『デキル社会人になるための』就活攻略ブログ

内定塾ブログ

ES講座⑧

今回は文章構成のお話です。

 

今まで構成と言われれば・・・ 起・承・転・結 と教えられてきたと思います。

しかし、これから社会人になるあなたは、この起・承・転・結は忘れてください。

 

これからは、

 

論→本論→結論  です。


序論:質問の答え・要約

本論:具体的エピソード・中心的な内容

結論:まとめ、イイタイコト


つまり質問の答えを最初に伝えるのです。

『アンサーファースト』と言われることもありますが、社会人は『先に答え』を伝えるのが基本です。


起承転結では、最後に結論が来てしまうので、最後まで話を聞かないとわかりません。

だから、この構成は今後社会人になってからは使えないのです。


文章を書くときも話しをするときもこの序論→本論→結論の3部構成は良く使います。

最初に、簡単に大まかな内容を書き、それをしっかりと具体化して説明し、最後にまとめる。
この流れを意識しておきましょう☆

ES講座⑦

ESだけではなく、面接でも大切なことですが就職活動で相手に伝えるべきことは、

『自分を採用することのメリット』 です。

当たり前ですが、その学生を採用するメリットが明確でなければ採用はありえません。


・粘り強く頑張ってくれそう。

・チームの潤滑油になってくれそう。

・契約を獲ってきてくれそう。

・真面目にコツコツ勉強して貢献してくれそう。

・誰よりも働く

・・・・などなど。
当たり前のことかもしれませんが、相手のメリットをいかに伝えるか?
これを意識して文章を書いてください。

 

 

独りよがりの自慢話にならないように注意しましょう。

ES講座⑥

今回も前回に引き続き、1文目の書き方のお話です。

基本は、できるだけ短く書くことです。

1文目からダラダラと書かれたら読み手は読みたい気持ちが一気になくなります。

だから、1文目は短くシンプルに!を心がけましょう。

ではESに限らず、広告やチラシなどでも使える読み手を惹きつける1文目のパターンを紹介します。 

(ESで使えるものもあれば、使えないものもあります。)

①なぞなぞ系 
私は、シュークリームのような人間です。 
それは、~ 

このように1文目を読んだ人の頭を『?』にします。 
そうすることで2文目を読みたくさせるのがポイントです。 

②エモーショナルメッセージ系 

このままで大丈夫ですか?
就職活動は氷河期で~ 

相手の心に響く1文目にします。 
相手に『えっ!?』って思わせることがポイントです。 

③全体の内容が分かる系 
今の自分を創ったのは、家庭教師をしていたおかげです。 

相手に、どんな内容かをイメージさせる書き出し方。 
相手に『~な話について書かれているんだね』って思わせることがポイントです。 

以上、とりあえず3パターンです☆

その他にも書き方は多数ありますので工夫してみてください。

全てがESで使えるかは別として、将来、告知文や広告を作る際にも使えるので、ぜひ覚えておいてください。

ES講座⑤

エントリーシート(ES)で大切なポイントの1つ。
それは一文目です。

 

ESに限らず文章を書くときに大切なのがやはり一文目になってきます。

トークでいれば、ツカミの部分ですね。

 

『この学生ダメだな』と思いながら読まれてしまうのです。

例えば、『学生時代に力を入れたことは?』と質問されて
『学生時代に力を入れたことは、アルバイトです』 
って答えられると、私ならもうその後は読みたい気持ち半減爆弾です。

『ディズニーランドでのアルバイトです』
なら、興味をもって読みたいと思います。

『修行です』
なら、絶対に読みます(笑)
(ここまで書くとちょっといきすぎかもしれませんが・・・)

こんな感じで、、、
1文目に力を入れましょう!

