就活塾の就活ゼミは学生の夢と未来を応援します。

就活塾『就活ゼミ』ブログ

各種イベントのご案内

『就活ゼミ』では、受講生を対象に「個人指導(回数無制限)」のほか、様々な「基礎講座」「業界研究講座」「グループディスカッション演習」などイベントを実施しています。そこで、11月に実施したイベントの雰囲気をご紹介するとともに、12月のイベントについてご紹介いたします。

  1. 業界研究講座(1121日終了)
    大手不動産ディベロッパーの本社部長(面接官)を講師にお招きし、「不動産業界全体の業界研究(組織・業務内容・事業戦略など)」や「三菱地所グループ・三井不動産グループなど総合不動産会社の企業分析」に加え、「新卒採用選考のスケジュールと採用選考のポイントまで」説明いただきました。
    受講生の反応は、不動産業界の魅力が実感できたとともに採用選考のポイントなど理解でき、非常に有意義なセミナーであったとの声でした。

  2.  グループディスカッション演習(1121日終了)
    2012年卒の採用選考で実際に出されたテーマについて、グループディスカッション演習を実施しました。
    なお、次回へ向けての改善ポイントを明確化すべく、同席した複数の評価者が受講生ひとりひとりの評価をおこない評価表を送付しています。

  3. ご父兄様向けセミナー(1126日 西新宿)
    今回で第5回目となりましたが、2013年卒のご父兄の皆さまを対象に2013年卒の就活環境の見通し」や「採用選考スケジュールとポイント」など、3時間にわたって説明します。
  4. 就活トーク&交流会(126日 お台場)
    ニフティ株式会社が主催し、日経トレンディさん協力のもと“就活トーク&交流会「就活力アップの秘訣は、ソーシャルメディア活用にあり」”イベントに協力することになりました。
    TwitterFacebookを活用し内定を獲得した内定者も参加し、実際の活用事例などを詳しく解説します。
    また、イベント終了後は、出演者と来場者の交流会も実施します。
    チケット購入は、イープラスで前売券を販売しています(ファミリーマート店頭で予約なしで24時間直接その場で購入可能。ネット予約の場合はセブンイレブン、ファミリーマートで支払い受取りすれば手数料無料に。)。
  5.  内定者懇談会(1212日 代々木)
    大手総合商社、大手百貨店、総合電機、製薬会社、大手広告業界などの内定者(2012年卒の受講生)をゲストに迎え、「内定獲得に至るまでの活動内容」や「内定獲得のポイント」など、体験談を語るセミナーです。
  6.  時事問題、日経新聞の読み方講座(1212日 代々木)
    日経
    新聞社の方を講師のお招きし、日経新聞の読み方を説明いただきます。同時に、人口減少・高齢化・円高・株安・関税問題・欧米の経済状況など、日本経済を取り巻く様々なキーワードを線で捉えるセミナーも実施する予定です。
  7. グループディスカッション コンテスト(1220日 西新宿)
    昨年同様「グループディスカッション コンテスト」を実施します。本番さながらのGD演習を通して、各班のトップ(本番での通過者)が同じ班で議論するコンテストです。例年100名を超える受講生が参加されるイベントです。

業界・企業研究の仕方

これからの1~2カ月、多くの方が業界・企業研究をし、エントリー企業を絞り込む作業に入ることから、今回は、業界・企業研究について述べることにします。

  1. 業界・企業研究のツール
    業界研究の書籍、業界新聞、業界誌、企業のホームページ、求人サイトの企業情報、企業合同説明会、企業の個別説明会、OB/OG訪問、内定者、店舗見学、インターンシップ など。
  2. 業界大手の企業研究
    限られた時間内で全ての企業を研究することは困難です。そこで効率良い業界研究の方法として興味のある業界の大手3社から1~2社選んで、当該企業の事業内容や取扱っている商品・製品・サービス、またマーケット特性や外部環境の動きなどを見る』ことをお勧めします。
    業界大手であれば、原材料の調達からモノ作りや加工、そして販売に至るまで、同業界で取扱う商品・製品・サービスの全てのプロセスで事業活動をおこなっています。一方、準大手や中堅以下のクラスになるとその事業範囲が狭くなるのが一般的ゆえ、まずは業界大手の企業研究をして業界の特徴を把握し、そのうえで準大手や中堅以下のクラスを見ていくと理解しやすくなります。
  3. エントリー企業の絞り込み
    志望業界の各企業を研究する際、売上高や企業損益などの企業情報に加え、その企業の力の入れている商品・製品・サービスとその特徴、またマーケット特性、採用実績など、共通の指標(モノサシ)を使って整理していく』面で企業を比較することができ、エントリー企業の絞込みがし易くなります
  4. 適性職種
    転居転勤のある総合職、転居転勤のない一般職(又は事務職)など、自ら希望する勤務形態を考慮して職種を絞り込むことに加え、どういう仕事(営業部門、開発部門、管理部門など)を通して企業活動に貢献したいか、かつ、貢献出来るか、具体的なポジションを絞りこむ』ことが必要です。因みに、希望職種によって、企業の求めるコンピテンシーは異なってきます。

