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自己分析の目的と方法

本格的な就活を前に「自己分析」に取り掛かっている就活生も多いことと思います。そこで、「自己分析の目的や方法」について触れてみます。

まず、「自己分析の必要性」について触れます。採用選考では、ESや履歴書などを通して文字で、また、面接などの場面を通して口頭で、自分がどういう商品スペックなのか表現することが求められます。そこで、自分の特性を十分理解しないまま、相手に伝えることは極めて困難ゆえ、事前に、しっかりと自らの特性を理解しておく必要があります。よって、「自己分析」は、自らの商品スペックを分析する方法論である、と位置付けておくと良いでしょう。

 次に、「自己分析の目的と方法」について触れます。前述と一部重複しますが、「自己分析の目的」は、一言で言うと「自らが保有するコンピテンシーを把握すること」です。「コンピテンシー」とは、人事の世界ではポピュラーですが「企業が求める資質や能力」のことを指し、主に「マインドや意欲の特性」「思考の特性」「行動の特性」、そして「対人関係における特性」と四区分から構成されています。そこで、「自己分析の方法」ですが、皆さんが学生時代に取り組んできた様々な体験や経験を振り返り、自らが直面した様々な場面において「どう思い」「どう考え工夫し」「どう行動したのか」、そして「周囲の人々とどう係わってきたのか」を整理すると良いです。

採用選考の場面では、皆さんが述べるコンピテンシーが真実か否か、また、そのレベル感を確認しつつ、職務遂行上で求められるコンピテンシーと照らして、貢献可能性の有無を判断しています。

 

 

 

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