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面接対策編

就活まだ始めていない

忙しい大学生・院生は効率重視で就活準備をする!

あと1カ月で就活解禁になります。

学校の授業や研究、実習などで就活の準備が全く出来ていないという方も多いでしょう。卒業できなければ内定をもらっても意味がないわけですから、就活と学校のどちらを優先するべきかと2択で質問されれが「学校」となります。しかし、時間がない中でも効率よく就活準備を進めていく事が重要になってきます。

内定を獲得する為に抑えるべきポイントは大きくESと面接です。実はこの2つはポイントを押えることで対策にかかる時間を大幅に減らし効率よく準備することが可能になります。

例えばESは、自分が書いたものを添削してもらうことで「ESの書き方」が身につきます。また、面接も「面接練習」を実践することで第三者から見てどう思われているかを指摘してもらう事で「通過する面接回答」が身につきます。

通過するESや面接にはポイントがある!

当塾でも4月や5月になって「面接で全て落ちてしまいます」といった相談を受ける事があります。実践練習をしてみると改善点が明確です。そこをアドバイスすることで面接通過率がグッと上がるという事もよくあります。要は通過するESや面接にはポイントがあるのです。もちろん企業によって基準は異なりますので希望業界や志望先企業によって対策は変わりますが大きくは変わりません。

まず意識してほしいのがESと面接の一貫性を保つこと。例えばESで自分の長所を聞かれた時に「コミュニケーション能力」を書く方がいます。はっきり言うとこのテーマはオススメ出来ません。なぜかというと・・・面接でコミュニケーション能力が高いかどうかわかってしまうからです。私はコミュ力が高いですとESに書いておくことで面接での敷居が上がってしまい「そうでもないよね?」と面接官に思われてしまうと不利になります。

このようにちょっとしたポイントを押えるだけで、内定獲得がグッと近づいてきます。忙しい大学生は効率よく就活対策をしていく事が重要です。

<<参考>>
内定が無い…持ち駒も少ない…けれどすぐ内定が出た話

 

 

面接対策のポイント

面接で質問される内容には全て企業の狙いがある!

就活生の皆さんの中には、既に模擬面接など面接の実践練習を始めている方も多いでしょう。

面接は企業によって面接方法が様々で各企業の傾向に合わせた対策が必要になってきます。具体的には集団面接なのか個別面接なのか、また最近では動画面接を取り入れている会社もありそれぞれ対策方法が変わるのです。また面接で聞かれる質問も様々なため準備に時間が掛るという点が特徴です。

但し、共通している事が1つだけあります。それはどんな質問にも必ず企業の意図があるという事です。つまり質問された内容から企業がどんな回答を期待しているのかを感じ取る対応力が必要となってきます。

質問される内容も王道と呼ばれる質問から想定外の質問まであるのですが、意図のない質問はありません。

王道の質問も変化球でくる場合がある!

例えば王道の質問では「志望動機を教えて下さい」などというものがあります。ただこの質問もこんなストレートな聞き方をしてくれれば良いのですが「○○さんは飲食店で接客のアルバイトをしていたのに、接客ではなくなぜ当社の営業職を志望しているのか教えて下さい」などと何かと絡めて聞いてくるというケースが多いのです。このケースですと「なんでアルバイトで経験のある接客ではなく、当社の営業志望なのか」と2つのことを同時に質問してきています。

また「○○さんにとってこれだけは誰にも負けないものは何ですか」という質問もあります。この質問は「誰にも負けない」という言葉を「あなたの強み」と置き換えて回答するのが正解です。数多くの面接をしてきた経験から個人的な体感になってしまいますが「あなたの強みは?」と聞くと大抵の学生が過去の経験などを仕事と絡めて回答します。それが「誰にも負けない」という聞き方をすると趣味やプライベートのことを話す学生が多いです。

人事はこういった就活生の特徴を知っているため、あえて「誰にも負けない」という表現を使って強みを答えられるか試しているのです。この意図を知っているか否かで差がつくという訳です。

また想定外の質問もあなたの対応力を確認するなど必ず意図があります。「こんなこと聞いて何を知りたいのだろう?」と皆さんが感じる質問にも必ず企業の狙いはある。つまり意図のない質問はないという事です。

質問の意図を読み取り論理的に回答することが面接突破の決め手になります。このような視点も理解しておくと良いでしょう。

 

<<参考>>

面接での予想外の質問…「対応力」以上に大切なこととは

 

面接への挑みかた

面接は選考段階によって対策が変わる!

