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意外と奥が深い!?就活でアピールできる趣味の書き方

就活生の皆さんこんにちは。就活はスムーズに進んでいますでしょうか?各社からの課題や面接の準備に大忙しかと存じます。さて、今回は履歴書やエントリーシートで何となく記入されがちな「趣味」に着目してみたいと思います。

私はこれまで、人事採用担当として、5,000枚を越えるエントリーシートを拝見し、300名以上の人材を採用してきましたが、意外と趣味についてはしっかり拝見していました。人事採用担当の目線から趣味欄の書き方やポイントについて解説したいと思います。

採用担当にとって趣味の項目が果たす役割

  1. 会話のきっかけ、緊張を解す話題として

履歴書やエントリーシートは採用担当者にとって、受験者と会話をするための材料になります。採用担当者とて人間ですので、初めて会う人を短時間の内に知るために会話を成立させるのは至難の業です。会話をスムーズに進めるには受験者の緊張を解すことも重要ですので、趣味はのような話し易い話題に頼ることもしばしばです。

2.その人の本来の姿を知りたい

一般的な項目である、自己PRや志望動機ではどうしても画一的な内容になりがちなため、採用する側からすると受験者の本質を見抜きにくいのが本音です。私は当時面接官をしていた際には必ず趣味について語ってもらっていました。自己PRではとても控えめな印象であっても、趣味を熱く語る姿を見て、意外と熱中力や集中力があるタイプだな、と評価が変わった事が幾度となくありました。

3.人として幅や奥行き、バランスを見たい

社会人になり、若手の領域を抜けてくると人材としての評価をよりシビアに受けるようになります。連続的に付加価値を生み出すためには仕事一辺倒では次のステージに進めない場合もあります。客先の評価や部下からの信頼は仕事の質だけではなく、教養の有無や人格の高さに影響されることもありますそれらは、仕事外での趣味や自己啓発から醸成され得るものですので、意外と無視できません。また、仕事はどうしてもストレスの要因となるので、ストレスを逃がす術の確認にもなります。

採用担当者がグッとくる趣味とアピールの仕方

それではいくつか就活で使える趣味について解説と例文を使って紹介したいと思います。

1.読書

ありきたり度No.1の趣味ですが、読書の習慣は社会人となれば必須かも知れません。業務上必要な知識や必要な資格の取得には読書がベースとなり得ますまた、日々の経済情報は新聞から取得することが主流ですので、読書の習慣が活きてきます。最近の若手社員は新聞を読む習慣が無い人が多いですが、取引先の動向や経済の方向性を探る上で絶対必要ですので、会社でお金を払って読ませているくらいです。

〇例文

私の趣味は読書です。ジャンルを問わず小説が好きですが、最近は社会人になる準備として自己啓発本や経済誌を進んで読むように心がけています。読書はこれまで自分に無かった気づきを与えてくれますので、これからも習慣として続けたいと思います。

このように自己研磨に前向きな内容ですとグッときます。私は社会に出て10年ほどですが、1年目から読書を習慣としている人間と全く読まない人間では、明らかに仕事のレベルと人としての魅力度に差が出ていると感じています。

2.スポーツ全般

経験上、主にサッカー、野球、バスケ、アメフト、陸上といった部活で人気の種目が多いですが、部活であるが故に採用側と受験者との共通点になり易いのが最大のメリットです。私の会社では有志のサークルがありますが、スポーツで親睦が深まることはままあります。また、体を動かすことは心身ともに健康で過ごす上で大切ですので、何か趣味として持っていて欲しいです。

〇例文

サッカーが趣味です。高校までは部活として、大学からはサークルとしてプレーしていました。自分自身これまでの経験でチームプレーのスポーツが得意だと感じており、今に至るまで続けています。今後は社会人チームで活動したいとも思っています。

さりげなく、チームプレーの話に触れ、組織で行動できる人材としてアピールしているのがミソかと思います。個人的な感想ですが、上級管理職の方々でもサッカー好きは多いように思います。

3.語学

主に英会話となる場合が多いですが、スキルとしてのアピールに繋がるのでお薦めです。特にTOEICのスコアよりも、ネイティブと会話をした経験が有ると非常に魅力的です。今や海外の方とコミュニケーションを取ることは必須になりつつあります。

〇例文

趣味は英会話です。大学2回生の時に半年間の留学をして、英語力の向上に励みましたが、それ以上に語学を通して新しい友人が沢山できたことが大きな成長に繋がりました。現在は大学の留学生支援の活動を通して、語学力の更なる向上と新しい出会いを大切にしています。

語学力の向上はもちろんですが、語学を通してどのような気づきがあったかをアピールして頂けるとグッときますね。

避けた方が良い趣味

1.パチンコ、競馬等のギャンブル

正直好きな人は沢山居ます。私の会社でも有馬記念といった大きなイベントの時には有志で集まって一日競馬上に居ることもあります。しかしながら、経歴に書く内容としては、やはり人として堅実性や計画性への不安を抱かせることに繋がってしまいますので、避けるべきでしょう。

2.アニメ、アイドルといったサブカル

一般的な営業会社ではやはり受け難いです。一次面接官が奇跡的にアニメ好きだったとしても、以降のステップである部長や取締役レベルが理解できる可能性は低いでしょう。

3.宗教や政治絡み

個人の価値観が大きく別れる話題ですので、あまりお薦めできません。海外では議題として盛り上がる項目ですが、日本ではアンタッチャブルとされている場合が多いので避ける方が無難です。

まとめ

就活での趣味の書き方について例文を使ってポイントを紹介してきました。内容次第では自己PR等で失敗しても、一発逆転が狙える項目かもしれません。少なくとも私は趣味の話題で多くの受験者の皆様が自分らしさを出すことに成功した例を何度も見てきました。就活ではひっそりと用意されている話題ですが、しっかり準備しておきましょう。

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