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就活はラクではない!

就活はラクになる・・・逆に19卒は難易度が上がる!

2019年卒の就活生の意識調査(ディスコ発表)によると、今年の就職活動は・・・

楽になる・・・50.4% 厳しくなる・・・49.6%

という回答になり、4年ぶりに楽になると答えた学生が厳しくなると答えた学生を上回る結果になりました。売り手市場という言葉が就活生にこういった意識を植え付けているのかなぁと感じます。業界も業種も、会社規模もあまり気にしないという就活生の方にとっては「楽になる」でしょう。そして複数内定をもらうことも出来るでしょう。

上位3位の業界は逆に厳しくなる?

ただ、この調査に答えた就活生の志望業界は、1位が「銀行」、2位が「水産・食品」、3位が「調査・コンサルタント」となっています。そして半数の方が業界TOP企業や大手企業を志望しているようです。

総合職なのか一般職なのかによって異なってきますが、この1位から3位に入った業界は決して楽ではないです!

特に1位の銀行は、メガバンクでもIT化やAIなどの技術の進歩を見越して採用人数をかなり抑えています。つい最近大規模な人員削減を発表したメガバンクがあるのもニュースなどでご存知でしょう。

2位の食品業界も2018年卒の傾向を見る限り、他の業界に比べて難易度はかなり高いです。院卒で研究職を希望する方はまだ若干難易度は下がるかもしれませんが、決して「楽ではない」ことに変わりありません。

3位のコンサル系も数多くの企業がありますが、外資系のコンサルは既に選考が終わっているところもあるでしょう。コンサルと言っても色々な分野のコンサル会社がありますが、マッキンゼー社やBCG社等は超難関です。当然学歴フィルターなるものも存在するでしょう。またコンサルに共通するのが結構激務だということ。

インターンシップで興味を持った程度の感覚で志望するのはいかがなものかと思います。入社後のことも良く考えて企業研究をしているのなら大丈夫ですが、そうでない方は企業研究をしっかりと行いましょう。

売り手市場という言葉に騙されないこと!

このように皆さんが志望している業界の1位から3位の業界は決して「楽ではない」ということを理解して就活に挑むようにしましょう。特に1位の銀行は採用枠が去年より少なくなるので当然倍率は上がります。ライバルと差をつけて第一志望から内定をもらうためにはしっかりとした準備や対策は欠かせません。売り手市場という言葉に騙されないようにしましょう!

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