『デキル社会人になるための』就活攻略ブログ

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就活の心得

グループ面接で意識す

今日は、グループ面接でのお話。

最近学生から、グループ面接が苦手なんですよね・・・という相談を受けたのでちょっとここでコメントしておきます。

グループ面接で何を意識すればよいのか?それは、やはり他の学生を意識することです。

ここでは絶対評価というよりは、他者との比較という要素がどうしても大きくなります。

(当然、みんながものすごく優秀ならば全員選考を通過するはずですが、なかなか全員通過はありえないところです)

つまり、3人の学生が集団面接に参加した場合、3人とも同じアルバイトの話をしたのであれば、

その内容で1位~3位が決まってしまうわけです。

そこでまずは話すネタで差別化をする必要がでてきます。

また前の学生のアピールに負けないように強気で伝える必要あります。

気持ちでは絶対に隣に座っている学生に負けたらダメなのです。

 

気持ちで負けない。

そして話すネタやアピールポイントでも他の学生と差別化を図る。

 

これがポイントです。

他にもポイントはたくさんありますが、今日はこれくらいで。

面接対策⑨理系の就職

就職活動生やそのご両親によく聞かれる質問が、
『理系と文系どちらが就職活動では有利ですか?』です。

実際私は理系の大学院を卒業したので、文系の就職活動を経験したわけではありません。

だから、どちらが有利とまでは言い切れませんが、内定塾での傾向をみると、理系の方が有利な印象は受けます。
世の中の風潮からしても理系有利のようには感じます。
(たまたま理系の人が優秀なのか、優秀な人材は理系に進むのか、理系の方が職業の選択肢が多いのか・・・理由は分かりません。)

そもそも、理系有利、文系不利とか考えている段階で間違ってるとは思いますが・・・

理系/文系の枠組みではなく、自分が志望している企業に受かれば良いんです。

まあ、せっかくなので理系の先輩として、理系の就職活動のポイントを書いておきます。

完璧に理解してもらうのではなく、なんとなくすごいことをやっているイメージを持ってもらうことが大切です。
そのためには、研究の流れ、研究の概要、研究の目的、研究の成果を分かりやすく話す必要があります。

専門用語や細かい理論を理解してもらうのではなくあくまでも大枠を理解してもらうつもりで伝えましょう。

自分の研究内容はA4の紙にまとめておくと良いでしょう!!
(選考で提出を求める企業もありますよ)

せっかくなら理系を生かさないともったいないですからね。私自身の就職活動や、内定塾での学生をみてたどり着いた就職活動成功のヒントは下記の3つです。

1.自分の研究内容を全て理解してもらえるとは思うな!!

ESでも面接でも、まずは「相手の立場を考える」ことが大切です。
面接官は、あなたの研究の内容を完全に理解するなんてほとんど不可能です。
あなたの話す専門用語のどれだけを理解してくれるでしょうか?

2.やってきた研究成果だけでなく、研究を通して、何を得たのか、どう成長したのかをアピールする!!

研究の成果を自慢げに話す学生が多いように感じます。

たしかに成果を出したことはすばらしいです。
ただ、多くの企業でその研究自体が、直接ビジネスにつながることはありません。

(大学の研究内容が直接役立つ企業が見つかればラッキーとくらいで思っておいてください。)

だからこそ、研究成果だけではなく、研究を通して、何を得て、何を学んで、どう成長したのかを伝えていくことが大切です。

3.理系としての強みを伝える!!

