『デキル社会人になるための』就活攻略ブログ

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面接対策⑧

本日は『短所』についてのお話。

面接官をしていると、『短所は?』と学生に聞くと面白いです。
短所でも何でもないような話をする学生。
短所は特にないという学生。
意表をつかれてあたふたする学生。

営業やセールスマンのテクニックとして、『両面説得法』という方法があります。
この方法は長所だけをアピールするのではなく、長所の中に短所も伝えます。
(短所は、どうでもいいような短所。重要な欠陥ならダメです。)

長所はいくらでも話せるくせに、なかなか短所は話せないんですよね。
人間である以上、絶対に短所はあります。
もちろん短所は時には長所にもなりますが、自分の短所を見つめておいて欲しいです。

 

 

 

例えば、『この商品は本日は大特価で通常の半額です。
その代わり賞味期限が明日までなのでお早めにお召し上がりください。』

大特価だけだと何か品質が悪いのか?とか、どういう裏があるのか?と疑ってしまいます。

だからしっかりと短所(賞味期限が短い)を伝えて、購入者により納得感を出しています。

そうすることによって、商品のリアリティー、話し手の信頼性を上げるんです。
長所ばかりを話されると、本当に?と疑いを持ってしまいます。

それと、同じで面接でも、短所を聞かれて「特に、ないです」ではなく、
短所こそ他の学生との差がでると考えてください。

『完璧な人間は人気者にはなれません』
多少の欠点があるからこそ、人間は魅力的なのです。

だから、短所もしっかりと伝えてください。
答えるポイントとしては
「短所を自分で理解することで、長所にもできるような短所を話す」 です。

『忙しくなると、パニックになって暴れてしまう』じゃあ、さすがに採用はしにくいです。

例えば、
「興味のあることは、あまりよく考えずに突き進んでしまいます。」 
・・・・・・だから、常に冷静に考える自分をもつようにしています。

のように、改善の余地があるような短所を探してみてください。

就職活動を通して、自分の短所を知り、今後の社会人生活に生かしてくださいね。

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