『デキル社会人になるための』就活攻略ブログ

内定塾ブログ

投資家の視点③

③PBR(純資産倍率)

読み方:ぴーびーあーる
株の割安さを測る指標。

PBR(倍)=(今の株価)÷(一株株主資本)

例.(株)ファーストリテーリングのPBR= 4.32倍

会社が解散したときの価値
PBRが1倍以下ならお買い得

理論的には1倍以下はありえないです。
なぜかというと、、、例をあげて説明します。

A株式会社が土地などの資産を100億円もっていたとします。
仮にこの企業の株価(時価総額)が90億円とします。
この場合 PBR=90億円÷100億円=0.9倍
というときに1倍を下回るわけです。

この企業は、土地などの資産を持っているだけしか価値がなくて、企業としての価値はマイナスってことになります。
普通はおかしいことですね!?
でも、不況の世の中でPBRが1倍を割る企業も少なくはありません。
景気低迷、デフレ、、、、様々な要素が絡まりあって、PBRが1倍以下となる会社も少なくはありません。


このように、3回に渡って投資家、株式投資という切り口で企業の見方をご紹介しました。

ぜひ参考にしてみてください。

コメントを受け付けておりません。