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就活塾『就活ゼミ』ブログ

熱意を確認する質問例

今までブログ・twitter・facebook等で幾度となく述べていますが、面接を通過するには、採用担当者に「貢献可能性あり」と判断される必要があります。そして、「貢献可能性あり」と判断されるには、仕事への並々ならぬ熱意と意欲があること」と「その仕事を遂行するに必要な職務適性を有していること」を示すことが不可欠です。
そこで、今回は前者の「熱意・意欲」について、実際に企業がどのような質問を通して「熱意・意欲」を確認しているのか、主な質問事例をご紹介します。なお、これら質問を念頭に業界・企業研究するといいです。

  •  当社への志望理由は?
  • なぜA社でなくて当社なのか?
  • なぜ○○職を希望したのか?
  • 入社後にやりたいことは何ですか?関わりたい事業部門は?製品は?
  • 10年後の自分は?10年後に実現したいこと(夢)は?将来実現したいことは?
  •  当社の印象をお聞かせ? HPの印象は? 説明会の印象は?
  • ○○業界の課題と問題点についてどう考えますか?
  • 仕事はきついが、その点についてどう思いますか?
  • 時に深夜残業もあるが、その点についてどう思いますか?
  • 入社後、希望する部署と異なる部署に配属されたらどうしますか?
  • 当社の採用選考に落ちたらどうしますか?
  • 入社後、当社に合わないと感じたらどうしますか?
  •  内定がでたら、卒業まで何をするのか?
  • 当社を受けるに際して準備してきたことは何ですか?
  • 企業選びで重視していること(基準・軸)は何ですか?  等

人事部とは?

今回は、学生の皆さんと面接時にお会いする「人事部とはどういう部署か」を簡単にご紹介します。

  1. 人事部の主な業務
    企業によって業務分掌は異なりますが、一般的な業務分掌は以下のとおりです。
    ・給与・退職金支払業務
    ・社会保険対応業務
    ・福利厚生、従業員の健康管理業務
    ・人事異動(出向・転籍を含む)
    ・人事評価(昇給、昇進を含む)
    ・採用活動(通年採用、新卒採用
    ・各種人事制度の制定、改廃(給与規定、退職金規定など)
    ・人件費ファンドのコントロール
    ・従業員の教育・研修
    ・不祥事件対応(調査、賞罰関連) 等
  2. 新卒採用における人事部の役割
    まず、新卒採用における人事部の役割には大きく2点あり、1点目は「全社要員計画に則した要員数の確保近年、厳選採用が定着し、応募人数を満たさなくとも採用活動を終了する企業も増加していますが)「各部門から要請のあった人材スペックの確保」が最大のミッションです。
    次に、人事部における「新卒採用チーム(係・課)」ですが、新卒採用が季節労働的な性格を持つことから、恒常的に要員を確保しているわけではありません。よって、応募人数の多い序盤、つまり、1・2次面接などは他部署のスタッフに協力要請するケースが珍しくはありません。そして、最終面接の1つ前の面接では人事部長が、最終面接では人事担当役員が面接し、採用の可否を判断するケースが一般的です。
    なお、ラインマネジメントが定着している外資系企業では、各部に採用の権限委譲している企業も少なくありません。そのようなケースでは、採用選考の序盤を人事部門がおこない(絶対的基準を満たしているか否かの判断をおこない)、中盤以降は配属予定先の部門が面接し採用の可否を判断します。

セミナー風景

ここ2カ月、新しく入塾される受講生が増えていますので、今回は『就活ゼミ』の雰囲気を感じていただくべく、さる12月20日(火)に実施したセミナーの風景をご紹介します。
『就活ゼミ』では「受講生が集まっての各種講座やセミナー(画像)」、そして「回数無制限のマンツーマン指導」「ES添削」などをおこなっています。

Twitter活用術

最近、就活にTwitterやFacebookをどのように使うべきかというお話を伺う機会が多くなりました。

そこで、今回はTwitterをインプットに活用する術をまとめてみました。
就活に役立つ情報は以下の3つだと考えています。
1.志望業界の選考スケジュール情報
2.時事関連のニュース
3.就活をおこなう上での心がけ、基礎知識、実践知識

