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大企業の苦悩

本日も4社の上場企業人事部長・役員と面談。皆さまが求める「安定性・有名・福利厚生の良い企業」は、厚労省の「65歳雇用延長義務化」におびえている。今までは、55で役職定年で降格・サラリーダウン、60を過ぎれば1年契約でふるいにかけられ65のゴールまで行ける人は非常に少ない。大学生の1月から開始の就職協定も経団連の申し出!実際に大企業はそうなびいていった。今回も厚労省が65歳雇用延長義務化(健康で働く気力のある人は雇用すること」となると、今までのように、高齢社員を減らすことができず、今後5年間は「新卒など採用抑制に走る」。年金支給開始の日本年金機構の問題と、民主党の支持母体が、組合系の連合であることも、影響しているかもしれない。しかし、今後の日本を支えてゆく若年者が、就職できずにフリーターになる社会は良くない。大手企業は皆困っている。採用は広告しているが、採用は絞り込まれてゆく。どんな時代も「移行期間」がある、世の中の仕組みを批判しても仕方ない。自分自身がたくましく生き抜いてゆくことが求められる厳しい時代に突入。一方で、IT系のバブル気味なブラックとは言わないまでも、グレイ企業は、羽振り良く大量採用。何歳まで働けるかは別であるが、雇用のチャンスは、探せばたくさんある。世間一般の大企業の苦労は、就活生に苦悩をもたらす。自分に合った企業選び。自分の興味価値観、自分の能力、世間の求人、この3つを良く知って行動しないと、理想と現実が埋まらない。今日は内定者が数人でた、嬉しいひと時。

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