皆さんが理想として思い描いている社会人像は、いったいどんなものでしょうか?
かっこよくスーツを身にまとい外に営業に行く姿や、知的に事務作業をこなしている姿、クリエイティブなアイデアをひねり出している姿など、そのイメージは多種多様なはず。
しかし、そんな社会人と学生の違いって、いったいどこにあるのか、考えたことはありますか?

じつは、就活面接で、「社会人のイメージ」や「学生と社会人の違い」を聞かれることはよくあること。
自分でイメージすることはもちろんのこと、どこがどう違うか、きちんと答えるようにしておく必要があるのです!
今回は学生と社会人はいったい何が違うのか、企業の質問にどう答えるべきかなどをご紹介します。

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社会人ってどんな感じ?学生との違いを検証!


まず、「社会人」と「学生」はいったいどこがどう違うのか、という点から見ていきましょう。
社会人と学生には、大きく分けて以下のような5つの違いがあります。

①責任感

社会のために仕事をするようになると、学生のときに比べて責任も増します。
学生のときには許されていたことも、社会人になると厳しい目で見られることも。
遅刻一つやマナーを欠いた言動一つが、まわりの迷惑になることもあるでしょう。
あなたの行動が企業全体のイメージにつながりますから、気をつけなければなりません。
また、家族ができれば子どもを養うことにも責任が生まれますし、「自分のことだけを考えていればよい」というわけにはいかなくなります。

②仕事に対して報酬をもらうこと

アルバイトをしたことがある方は実感したことがあるのかもしれませんが、仕事をしたことに対してきちんと報酬がもらえるのもまた、社会人ならでは。
学校ではこちらが学費を払って勉強していましたが、社会人になると、自分が責務を果たしてお金をもらう側に変わります。

③時間の使い方

学生の時間の使い方はいたって自由ですよね。
夏休みや春休みも長くありますし、授業をさぼってほかのことをしていても、自分以外には特に迷惑も掛からないでしょう。
忙しい学生の場合でも、部活やアルバイト、授業など、さまざまなことに時間を自由に割くことができていたのではないでしょうか。
社会人は学生と違い、日中の時間を仕事に割くことになります。
仕事とプライベートに分けて考えることが増えますし、学生ほど自由をきかせるのは難しくなるでしょう。

④人間関係

人間関係もまた大きく変化します。
学生までの人間関係は、友達、バイト仲間、サークル仲間といったように同年代の付き合いが中心だった人も多いのではないでしょうか。
社会人になると上司や取引先の方など、仕事を通じての知人も増えることになりますから、付き合う年齢幅がぐっと広がります。
ときには自分より何十歳も年上の人と仕事をすることも。
友人や仲間とはちょっと違う関係性が生まれるのもまた、社会人ならではのことでしょう。

⑤評価のされかた

学生のときの評価といえば、授業や部活での成績が中心になりますが、社会人になると仕事で評価をされるようになります。
たとえば学生のときにテストで満点を取れば、最高得点を取ったことになりますから、あなたが優秀であることがはっきりとわかります。
ところが仕事の評価はそうはいきません。
満点はそもそも存在しませんし、あなたの仕事が正当に評価されるのも何年後かになるなど、決まった評価の基準も期間もありません。

このように、学生と社会人にはいくつかの違いがあります。
学生のときとは少し違う重みを感じられますよね。
実感しているものや、なるほど、と感じたものもあるのではないでしょうか?
では、これらの違いがわかったところで、次は企業に聞かれたら、どう答えるべきかを見ていきましょう。

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就活面接で学生と社会人の違いを聞かれたらどう答えるべき?