 1については、志望したい企業の新卒採用情報用のアカウント、または就活系メディアのアカウントがあげられます。ただし、メディア系アカウントは1と2が複合されてしまっているケースが多く、タイムラインが情報で溢れてしまっています。
2については、主要新聞社のアカウントが良いでしょう。全部読もうとすると大変ですが、少なくとも主要ニュースと志望業界に関するニュースは読み込むようにしておきましょう。
3については、なかなか発信しているアカウントをお目にかかりませんが、私たち就活ゼミのTwitterをお勧めします。

時事問題

採用面接において「経済問題や社会問題」「企業に関するニュース」など、時事問題に関する質問があります。
最近のニュースを理解しておくこと、また、それらニュースに対する自らの考えや意見を整理しておくといいです。

  • 2012年卒の採用選考での質問事例
    • 関心を持った最近の経済ニュースは何?そして感想は?
    • 関心を持った企業に関するニュースは何?
    • 原発事故についてご自身の考えは?
    • エネルギー問題に関してご自身の考えは?
    • 今日の為替レートは?
    • 円高の要因として考えられるものは何?
    • 消費税増税についてどう考えるか?
    • 高齢化社会と企業の在り方についてどう考える など
  • 押さえておきたい社会・経済問題
    • 少子高齢化、人口減少、社会保障制度の課題、消費税増税、エネルギー問題、
    • 為替(円高、為替介入)、株価、金利、産業の空洞化、
    • TPP、FTA,EPA
    • ギリシャ問題、欧州経済、米国経済
    • 企業の不祥事件、企業の内部統制のあり方  など

Twitter,Facebook活用

昨日12月6日(火)、ニフティ株式会社主催、日経トレンディさん協力のイベントにて、「就活におけるソーシャルメディアの活用方法」について説明してきました。具体的な活用法についてご紹介します。

  1. Twitter
    <大事なこと>
    アカウントは本名にする(不信感の廃除)。
    ・プロフィールには、自分がどういう人間か自己紹介は詳しい内容を掲載する(不信感の廃除、相手との距離感を縮める)。
    ・全くtweetしていなとその人の考えが分からないので、積極的にtweetすることで、どういう考えの持ち主か、どういう価値感の持ち主か等分かるようにしておく。
    ・一線を超えたネガティブなtweetは控える
    ・mixiと同じ感覚を捨てること。つまり、不特定多数の方に見られていることを意識することだ大切。
    <活用法>
    ・とにかく気になる社長や企業人をフォローする。興味のある社長や企業人のtweetにすることで、刺激を受けやすい自分のタイムライン環境を醸成する。
    ・積極的にtweetする。自分の考えや価値観を伝え、相手との距離感を縮める
    ・フォローされたらfacebookで検索し友達になり、より距離感を縮めていく
  2. Facebook
     <大事なこと>
    プロフィールは詳しく記載する(どういう人物か分かることで、相手の警戒感を廃除でき、相手との距離感を縮めることができる)。
    顔写真を掲載する(安心感)。
    <活用法>
    採用情報の収集に活用する。(FBで採用情報を提供している企業が増加しており、採用情報を得るには有効なツールになりつつある。)
    企業の雰囲気や具体的な仕事のイメージを掴む(FBは、企業サイトと異なり、フランクな記事や画像が多く、企業の雰囲気を掴むことや具体的な仕事をイメージし易くなる。また、企業との距離感が近くに感じることができる)
    社会人とのアポイントに活用する。(気になる社会と友達になり、事前の情報交換により、社会人との距離感を縮めると同時に、アポイントを取って直接会うことが大切。なお、事前の情報交流により、会うまでに距離感が縮まっていることから、会う際のストレスが少ないことと、話題に困らない効果がある。なお、企業の採用担当者の個人アカウントも少なくはないので、本番の採用選考前にリレーションを図れるケースもある。)
    ・友達の紹介により人的ネットワークを拡大する。  
       
  3. その他効果
    ・企業への熱意を伝える具体的な行動の差別化が図れる(企業HP・説明会・OB/OG訪問以外に、FBやtwitterを通して企業を知る行動は、熱意のある証として差別化が可能)
    ・採用担当者とのリレーションが事前に図ることができれば、実際の作用選考場面で緊張軽減に役立つ。
    ・様々な業界・企業の方々と知りあえた人的ネットーワークは、入社後において非常に大切なものとなる(ともすると、入社するとコミュニティの範囲が社内や取引先など狭くなる傾向にあり、それを解決すべく異業種交流会が盛んだが、入社前から構築できている人的ネットワークは非常に有益な資産)。