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選考は3回が主流に!

19卒 就活の選考回数は3回が主流になる!

選考期間の短縮化や企業の選考開始が早まっていることを背景に、選考試験の回数自体も減少傾向にあります。

昔は、「企業説明会・GD→書類選考→筆記試験・適性検査→1次面接→2次面接→最終面接」というステップを踏む企業が多かったのですが、今年は大幅に回数を減らして選考をするという企業が多いです。

具体的には、「企業説明会・GD・適性検査→1次面接→最終面接」です。書類選考(ESなど)を通過した人しか企業説明会に呼ばないというスタンスです。IT系の有名人気企業では今年から企業説明会を実施しないという企業も出てきました。つまり「当社を志望しているなら自分で企業研究をして下さい」という事です。

この選考回数の変更は内定獲得に有利になる人と、不利になる人と2極化することが予想されます。

優秀=上位校ではない!

かんたんに言えば優秀な学生は有利、そうでない学生は不利という事です。優秀とは大学の偏差値ではありません。少ない選考回数で企業に「採用したい」と思われるかどうかが重要です。「採用したい」と思われるためには、ESやGD対策と面接対策をしっかり行ないライバルと差を付けることがより重要になってきます。

11月末時点で上位校の就活生の50%がインターンシップを経験し、12月~2月の期間によりアクティブに動くという調査結果も出ています。ここでいう上位校は関東でいえばMARCH以上、関西でいえば関関同立以上です。上位校の学生ほど就活のスタートが早いのですが今年は更に早くなっているように感じます。

中堅大学の調査からみる企業研究の大切さ

ある中堅の工業大学のデータ(卒業生約2,800人)をみても、内定した企業への満足度では97%の学生が満足と答え、その企業を選んだ理由が「職種に興味がある・・・55.0%」「社風・・・15.4%」「安定性・・・13.9%」と回答しています。従業員規模も約50%の人が1千人以上の大企業に内定を決めています。工業系という特徴があるため企業選びの軸や職種の選択がしやすいという利点はあるものの、内定した企業への満足度が97%であれば企業研究や業界研究をしっかりしている事が考えられます。

選考回数が少なくなれば、初期段階の選考をどう突破するかが重要になってきます。つまりESとGDでいかに人事に評価されるかです。まずはこの対策から始めていきましょう。

 

 

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