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一択で挑むのリスク

公務員一択で挑むリスク!

就活生と話をしていると地域により差はありますが、ある程度志望業界が決まって冬のインターンシップに向けて対策をしている方が増えてきた印象があります。

もちろん就活に対してどう挑むかは人それぞれですし、肯定も否定もするつもりはありません。ただ、どうしても気になるのが公務員一択で就活に挑んでいる学生です。無事公務員試験に合格できれば良いのですが、最悪のケースも想定すると民間企業も併願しておいた方が良いと思います。

理由は結果が出る時期が遅いという事です。公務員試験は国家公務員や地方公務員、または市役所なのか警察官なのか職種によっても変わってきますが結果が出る時期が遅いという事です。万が一、公務員試験に全滅してしまうと既に民間企業の選考が終わってしまっているという場合が多くあります。そうすると就職留年をするか、まだ選考をしている数少ない企業の中から選ぶかという選択肢しかなくなってしまいます公務員試験で一番遅いと大学4年の秋に結果が出るというところもあります。

一択がアリな業種もある

例えばマスコミ業界でいえば、キー局→地方局→新聞→ネットメディアなど選考の時期がズレるためマスコミ一択でも潰しが効きます。また、早いところでは既に選考が始まっていますから表向き就活解禁日の3月1日にはある程度結果が出ていますから軌道修正が可能になります。こういうケースでは一択で挑むというのもアリです。

一択タイプで就活に挑む際は、選考の時期や結果が出る時期を考慮する必要があることは理解して頂いたと思います。一択の方が効率よく就活対策が出来るというメリットがある一方で、上述したようなデメリットがある事も忘れずにして下さい。

民間就職か公務員かで悩んだ時に考えてほしい大切なこと

 

 

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