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就活成功はスケジュール管理で決まる!時間を制する者は就活を制す!

就活はスケジュールとの戦い!

いよいよ就活がスタート!というときに多くの就活生が戸惑うことにスケジュール管理が挙げられます。事前の準備もバッチリでこの企業しか受験しません!などという人はほとんどいないでしょうから、大半の就活生は業界研究や企業研究、合同説明会や面接さらにはOB訪問などいろいろなことを同時期にこなさなければなりません。もちろんその間に学校の授業も行われますし、人によってはアルバイト・クラブもやらなければならないでしょう。満足いく就活を行い、志望企業から内定を獲得するためには時間管理・スケジュール管理は欠かすことができないのです

今の就活は短期決戦で勝負が決まる!

今年の就活は短期決戦だ!という言葉を聞いた人もいるでしょう。政府や経団連は就職活動の長期化で学業に影響を与えることを懸念し、就活解禁の時期を設定し大手業者のナビサイトや合同説明会開催もその時期に合わせられています。よって現在の就活は春先にヨーイドンで一斉にスタートしGW前後に山場を迎え、夏頃から終息に向かうという流れが出来ています。特に人気企業は就活解禁から多数の就活生が応募するので、志望する企業の選考日程が重複することもざらです。短期決戦を勝ち抜くためにもしっかりスケジュール管理を行いましょう。

内定がとれるかどうかはスケジュール管理次第

就活がうまくいかない人には一定のパターンがあり、その一つに計画性が無くとりあえず活動してるつもりになってるだけの人があります。就活成功のカギは、志望する企業を見つけてその企業研究をしっかりと行い、それを選考の場で実践する事です。とりあえず合同説明会に行き、とりあえず企業の個別説明会に参加し、とりあえず面接を受ける。そんな目的も目標もない就活生に魅力はあるでしょうか?志望する企業を見つけて内定を獲得するためには、まずはスケジュール管理から始まるといっても過言ではありません。

時計と就活塾生

就活のスケジュール管理ってどうやるの?就活塾でも

就活のスケジュール管理とはスケジュール帳を埋めることではありません。先に述べたような「行き当たりばったり就活」を行っている人はその日その日のスケジュールを埋めることだけに必死になっているものです。何度も言いますが、就活の目標は志望企業を見つけて内定を獲得することです。就活塾でもスケジュール管理についての重要性は指導します。
日々の行動は手段であり目的ではありません。スケジュールをやりくりして説明会や面接に参加することが目的になっていませんか?毎日の行動だけで満足するのではなく、その行動を目標に繋げるために具体的なスケジュール管理を行わねばならないのです。

まずは内定獲得に向けての目標をしっかり立てよう!

就活スタート時に事前準備が完璧で志望企業が定まってるという就活生は稀で、大半の就活生は業界研究・企業研究と受験や選考を同時にこなしています。だからこそ「行き当たりばったり就活」に陥りがちになるのです。就活を成功させるスケジュール管理のキモは、「いつ頃までに内定を獲得して就活を終わらせるのか?」ということをまずしっかり設定するところから始まります。多くの就活生は「GW明けに終われればいいな」とか「大体夏くらいには終わりたいな」とかアバウトな目標はあるものの具体的な設定はほとんどしていません。計画を立てて成果を挙げるには具体的な目標と期限を決め、それに合わせて行動計画を立てることが最も重要です。内定という目標はあっても期限が設定されていなければ日々の行動管理はできないのです。

スケジュール管理の基本は「長期→中期→短期」という順番で!

スケジュールをその日その日の行動のやりくりだけで管理していくと上手くはいきません。例えば内定獲得を6月上旬においたら、選考開始は5月上旬、エントリは4月半ば、志望企業の絞り込みは3月下旬までにといったスケジュールの逆算が必要になります。これをマイルストンの設定といい、ビジネスでの成果管理の基本的な考え方になります。目標期限までの日程には限りがありますから、大目標を決めたらこの日までにやらないといけないという進捗管理の節目を設定し、それにあわせて行動を決めていくようにします。つまりスケジュール管理は、日々の行動から埋めていくのではなく、長期の目標→中期の目標と決めておいて日々の行動を決定することが基本になります。

スケジュール管理のコツは「ユル過ぎず絞め過ぎず」!

真面目で几帳面な人ほどスケジュールに空きがあると不安なものです。就活は短期決戦で勝負が決まる!と申し上げましたから、短い活動期間の間にあれもこれもとやりたくなるのは当たり前です。ですが不測の事態は常に発生します。選考日程のダブルブッキングなどは日常茶飯事だと考えてもいいくらいです。そのような時に日程の変更をしようにもスケジュールがガチガチではどうにもなりません。だからといって、就活最盛期にスカスカのスケジュール帳になるほど暇な活動で内定が取れるほど就活は甘くはありません。やらなければならない行動がしっかり予定できていれば多少スケジュールに空きがあってもいいと思えるように事前の計画・準備をしておくことが重要になるのです。

また、就活の進め方に不安があれば「就活塾」を利用するのもひとつの手です。「就活塾」ではひとりひとりに合った就活方法や就活に関する詳しい情報などを教えてくれます。

参考:「就活塾とは?利用をおすすめしたい就活生や概要、活用法を解説!」

就活がうまくいくスケジュール管理ツール

PCと筆記用具

就活スケジュールの管理を頭の中だけでしている人はいないでしょうが、スケジュール管理の成否にはツールの使いこなしが重要になります。スケジュール管理の上手な人はツールの使いこなしが出来ている人とも言えます。現在はスケジュール管理のツールも種類が豊富で選ぶのに迷ってしまうほどです。スケジュール管理ツールも一長一短ですから、ベストなものというよりは自分に合ったものを選ぶことが重要です。ここでは就活成功に向けたスケジュール管理ツールの選び方をご紹介いたします。

スケジュール管理は使いやすいものを!

