ファルマの仕事も多様化している。「ピカ新」と言われる新薬が出ないと、薬価が下がる勢いに押される。武田を始め、日系は世界ではまだ大きくないが、良いものを持っている。M&Aで世界に出るしか生き残れないだろう。米系は人のターンオーバーが厳しい(入れ替わり)、欧州のほうがまだ良いかな?サノフィ・GSK・ノバルティスなどはお勧め、処世も平等に採用している。日系は、武田・第一三共・アステラスが安定している。問屋さんは4社しかない。メディセホが一番、ほか3社もアルフレッサなどもある。最近はやりのジェネリックのテバ(イスラエル世界最大ですが、名古屋の会社が日本では拠点になっています。沢井や東和製薬などもあります。診断薬や医療機器の会社もあるし、SMOのMR代行やCROの臨床代行の会社も伸びています。薬剤師も引く手あまた。最近は上場しているマツキヨやヒグチ・スギ薬局などもあり、多様化されていますし、帝人や味の素なども製薬部門は特徴を持っています。味の素の輸液は、とても素晴らしし、最近では、大塚薬品も新薬が良いようです。製薬系は、入社すると専門家にならねばらりません。一生その道で行くつもりで頑張らないと、挫折します。MRの接待費も上限が付き、今までのような、大学病菌や研究所への接待攻撃も通じない時代も来るかもしれません。とはいえ、ビジネスはすべて人が行う。コミュニケーション力や、職人気質が試される業界でもあります。