である。

新しい人生を歩み始めた彼は「やりたいことリスト」を作り、
なんと既に100項目のうち93項目を達成。

手に入れたものは、新しい恋人に、カリブ海に浮かぶ自分の「島」、
そしてハリウッドからも映画化のオファーが来ているという。

そんな彼が手に入れた「もっとも価値のあるもの」は、
過去と一緒に「今までの当たり前」を捨てられたことなのではないかと思う。

人というものはどうしても今までの延長線上で、
自分にとっての「当たり前(常識)」を決めてしまう。

自分にとっていつのまにか「当たり前」になっていたことを、
「当たり前ではない」と気づくことで、広い視野をもつことができる。

壁となっていた問題を解決したり、劇的な飛躍を遂げることを
「ブレイクスルー」というが、

この男性はまさに一度全てを失うことによって、
いままでの「当たり前」を捨て、ブレイクスルーした例といえるだろう。

同じようにブレイクスルーした男性のお話がこちら。

生死をさまよった後「2度目の命を最大限に生きる」と誓った男の実話

「心臓移植以外に助かる道はない」と18歳で宣告された彼。

心臓移植後には拒絶反応が起きる場合があり、とてもリスクが伴う。
もし成功しても「一生激しいスポーツはしてはいけない」という指導を受ける。

その彼は心臓移植手術を受け、拒絶反応もなく驚異的な回復を見せる。

そこから彼が立てた誓いは、

「心臓を提供してくれたドナーのためにも、2度目のチャンス
が与えられた自分自身のためにも、この命を最大限に生きてやる」

という誓いだった。

それから彼も様々な挑戦を開始。

スポーツをしてはいけないと言われているにもかかわらず、
臓器移植者によるスポーツの国際大会でイギリス代表になり、
英国史上最速のタイムを出すなど、大きな躍進を遂げている。

どん底を経て、彼らは飛躍した。
しかし、彼らはスーパーマンではないと思う。

むしろ、離婚を経験してしまったり、病魔に冒されたりと、
自分たちよりも「しんどい」状況にいた人たち。

そんな人たちでも、「生き切る」という意志や、
自分の気持ち1つでダイナミックな生き方ができる。

きっと今の自分たちでも、本当はもっとやれるに違いない。

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