就活で面接に挑む際はほとんどの人が緊張すると思います。

「どんな雰囲気なんだろう?」「何を聞かれるんだろう?」など心配は尽きないと思います。実際面接は集団面接なのか個別面接なのかによって雰囲気も聞かれる内容も変わってきます。

集団面接では2問から3問の質問で面接が終了してしまうことも良くあります。たったこれだけの質問で面接の合否が決まるのは納得いかない!という就活生の声も良く聞きます。ただ、こういった面接にも企業側の意図があります。

また1次面接では1つのテーマに対して深掘りをされたり、予想外・想定外の質問をされたり、社長面接では仮想の質問をされたりと企業によって違いはあるものの対策に時間のかかるのが面接対策です。ただ、効率よく対策をすることで時間効率がよくなります。一番大切なのは基本に立ち返ること。つまり、自己分析や志望動機を徹底的に磨き上げることと自分が提出したESで何を質問されても論理的に回答できるように準備することです。

なぜ?なぜ?と自分自身を質問攻めすることも大事

学生時代に頑張ったことがサークル活動だった場合に「なぜサークルに力を入れたのか?」「なぜ学業よりサークルなのか?」「サークル活動で得たものは何か」「サークル活動で苦労したことから得たものは何か」など自分自身で「なぜ?」「なぜ?」と深掘りしていく練習をしてみて下さい。

面接官の質問に論理的に回答する、つまり面接官を納得させることが出来れば面接通過率は上がります。

続いて最終面接では大手企業の場合は役員、中小企業の場合は社長が登場することが多いです。この場面では経営陣と価値観が一致するかを見られます。入社後に同じ方向を向いて仕事をしていく事ができるかどうかです。最終面接は意思確認だけという時代は終わりました。最近では最終面接でもガンガン落とされます。それは、経営陣と同じ方向を向いているかどうか明確に示せる学生が少ない事が理由でもあります。ホームページや会社案内で会社の経営方針を確認してから最終面接などに挑むようにしましょう。

社長面接で必ず確認される3つの質問と差のつく準備とは?

希望職種で内定獲得

希望職種にこだわっている場合は外資系企業もアリ!

皆さんは就活で何を軸に企業選びをしていますか?
業界、職種、企業規模、勤務地、給与・・・など人それぞれだと思います。
今回は希望職種で内定を獲得するには、どうしたら良いか解説をしていきたいと思います。

まず、希望職種で採用が行われているかがポイントになりますが大抵の会社では「総合職」と「一般職」という大きなカテゴリーに分けれられ具体的な部署は入社後に伝えられるという場合が多いです。
漠然と「営業をやりたい」とか「事務職がいい」という感覚は皆さんも既に持っている方も多いと思いますが営業でもルート営業なのか新規開拓営業なのか?またノルマがあるのか、無いのか?で大きく変わってきます。同様に事務職でもひたすらPC作業なのか人前で話したりする機会があるのかでも変わってきます。

このように希望職種で入社をするというのは意外と難しいという現状があります。

ただ部署別採用を行っている会社もあります。
それは外資系企業です。
部署別採用を行っている外資系企業で本当に自分のやりたいことをしてキャリアをつけて転職するというのも一つの方法です。
転職市場では基本的に職種別採用です。
どうしてもこの仕事がしたいと明確に職種が決まっている方はこのように部署別限定採用をしている企業で内定獲得をする方法もあります。

面接で他の応募者と圧倒的な差を付けて希望職種を勝ち取る!

また、可能性は低くなりますが総合職で応募をして面接などで希望職種を伝えるという方法もあります。
ただこの場合は、必ずその職種で採用されるという保証はありません。希望職種で内定をもらえる可能性を高めるには面接などの選考を通して他の応募者と圧倒的な差をつけて企業から何としても当社に入社してほしいと思わせる必要があります。企業はどうしても採用したい!という学生には「職種を選ばせてあげるから当社に来てほしい」とか「是非○○さんに当社に入社してほしいから希望の職種で採用したい」などと言って入社の承諾を得ようとしてきます。

このように希望職種で入社をするには、ただ漠然と就活をしていても良い結果は得られません。
部門別限定の採用をしている企業(主に外資系企業)を研究してみたり、総合職での応募から希望職種を勝ち取るなどより高いレベルで就活に挑みましょう!

