就活塾合同セミナー2012
平成24年11月24日(土)、日本橋公会堂にて就活塾合同セミナー「プロが語る内定確保の技!」が開催されました。
今回で2度目の開催となる合同セミナー。今回も有力就活塾のプロ講師たちの講演を無料で聞けるということで、たくさんの学生たちが集まりました。
12月の就活解禁前ですが、会場は緊張感と熱気に包まれ、早くも2014年卒の就活スタートを感じさせる雰囲気でした。
場所は東京都中央区・日本橋公会堂
当日はスーツで参加の学生さんばかり。早くも就活モード。
皆さん真剣な表情で聞き入っていました。
終了後のアンケートでは、97%の方が、「非常にためになった」「ためになった」と回答してくれました。是非学び得たことを本番に生かしてください。
またもう少し聞きたかったという声も多いようでした。そうした方は是非個々の塾のホームページを覗いてみてください。それぞれ無料セミナーなども随時開催されていますので、きっと役に立つ情報を得られると思います。
《 講 演 》
■講演1:自己分析の重要性
講師: 我究館 八木橋 育子氏
(株式会社ジャパンビジネスラボ)
すごい経験や実績がある人が内定するわけではない。自己分析で価値観、強み、弱み、この三つを明確にすることがとても大切である。やりたいことが何か分からない時には、過去と向き合い、その3つを過去に探しに行くことだと八木橋氏。
■講演2:いい会社の見分け方と自分に合った会社の選び方
講師: 城南就活塾 葦澤 久美子氏
(株式会社城南進学研究社)
企業選びに失敗する就活生と成功する就活生の違いは視点の数である。失敗する就活生の会社選びは視野が狭い。視野を広く持つためには、自分の視点(あなたの価値観、働き方、収入、転職力)と、会社の視点(知名度、会社の雰囲気、客観的な数値)が必要だと葦澤氏 。
■講演3:就活面接で重要なポイント(一貫性)
講師: 内定塾 長尾 政彦氏
(株式会社ガクー)
面接においては、自分自身の個性、価値観を一貫して主張できるかどうかが大切だ。面接官はあなたの特別な経験を聞きたいわけではなく、どういった人間なのかを知りたいのである。よって自己分析、企業分析をし、自分自身を一貫して伝えることが重要だと長尾氏 。
■講演4:就活生に足りないものは何か?
講師: 就活塾 立山 桂司氏
(キャリアアカデミー株式会社)
志望動機に関することを強く言っておきたい。志望動機の主役は企業である。「私は〜」からではなく「貴社は〜」から始まる。
当該企業の価値観と自分の価値観がどれだけ合っているか、会社の中で自分のどういった力を使っていきたいかということを書くことが大切だと立山氏。
■講演5:就活生が陥りやすい就活の罠
講師: 就活ゼミ 有川 智浩氏
(株式会社イドムパートナーズ)
人事が見ているものは、「貢献可能性」以外にない。「貢献可能性」には二つある。熱意、意欲と適性である。趣味や学生時代に頑張ったことなどの関係なさそうな質問でも、あなたたちが企業で役に立つかどうかを判断していると有川氏。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
《参加塾・順不同》
第1回就活塾合同セミナーの開催レポートはこちら