理系の就職活動が有利という風潮があるなら、理系の強みを伝えましょう。
私の場合は、就職活動をしていあとき「理系の強みを一言でいうと?」という質問をされたなら、、、
『数値と数字の違いが分かる』と答えていました。

特に、理系として研究している人は、無意識に数値について理解できているのです。
数字は数としての意味以外は持ちません。
数値は、そこに何らかの意味を含んでいるんです。
特に、理系の方は、研究で得られたデータから、何が言えるのか?を常に意識していると思います。
研究とは、仮説→実行→検証の繰り返しですから、自然と数値を検証する力がついているんです。

このように、理系であるからこそ持っている自分の強みについてしっかりと答えれるようにしておいてください。

面接対策⑧

本日は『短所』についてのお話。

面接官をしていると、『短所は?』と学生に聞くと面白いです。
短所でも何でもないような話をする学生。
短所は特にないという学生。
意表をつかれてあたふたする学生。

営業やセールスマンのテクニックとして、『両面説得法』という方法があります。
この方法は長所だけをアピールするのではなく、長所の中に短所も伝えます。
(短所は、どうでもいいような短所。重要な欠陥ならダメです。)

長所はいくらでも話せるくせに、なかなか短所は話せないんですよね。
人間である以上、絶対に短所はあります。
もちろん短所は時には長所にもなりますが、自分の短所を見つめておいて欲しいです。

 

 

 

例えば、『この商品は本日は大特価で通常の半額です。
その代わり賞味期限が明日までなのでお早めにお召し上がりください。』

大特価だけだと何か品質が悪いのか?とか、どういう裏があるのか?と疑ってしまいます。

だからしっかりと短所(賞味期限が短い)を伝えて、購入者により納得感を出しています。

そうすることによって、商品のリアリティー、話し手の信頼性を上げるんです。
長所ばかりを話されると、本当に?と疑いを持ってしまいます。

それと、同じで面接でも、短所を聞かれて「特に、ないです」ではなく、
短所こそ他の学生との差がでると考えてください。

『完璧な人間は人気者にはなれません』
多少の欠点があるからこそ、人間は魅力的なのです。

だから、短所もしっかりと伝えてください。
答えるポイントとしては
「短所を自分で理解することで、長所にもできるような短所を話す」 です。

『忙しくなると、パニックになって暴れてしまう』じゃあ、さすがに採用はしにくいです。

例えば、
「興味のあることは、あまりよく考えずに突き進んでしまいます。」 
・・・・・・だから、常に冷静に考える自分をもつようにしています。

のように、改善の余地があるような短所を探してみてください。

就職活動を通して、自分の短所を知り、今後の社会人生活に生かしてくださいね。

面接対策⑥

今回は面接官の『質問』を理解するために、『質問』に関して勉強しましょう。

 

 

それが

・オープンクエスチョン 
・クローズドクエスチョン

そもそも質問には2つの種類があります!

 

オープンクエスチョンとは、自由に答えさせる質問方法。

例えば、学生時代に力を入れたことは? など
答え方は
『何をした?』『どういう役割?』『どう感じた?』『今後にどのように活かす?』
この4つを柱に答えを組み立てます。

 

クローズドクエスチョンとは、YES、NOで答えさせる質問法

例えば、あなたは、新聞を読みますか?
答え方は、
『YESかNO』+『その理由』
意思表示(YESかNO)をしてから、その理由を付け加える。
面接の際は、面接官の聞きたい5W1HやYES、NOにしっかりと答えることが合格する最低条件です。
もし、どうしても質問内容が理解できなかった場合は、『~ということでしょうか?』と確認してから話すようにした方が良いです。

 

 

またクローズドクエスチョンは、相手が緊張している時、自分になかなか心を開いてくれない時、もしくは話すのがあまり好きではない人などのときに意識的に使います。

会話のきっかけ作りみたいな感じです。
オープンクエスチョンは、自由な発想をさせるので、話が発展していきやすくなります。

 

このように、質問の使い方をちょっと工夫することで、相手との距離を早く縮めることができるのでぜひ覚えておいてください。

とにかく、ズレて答えるのは最悪です! 5W1Hに特に注意して聞くこと!!☆
WHAT/WHO / WHY / WHERE/ WHEN /HOW


面接対策⑤

今回は答え方のお話。

多くの学生は、面接官の質問に対してダラダラと長く話します。

でもこれは、相手に対して良い印象は与えません。

 