「社会人との違いはなんとなくわかったけど、質問されてもよくわからない」と思ってしまいますよね。それもそのはず、皆さんはまだ学生ですから、「社会人との違い」をすぐにはっきりと答えるのは難しいことでしょう。

そこでおすすめなのが、あなたの近くの社会人を参考にすることです。
たとえばアルバイト先の社員さんやインターンで知り合った企業の方、両親の仕事ぶりを見たことがある方は両親など、参考にするべき社会人はたくさんいるはず。
彼らを見て率直に思ったことや、上記の違いを感じたことを思い出して、それをテーマに話してみましょう。答え方としては、以下のプロセスに従って答えると伝わりやすいです。

答え方のプロセス

①アルバイトやインターンなど、社会人とのかかわりをもとに、感じた違いを端的に答える
②なぜそう思ったのか、理由を述べる
③自分はどんな社会人になりたいか、理想や豊富を答える

就活面接でつねに意識しておきたいことは、「あなたが企業にとってほしい人材かどうか」です。
だからこそ、答えるときは質問の答えはもちろんのこと、その企業ではたらいていることをイメージできるように「社会人のあなた」を想定できるような抱負を添えて終わりましょう。
では、実際の回答例を見てみましょう。

答え方の例

解答例
私が思う学生と社会人の違いは、「仕事をして報酬をもらう」という点です。
これまで私は学生として、両親に学費を払ってもらいながら、勉学に励んできました。
しかし社会人は、自分が仕事という成果を提供することで、代わりに報酬をもらうことになります。
就職活動を始めてから、アルバイト先の社員の方など働く人に目が行くようになり、その違いに気づくことができました。
今はまだ学生ですが、私も社会人になった際には自分の仕事に責任を持って挑み、自信を持って報酬をもらえるような自分でいたいと考えています。

回答例では人物を挙げただけにとどまっていますが、実際に社会人の方からもらった言葉や具体的なエピソードがあれば、それを盛り込んでみるのもおすすめです。
質問に答えられるようにしておくことは、自分の考え方を固めるのにも役立ちますから、前もって考えておくとよいでしょう。

しかしながら、なぜ企業はこんなことを聞いてくるのでしょうか?
最後にその意図を確認しておきましょう!

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就活面接で学生と社会人の違いを聞かれた!企業はなぜ聞くの?


「そもそもなんで社会人と学生の違いを聞くの?」と思った方も多いはず。
たしかに、自分たちでイメージすることは社会人になるにあたって重要ですし、考えておきたいことですが、それを企業が聞くのはいまいちピンとこないという方もいることでしょう。
じつのところ、企業は以下の2点を聞きたくて、あなたにこんな質問をしているのです!

①学生の価値観を知りたいから

社会人と学生の違いを聞くことは、その学生の価値観を知ることにつながります。
社会人に対してどう思っているのか、どうしてそう思ったのか、順を追って説明していけば、あなたがどんな人物でどんなことを考えているのか、はっきりしてきますよね。
企業があなたの人柄を知るための一つのキーワードとして、質問しているのです。

②働くことに関して意欲的かどうか知りたいから

社会人に対してどんなイメージを持っているのかを聞くことは、あなたが働くことをどう思っているかを聞くことと似ています。
働くことにマイナスイメージを持っていないか?
自社で意欲的に働いてくれそうか?
というところを企業は注目しているのです。
また、社会人は学生と違うことを理解し、「社会人になる覚悟をきちんと持っているか」というところに注目している企業も多くいます。

このように社会人と学生の違いを考えることは、学生にとっても企業にとってもとても重要な役割を果たしています。
だからこそ、面接においてよく聞かれる質問とされているのですね!

まとめ:学生と社会人はいろいろ違いがあるけれど、あなたらしく考えてみて!

学生と社会人の違いを考えてみると、じつにさまざまな意見が広がっていきます。
上記の点を踏まえて、自分で思う社会人と学生の違いを考えてみてくださいね。
自分でイメージをすることはもちろんのこと、具体的に言葉で言えるようにし、企業に伝えられるようにしておきましょう。

ただ、
上記のことばかりを考えていると、「社会人って大変かも……」と思う方も多いかもしれません。
たしかに社会人は大変なことも多いですが、学生よりも楽しく充実したことが多いのもまた事実です!楽しめる社会人になるためにも、学生と社会人の違いをわかっておきましょう!

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