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ES講座⑭

今回は、『箇条書き』について書きます。 
ES等で箇条書きを使う人も多いですが、ビジネス文章でも良く使われます。 

箇条書きは、要点を整理して相手に伝えるときには非常に役に立つ方法です。 
でも、なかなか完璧に伝える人は少ないのが現状です。 
より効果的な箇条書きの使い方ができるように箇条書きを使うポイントを紹介します。 

 

<箇条書きのポイント>
①要素の数は先に伝える! 


<例1>
以下の3点を注意しました。 
①・・ 
②・・・ 
③・・・


<例2>

○○の3つのポイント 
①・・・ 
②・・・ 
③・・・




②書き方の形をそろえる


<例1>

①~した行動力。 
②~する判断力。 
③~に耐える忍耐力。 


<例2>

1つ目は、~した行動力。 
2つ目は、~する判断力。 
3つ目は、~に耐える忍耐力。

形を揃えるようにしましょう。

例1は 名詞で終えています。

例2は、1つ目は、 2つ目は、 3つ目は、 とこの部分も形をそろえています。


このように情報を箇条書きするときは書き方をそろえます。

 

 

 

③要素は3つ(多くても4つ)まで。

あまり多くの要素を上げすぎても伝わりません。 
人間の脳が瞬時に記憶できる最適な数は3つだと言われています。 
要素を多く上げるときはジャンルや種類で分類するなどして、できる限り整理するようにしましょう。 

以上の3つのポイントが、箇条書きを使うときに特に大切なポイントです。 
ぜひ覚えておいてください。

このように、要素がいくつあるのか?を先に伝えます。 
そしてそれがどんな要素なのかを書いておくと読み手にやさしい文章になります。 
文章を読むとき、読み手は、次にくる内容を無意識に頭の中で予想しています。 
その予想を立てやすくすることで、読み手の理解を大幅に助けることができるのです。