面接だけでなく、社会人になっても大切な答え方のポイントは・・・

簡潔に分かりやすく伝えることです。

社会人になると長々と話すことは喜ばれることではありません。

分かりやすく答える社員が上司から評価されるのです。

 

私も前職でコンサルタントとしてキャリアをスタートした当初は、話途中に
『だから何なの?』

とよく言われていました。それくらい簡潔に伝えることは大切なのです。

じゃあ具体的にどれくらいの時間で質問に返すのが良いのか?

 

それは、3秒で考え、10秒で答える』を頭に入れておくと良いでしょう。
これくらい短く簡潔に答えられたら相手に「この人は優秀だ」と思わせることができるはずです。

ただし少しの間(ま)は大切にしてください。

 

相手が話を終えたか終えないかくらいに答えだすと、相手に威圧感を与えてしまいます。

ほんの少しの間も大切なのです。

 

簡潔に分かりやすく答える。はぜひ普段から意識して生活してみてください。

習慣になれば、自然とできるようになります。

面接対策④

今回は第一印象のお話。

面接に限ったお話ではなく、社会人になれば多くの人と初めて会うことになります。



 

そして、その第一印象で多くの場合、ヒトは相手を判断してしまいます。
心理学用語でも、初頭効果』

人が記憶するときに最初に覚えたものの印象が強く残るのです。

 

 

 

 

 

 

答えは・・・

 

6~7秒。

 

たった6~7秒という一瞬の時間で決まってしまうのです。

これは恐ろしいことです。

 

ここでヒトが環境からの情報を五感のどこでキャッチするかというデータを出すと

視覚情報・・・87%

嗅覚情報・・・7%

触覚情報・・・3%

臭覚情報・・・2%

味覚情報・・・1%

『産業教育機器システム便覧』 より

 

やっぱり視覚なんです。

 

つまり視覚的に第一印象を決めているのです。

 

面接に置き換えれば、発言するまでに第一印象が決まってしまうわけです。

もっと言えば、面接の部屋に入って席に座り、最初の1言目までが最初の勝負です。

入室すると、胸を張って、自信たっぷりに席まで歩きます。
(モデルになったくらいの気持ちで♪)
この間、相手と視線をしっかりと合わせることが大切です。
「目を合わせること」

下を向いたらダメです。

 

目を合わせると、相手に関して信頼感を与えるということが分かっております。

(目線をコロコロと変えると、相手に疑いを与えてしまいますので注意)

 

席に座るころには第一印象が決まってしまうわけです。

 

もちろん、身だしなみも大切です。

 

社会人になれば、靴、スーツ、シャツ、カバン、時計・・・

こういったところが見られるわけです。

 

第一印象がマイナスからスタートはもったいないです。

ぜひとお第一印象を大切にしてください。

 

では、どれくらいの時間でその第一印象は決まるのでしょうか?
簡潔に言えば・・・
初対面の人に、「この人は優しそうな人だ」という第一印象を持たれれば、その印象がなかなか変わらないということです。

面接対策②

今回は面接での評価に関してです。
面接で、あなたがどう見られているのかというと、大きく2つです。
『当社の社員として、会社に貢献してくれそうな人材か?』(会社側の視点)
『来年から一緒に働きたいと思える人材か?』(面接官の視点)

この2点です。
当たり前と言えば、当たり前なんですが、この2点をもう一度頭の中に入れましょう。

 

1点目の会社に貢献してくれそうか?に関しては、
面接官に『この学生が入社したら○○○○で貢献してくれそうだな』
みたいな活躍するイメージを伝えないとダメです。

 

なんとなくでもそういうイメージがなければなかなか内定とまではいきません。
そのためには、学生側も自分を採用することでのメリットや、活躍のイメージを伝える必要があります。

 