スケジュール管理ツールを大きく分けると「手帳」と「アプリ」になります。自分で紙に書いて見る方が管理しやすい人や、スマホやタブレットでさっと記録しておく方が好きな人、またそれぞれを上手く使い分ける人など様々ですが、重要なのは三日坊主にならないことと管理するのを忘れないことです。どんなに便利で評判がいいツールでも自分が使いやすくなければ管理するのが苦痛になり、そのうちやらなくなります。スケジュール管理はやり続けることが最も大切ですから、自分にあった使いやすいものを選ぶようにしましょう。

手帳派にお勧め!就活向きの「手帳」とは!

紙の手帳にも色々な種類があります。特にスケジュール管理についてはひと月の予定を見開きで書き込む「マンスリータイプ」や一週間の予定を1ページに横向きに書き込む「ウィークリータイプ」などが有名ですが、ここでは就活にお勧めのタイプをご紹介しましょう。それは「バーチカルタイプ」と呼ばれるもので、通常は見開き1ページで1週間の予定を書き込むもので、さらに1日の予定が縦に時間軸で区切られていているのが特徴です。就活は1日の中で午前にA社、午後からB社とC社など時間を区切って行動することが多くありますから、細かく時間管理が出来て多くの情報が詰め込めるバーチカルタイプは使いやすいと思います。もちろん、それ以外の物でも自分が使いやすいと思うものを選ぶのが基本になります。

スマホ・タブレットアプリは使いこなせば武器になる!

最近ではスマホやタブレットでスケジュール管理を行うといった方も増えてきました。メリットは更新や変更が簡単なことと、予めイベントに合わせて通知連絡を設定しておけば忘れたりすることが未然に防げることなどです。以前の電子システム手帳は画面も小さくて見にくいものも多かったのですが、現在はスケジュール管理のアプリを、スマホ・タブレット・PCと同期させて状況によって使い分けることが可能になりました。通信料金についても格安スマホなどを上手く活用すれば負担になることもありません。ただし、電波状況や電池の残量など機器特有の弱点もありますから、その対策も必要でしょう。

他にも、就活に役立つアプリを紹介しています。下記の記事をご覧ください。

就活にかかせない!おすすめのお役立ちアプリ18選

就活のスケジュール管理で失敗しないために

就活のスケジュール管理は上手く活用することが大切で、逆に使いこなせないと手間ばかりかかるなどデメリットも出てきます。慣れてくれば対処できることも多いのですが、就活が終わるころに慣れてくるのでは意味がありません。ここでは就活のスケジュール管理で失敗しがちなことと、その対策方法をご紹介いたします。ぜひ上手く活用しながら有意義な就活を行いましょう!

スケジュールの優先順位をしっかりつけること!

就活のスケジュール管理は、まず何より優先順位をつける事から始まります。スケジュール管理を行う中で複数のイベントが重なったり、遠距離の面接に赴いた際に空き時間ができてしまうなど、行動の優先順位を決めて行かなければ効率の悪い就活になってしまいます。企業の志望順位を決めることもそうですが、合同面接会はいつ行けばいいのか、今は面接と説明会のどちらを優先すべきかなど様々な事に優先順位をつけて行かなければいけません。就活は不測の事態や思うようにいかないことも往々にしてありますから、常に進捗管理を怠らず計画を見直しながらその時点での行動の優先順位を確認することが重要になります。

就活アプリ

手帳・アプリを確認するクセをつける

スケジュール管理でやってはならないことは、手帳やアプリでの管理をしたりしなかったりすることです。急な日程変更や突然できた用事を入れ忘れて、ダブルブッキングに気づいた後にはどうにもならなくなるなんてことは絶対に避けたいものです。そのためには、常にスケジュール管理ツールは持ち歩いてどんな些細なことでも記録する、毎日起きたときと寝る前に必ずスケジュール管理ツールを確認するなどを習慣化すると良いでしょう。

就活塾的まとめ

就活成功のカギはスケジュール管理です。きちんと計画を立てて日々のスケジュール管理を行うと、膨大な量とも思える就活での行動も案外スムーズにいくものです。また思うように上手くいかないときも、スケジュール管理をしっかり行っておけば方向転換も直ぐに行うことができます。先が見えず就活に不安になったり、道半ばでどうしていいか分からなくなった時、もう一度自分のスケジュールをしっかり見直してみましょう。そこに必ず道は有るはずです。

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就活塾NAVI編集部

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