ESでの書き方の工夫。
エントリーシート(ES)は、まず面接官に読んでもらわないと合格の対象になりません。
そのためには、読み手がじっくり読みたいと思わせる工夫も必要なのです。
実際多くの企業では、数千人以上の学生(場合によっては数万人)がESを提出します。
その莫大な数のESを企業の担当者が読むのだから大変です。
だから、ESでは『相手にじっくりと読んでもらうこと』が 最低条件といっても過言ではありません。
そのためには分かりやすいESにする!
当たり前だけどこれが大切です。
太い文字にしたり、『 』をつかったり、場合によっては色を使ったり(自由に書ける形式のESの場合)、箇条書きを有効に使ったり、、、と様々な工夫が必要です。
ただ、多くの学生のESを添削していると、『これはちょっとやりすぎだな~』って言うのが多いのも事実です。
『 』や太字や色を使って文章を過剰に装飾すると、読み手に、書き手のレベルの低さを伝えてしまいます。
実際、私がコンサルティングファームにいたとき、先輩から教えられたのが、『クライアントが読む資料は、あまり色や装飾を使いすぎるな』ということでした。
だから、使い方を気をつけて、『ここは強調したい』や『このキーワードを伝えたい』というポイントでうまく装飾を使うようにしてください。
また、『 』や色などは多用すると逆効果だということも覚えておきましょう。