2点目の一緒に働きたいか?に関しては、
やはり『良い意味での素直さ』が必要です。
すべてのことに対して言いなりになるのはおかしいですが、上司の指示をしっかりと聞き入れることは新人に求められる要素です。

その他、もしあなたなら『どんな人と一緒に仕事がしたいですか?』
礼儀正しい、笑顔、話をしていて楽しい、気配りができる・・・

そうやって相手の立場で考えてみてください。
このように面接では大きく分けると上記の2点が評価のポイントになります。
相手に何かを伝えるときは、その相手の立場で考えてみるとヒントが得られます。

しっかりと相手のことを考えて、伝え方や伝える内容を考えてみましょう。

ES講座⑳

文章上達のポイント。

 

文章上達のポイントは、まずは良い文章を読むことです。

 

ESでも、友達や他人のESを読んで勉強することです。
他人がどういう風な書き方をしているのか?

しっかりと伝わるESはどんな工夫をしているのか?

ぜひとも良いESから学んでください。

 

内定塾webでもエントリーシート道場というコンテンツがあり、1000通以上の実際のESが載っています。

ぜひご参考にしてください。

 

エントリーシート道場

http://www.gaqoo.jp/es/es_list.php?mode=m 

何かを学ぶときは、まず真似るからスタートです。

 

何かを学ぶときは『守・破・離』 というステップがあります。


これは千利休が残した茶道の心得です。

規矩作法守りつくして破るとも離るるとても本を忘るな

 

 

「守」・・・師の教えを守り、マネをする。

「破」・・・師の教えを少し破り、オリジナリティを加えていく。
「離」・・・自分のやり方を確立して、自分流を打ち立てること。

 

ビジネスでも大切な『守・破・離』
マネして、ちょっとオリジナリティを加え、自分独自のものにしていく。

何かを学ぶときはこのステップが大切です!

ES講座⑲

今回はESを書いたあとのことです。


ESを書くと何度も何度も読み直して最高に良いESにしていく作業が発生します。 
この作業をやるかやらないかで読み手の印象は大きく変わってきます。 

 

読み返すことで、誤字・脱字にも気づきますし、より良い表現も見つかってくるはずです。

このように文章は、ブラッシュアップすることが大切です!

書いたES『なぜ?』、『どのように?』 を意識して読み返しましょう。

自分になぜ?と問いかけて、それに次からの文章でちゃんと答えを出せているのかをチェックしてみてください。 

読者の頭の中が『???』となっている状態で文章を読み進ませないことがポイントです。

また文章を書いた後は、

常に読み手の頭の中をイメージして、相手の思っていることに対して文章で答えていくこと。 
これが良い文章、読みやすい文章です。


またESではこのように、『なぜ?』や『どのように?』と問いながら読むのは面接対策にもなります。

面接では、ESを読んだ面接官が、疑問を持った箇所について質問するケースも多いです。


だから面接で質問されるポイントを探す意味でも、『なぜ?』や『どのように?』で読み返してください。

ES講座⑱

ESを添削して思うこと。

今年も多くの方のESを添削&拝見させていただいておりますが、やっぱり文章を学ぶ機会って少ないみたいで、、、
今回は簡単に良い文章が書けるコツを書いておきます。

ESを書く際に注意すべきポイントは、

『。』、『、』を多く打つ意識を持つこと。

『。』を多く打つことで、必然的に文章は短くなりますし、『、』を多く打つことで、意味の切れ目が分かりやすくなります。

だから、この『、』や『。』を多く打つ意識が重要なのです。

なお『、』は1文に3つまでを上限に考えましょう。

これ以上『、』が多いのであれば文章は長くなってしまうので、3つまでが目安です。
句読点の数を増やすというのが分かりやすい文章への近道です☆

これは非常に大切なのに、多くの学生ができていません。

文章を区切るために句点『。』を使いますし、言葉の切れ目を分かりやすくするために読点『、』を使うわけです。