適性検査の対策は企業風土や経営方針を知ること!
最近の就活の選考では、「適性検査」を実施する企業が増えてきました。面接などではわからないみなさんの性格特性などを適性検査で判定するためです。足キリ用として実施している企業もありますからしっかり対策しておく必要があります。
まず適性検査で企業は何を見ているのか?
それは回答の一貫性です。何百問もある単純な質問に〇、✕、△を入れていくだけの簡単なものなのですが質問数が多くて一貫性を保つためには自分自身はこういう性格なんだと決めて挑むことが必要になります。回答に一貫性がないという方は、そこで選考終了となってしまうでしょう。
適性検査の質問の一例をご紹介します。
Q.多少の反対があっても自分の意見をまげない方だ
Q.自分が正しいと思ったことは必ず実行する
など、直感で答える質問がひたすら続きます。ここで紹介した2つの質問ですが似ていると思った方も多いのではないでしょうか?このように適性検査は似たような質問が繰り返し出てきます。ここでブレがあると回答の一貫性が保てなくなってしまいます。
順番に質問されるのであればまだ良いのですが100問を超える質問の中で10番目と80番目に質問されたりと突然似たような質問がきます。しかも上記のように2問ということはなく4問から5問くらい言葉を変えて質問されてきます。
回答の一貫性と合わせて気をつけるべきポイントとは?
つまり中途半端な対策では適性検査を突破するのは難しいです。ではどのように対策したら良いかと思う学生の方も多いでしょう。
答えはシンプルです。自分はこういう性格なんだと決めつけて適性検査に挑むことです。その際に注意してほしいのはその会社の社風や風土を知っておくことが重要です。経営方針が改革成長型の企業に保守的な回答をするのは良くないですし、逆に保守的な会社に改革的な回答をするのも良くないです。企業のホームページで社長メッセージなどをみたり、OB・OG訪問で確認したりしてその企業が求める人物像になりきることで対策しましょう。