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受からないESとは

受からないエントリーシートといっても様々ですが、何点か例にあげると、

・テーマはバイトでもゼミでも、語学でも何でもいいですが、具体性のないもの(工夫してことや数字の具体例)
・文字が汚いもの。ミスがあるもの。
・文章自体に「切れ味のないもの」。
・学生時代に一番頑張ったことと、その後の設問に「一貫性」がないもの。

文字に関しては上手でなくても、整った字で書くことが大切です。また、ミスもしっかり確認するようにしましょう。どんなに良いことを書いても2カ所の誤字脱字があるとアウトです。

また、最初はどこも「学生時代」「自己PR」「当社に入ったら」となって行きますが、歌で言う「イントロ」の部分が非常に大切で、そこから「サビの部分」→「しめの部分」へと盛り上がっていかないと、読んだ人事が「ん、この人に会ってみたい」とはなりません!

就活を逆から見る

【なぜ自分が面接に呼ばれたのか】

人材業17年、自分でも多数の人を採用して気づくことが多い。
会社サイドの目線で考えると、

・会社は4番バッターばかり揃えない。クリーンアップ、足の速い人、守備要員…
バランスのとれたチームワーク=ポートフォリオを考える。

・営業をとってみても、リーダーシップ・フットワーク・ロジカルな交渉力・プレゼン資料・社内を巻き込んでプロジェクトを勧める企画力・ねばり強さ・明るさ…など

全員が、スーパーマンの走攻守そろった4番バッターなんていない。
逆にいえば、貴方の書いたESのどこかに興味を持ったからだ!!
学校・学部、そんなことは分かっている、東大の人でもESに落ちることもある。
どんな大学でも、光るものを持っていれば、一度会ってみよう(品定め)という気になる。

【面接で聞かれる、質問にヒントがある】

ESを読んで、会ってみたいと思わせた。実際に会って、聞いてみたい質問に:
①予想以上に素晴らしい
②予想並み
③予想以下

人事のプロは、さりげなく、「貴方のESのこの部分はどうでした?」聞いてきます。

シンプル・ショート・スマートに、でも熱意を持て切れ味よく猛アピール!「分かった・分かった」と思われるぐらい、食らいついて、上手くアピールする。必要以上に緊張しすぎて、質問にただ答えるだけじゃダメ。頭の中で、何度もブレーンストーミングすることが大切。人事の人は傾聴のプロ。話しっぱなし、長々話すのは良くない、そっけないのもダメ。

会話のキャッチボールを練習するのみ。

人には影がある=パーフェクトな人はいないから
自分に都合悪く、聞かれたくないことは、必ず聞かれる!
その切り返しの準備をしておかないと、NGになる。

【心のギアをニュートラルに】

面接が進むと、いろんな人事が出てくる、人事じゃなく、部門のヘッドや役員も出てくる。

高圧的な人、物静かな人、ぶっきらぼうな人、

どんな人が来ても大丈夫なように、心のギアをニュートラルにしておくこと。

そしてその人と、少しでも、親密になれるように頑張ること=気に入ってもらうこと

就活も秋場所の開始、4年生もあきらめずに、頑張れば、神様から内定のプレゼントが来る?