総合職で希望職種で入社したい!新卒で希望配属先を勝ち取る方法

 

 

話しが長いとNG!

面接での回答時間は1問につき1分が最適!

 

面接では気をつけるポイントがたくさんあります。面接官に好印象を与えるためのポイントはいくつかありますが、今回は回答の時間について解説していきたいと思います。では、どのくらいの時間が一番良いのか・・・

面接での回答は1問につき1分~1分半を目安に的確に答えることが重要です。

さすがに1問の質問に対して、2分も3分も話されると聞いている方としてはウンザリしてきます。途中で就活生の回答が耳に入らなくなってしまいます。もし、それが人気企業で倍率が高い企業であればそれだけで即アウトとなってしまう事もあるでしょう。面接での回答は人事にストレスを与えないよう1分程度で回答することを心がけましょう!

PREP法で論理的に回答することを意識してライバルに差をつける!

回答が長くなってしまう人は、「自分をアピールしたいから言いたいことを全部言う」とか「質問に対して回答が決まっていないのに話し出してしまう」などの理由が考えられます。

自己満足の自己PRではなく、企業が望む自己PRをすることが大切になってきます。そこで意識してほしいのがPREP法です。PREP法を身に着けて回答時間が1分程度になるように心がけましょう。これが企業が望む面接での回答です。

面接は会話のキャッチボールでもあります。もし皆さんが1分で論理的に簡潔に回答出来れば面接官が「もっと知りたい」という内容について再度質問されるでしょう。今度はその質問に対して同じく1分程度で簡潔に答えれば良いのです。

「自分をアピールする=長く話すこと」ではありません。

ここを誤解している就活生の方が多いのです。あれもこれも話したいという気持ちはわかりますが志望動機や学生時代に頑張ったことなど面接で頻出の鉄板の質問こそPREP法に基づきポイントを明確にし、説得力を増すために数値もいれて回答する練習をしておきましょう。

簡潔に論理的に回答できる就活生は意外と少ないです。ここでライバルに差をつけて面接を突破しましょう!

面接で話す適切な長さについて

面接が不安・不安!

面接は企業の意図を理解して回答するべき!

インターンシップなどで就活生に「何か不安なことありますか?」と聞くと、たいていの就活生が「面接が不安」と答えます。

自分をどうアピールしてよいかわからない・・・とか聞かれた質問にしっかり答えられるか不安・・・といった声をよく聞きます。確かにこのような不安を抱える就活生が多いのも理解できます。

実際に面接は集団面接なのか個別面接なのか、1次面接なのか2次面接なのか役員面接なのかで質問内容も変わってきますから対策に時間がかかります。また、予想外の質問をされたり圧迫面接をされたりすることもあるかもしれません。

ただどの面接においても企業側は意図を持って質問をしています。当然、予想外の質問や圧迫面接にも意図はあります。その意図を事前に理解しておくことで効率よく面接対策ができて、面接突破率も上がっていきます。

予想外の質問にも意図はある!

では予想外の質問をされたときの対処法と企業の意図はなんだと思いますか?

企業の意図は困った時にあなたがどういう対応をするかテストしているのです。要はあなたを困らせて対応力を見たくてわざとその種の質問をしている訳です。では適切な対処法はというと、冷静に論理的に回答をすれば良いのです。頭が真っ白になって何も答えられないとか、考えをまとめらずに話し出してしまうと結局何を言っているかわからなくなってしまいます。そうなってしまうと面接ではアウトです。普段から論理的に考える習慣をつけて予想外の質問をされた時も冷静に論理的に回答をすれば良いのです。ただ、面接当日にいきなり出来るものではありませんから普段から意識して対策をしておく必要があります。

自己満足のアピールはダメ!

1例をあげて説明をしましたが、面接では即アウトとなる人とほぼ通過できる人で2極化する傾向にあります。それは企業が求めている回答が出来ているかと、面接時の印象が良いかどうかということが決め手になります。面接時の印象について次の機会に触れるとして、面接の通過率が良い人は企業の求めている回答が出来ている人、なかなか通過できない人は企業の求めている回答が出来ていない可能性が高いです。企業が何を求めているのかをしっかりと押えておかないと何度面接をしてもおちてしまいます。

面接での通過率を上げるために、面接対策も効率的に行っていきましょう!

予想外の質問に対する対策法