(無料)就活セミナー

昨日(11月8日)実施しました「無料 就活セミナー」の風景です。30名を超える2013卒の皆さんに参加いただきました。
(参加者の出身大学:慶應大学・専修大学・早稲田大学・東洋大学・上智大学・青山大学・昭和女子大学・東京農業大学・日本女子大・法政大学など)。

『就活ゼミ』では、連日「無料 就活セミナー」を実施していますので、お気軽にお申込みください。なお、セミナーは「2013卒の就活環境の見通しと採用スケジュール」「採用選考における人事部の視点やポイント」の説明や「就活ゼミのプログラム紹介」など、約2時間のセミナーです。

 

 

内定者の慰労会

イベント名称   : 内定者お疲れさん会
イベント開催日 : 10月15日(土)

少し前になりますが、2012年卒の受講生を対象に、内定獲得のお祝いという趣旨で「内定者お疲れさん会」を開催しました。
就活中の苦労話を始め、来春からの社会人生活に向けての抱負、意気込みを語り合っていました。
パーティの最後は、ゲームで大いに盛り上がりました。 

自己分析について

最近、自己分析シートをベースに作業をしたものの、逆に混乱してしまった、と駆け込んでくる学生が増加しています。そこで、今回は、自己分析の目的と方法、そして自己分析のポイントについて触れます。

  1. 目的にあった自己分析作業をしよう!
    自己分析の最大の目的は、過去のエピソードを振り返る作業を通して「自分という商品のセールスポイントを探り出すこと」、そして「その根拠を探り出すこと(セールスポイントの立証)」です。
    自己分析には、自らの弱点を探り出し改善策を導き出すこと目的にした自己分析や、チームビルディングを目的にした自己分析、など様々な目的や手法があります。自己分析をした結果、自分の弱点や短所のみ明確化できたのでは、全く意味がありません。自己分析を始める前に、就活でおこなう自己分析の目的にマッチした方法か否かを見極めて作業に入ることをお勧めします。
  2. エピソードのテーマや成功談に拘る必要は無い!
    結論がら言うと、エピソードはいかなるテーマでも構いません。
    ボランティア活動や学生団体活動などエピソードのテーマに拘るケースを耳にしますが、セールスするのはエピソードではなく自分が保有しているコンピテンシー(資質・センス・能力など)であり、それら体験や経験が無いからと言って悲観する必要は全くありません。まして就活のために、ボランティア活動をするとか短期留学するのは本末転倒です。
    また、エピソードの99%が成功談のオンパレードですが、必ずしも成功談である必要もありません。ちなみに、力を注いだ目標がチャレンジングであればあるほど成功率や達成率は低い(逆に目標レベルが低い場合、達成率は高くなる)のは自然のことです。
  3. 深い分析を!
    受講生から提出された自己分析シートを見ると、残念ながら大半が自己分析になっていないのが実情です。
    例えば「学園祭の集客増加を実現すべく、連日朝まで運営委員全員でディスカッションして、様々なアイデアを出し合い来場者にとって魅力のある資料を作成した。結果、集客数が対前年2割増を達成できた・・・」云々と表面上の行動説明や結果アピールの記述が多いということです。
    企業が知りたいのは学生が保有するコンピテンシーであり、表面上の行動説明や結果アピールをもってコンピテンシーを理解することは不可能です。「集客増加という目標に対しどうのような気持ちで取組んだのか?(マインド・モチベーションは?)」「来場者ニーズを把握すべくどう考え行動したのか?来場者の満足度向上へ向けての施策立案のプロセスは?各種施策の優先順位付けの方法は?(分析力、問題解決力、企画力など思考特性は?)」「施策の実行方法は?(堅実な行動力か、一歩踏み出す行動力か、チャレンジングな行動力か、計画性のある行動力か、など行動特性は?)」「来場者ニーズの分析や施策立案・実行の過程での周囲のメンバーとの係り方は?(協調性のある対人関係力か、誠実性や信頼性のある対人関係力か、交渉力があるのかなど対人関係力か?)」など、詳しく書き出すことが必要です。