昨日12月6日(火)、ニフティ株式会社主催、日経トレンディさん協力のイベントにて、「就活におけるソーシャルメディアの活用方法」について説明してきました。具体的な活用法についてご紹介します。
- Twitter
<大事なこと>
・アカウントは本名にする(不信感の廃除)。
・プロフィールには、自分がどういう人間か自己紹介は詳しい内容を掲載する(不信感の廃除、相手との距離感を縮める)。
・全くtweetしていなとその人の考えが分からないので、積極的にtweetすることで、どういう考えの持ち主か、どういう価値感の持ち主か等分かるようにしておく。
・一線を超えたネガティブなtweetは控える。
・mixiと同じ感覚を捨てること。つまり、不特定多数の方に見られていることを意識することだ大切。
<活用法>
・とにかく気になる社長や企業人をフォローする。興味のある社長や企業人のtweetにすることで、刺激を受けやすい自分のタイムライン環境を醸成する。
・積極的にtweetする。自分の考えや価値観を伝え、相手との距離感を縮める。
・フォローされたらfacebookで検索し友達になり、より距離感を縮めていく。 - Facebook
<大事なこと>
・プロフィールは詳しく記載する(どういう人物か分かることで、相手の警戒感を廃除でき、相手との距離感を縮めることができる)。
・顔写真を掲載する(安心感)。
<活用法>
・採用情報の収集に活用する。(FBで採用情報を提供している企業が増加しており、採用情報を得るには有効なツールになりつつある。)
・企業の雰囲気や具体的な仕事のイメージを掴む(FBは、企業サイトと異なり、フランクな記事や画像が多く、企業の雰囲気を掴むことや具体的な仕事をイメージし易くなる。また、企業との距離感が近くに感じることができる)
・社会人とのアポイントに活用する。(気になる社会と友達になり、事前の情報交換により、社会人との距離感を縮めると同時に、アポイントを取って直接会うことが大切。なお、事前の情報交流により、会うまでに距離感が縮まっていることから、会う際のストレスが少ないことと、話題に困らない効果がある。なお、企業の採用担当者の個人アカウントも少なくはないので、本番の採用選考前にリレーションを図れるケースもある。)
・友達の紹介により人的ネットワークを拡大する。
- その他効果
・企業への熱意を伝える具体的な行動の差別化が図れる(企業HP・説明会・OB/OG訪問以外に、FBやtwitterを通して企業を知る行動は、熱意のある証として差別化が可能)
・採用担当者とのリレーションが事前に図ることができれば、実際の作用選考場面で緊張軽減に役立つ。
・様々な業界・企業の方々と知りあえた人的ネットーワークは、入社後において非常に大切なものとなる(ともすると、入社するとコミュニティの範囲が社内や取引先など狭くなる傾向にあり、それを解決すべく異業種交流会が盛んだが、入社前から構築できている人的ネットワークは非常に有益な資産)。