企業の採用担当者に限らず、文章を読む人にとってこの一文目で全体の印象が大きく変わります。

実際、企業で送ってくるESを全て読むのは不可能に近いです。
だから最初の1文目にインパクトを与えないと。

ES講座④

提出日について・・・

今回はESをいつだせば良いのか?というお話です。

 

これも相手の立場を考えると見えてくることだとは思います。

では、ESを受け付ける企業側の立場を考えてみましょう。

 

ESはいつ送られてくるのか?を考えると、多くがESの提出受付締切前だと分かります。

たぶん締切前にたくさん届くだろうな・・・っていうのは容易に想像がつくでしょう。

 

そうなんです。

締切日やその直前に大量にESが送られてくるわけです。

 

当然企業側からしても、締切日やその直前はESのチェックが大変です。

じっくりと読むなんて不可能に近い状況になってしまいます。

 

ESの選考でも、ほとんどの企業が、不合格者>合格者 です。
(某食品メーカーでは、ESの通過率が10%以下です。)


つまり、採用担当者はESをざっと読んで、どんどん落としていかないとダメな状況にあります。

これではせっかくしっかりと書いても、読んでもらえないのです。

 

こういう状況を考えると、ESは提出の締切より2、3日前までには提出したほうが良いでしょう。

 

もちろん企業によれば、そもそもESなんて読んでないよっていうところもありますし、ほとんど合格っていうところもありますし、学歴だけで合否を出すところもあります。(私の知る限り)

 

ただ少なくとも相手の立場や状況を考えて最善を尽くすようにしてください。

就活ミラクルQ

面接で何を話せば良いのか、何を話せば一番相手に伝わるのか? 
これを考えるために、今日は、自分自身にミラクルクエスチョンをしてみましょう。 

自分自身に質問をすることで、自分の新たな一面を知ることができます。 

それでは。 
深呼吸をして心を落ち着かせてください。 

自分の志望企業の面接を受けているイメージを持ってください。 

面接官にこのように聞かれました。 
面接官:『どうしてあなたを弊社が採用しなくてはならないのですか?』 

あなた:『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』 

さあ、あなたならどう答えますか? 

どの企業もすごく多くの学生の中から一握りの学生を採用します。 
そのときの企業側からすれば『なぜあなたなの?』

『あなたを採用したらどういうメリットがあるの?』

というのは常に考えていることです。 

だから、 
『どうしてあなたを弊社が採用しなくてはならないのですか?』 
と自分自身に質問してみてください。 

しっかりとした答えが持っていないと、企業側も採用したいとまではいかないです。

ES講座③

今回はエントリーシート(ES)講座の3回目。

ESだけでなく、文章、もっというとコミュニケーションの基本についてのお話です。

 

それは・・・

『誰がその文章を読むかをイメージする』(書く場合)

『誰がその話を聞いているかをイメージする』(話す場合)


何かを伝えるときに気をつけなければならないのは、相手が誰か?です。


例えば『コンサルティング』がどういう仕事かを伝える場合・・・

相手が小学生の場合・・・会社が大きくなるように社長さんのお手伝いをする仕事

相手が経営者の場合・・・会社のリソースを最大限活用して、生産性を向上させる仕事

相手がコンサルタントの場合・・・例えば、アクセンチュアのようにITから戦略までを~



というように相手が誰かによって伝え方は変わってきます。

相手の知識レベル、立場、経歴、経験、性別・・・

あらゆるものを考慮して、もっとも相手が分かりやすいように伝える必要があります。


これがコミュニケーションの基本です。

実際、就職活動でのESでも、『貴社は○○○が強みで、×××をされています。』のように、

相手の会社の説明をに終始する内容のものも見受けられます。

そのESを読んだ人事からすれば、『そんなの知ってるよ』と思うだけでしょう。

相手が誰なのかをしっかりと考えてください。


誰がその文章を読むのかをしっかりとイメージしてから文章を書いたり、話したりするようにしましょう!

努力と運

今回は、努力と運について書いてみます。
就職活動でなかなか良い結果が出なくて悩む学生も少なくはないです。
就職活動と大学(特に院生は大変だよね!?)との両立で苦労している人も多いでしょう。
地方に住んでいて、また東京に行かなければ・・・ と様々な人がいると思います。

 

それに加えて、就職活動はも必要です。

面接官との相性も少なからずありますし、質問によってはうまく答えられないものもあるでしょう。

実力だけで結果が出るわけではないのです。

もちろん、才能や、天性の何か?といった圧倒的な実力で良い結果を勝ち取る学生もいます。
ただ、そういう人は千人に1人、1万人に1人とかです。
そういう人と勝負して勝つことを目的としていたら就職活動は大変です。

 

では、多くの場合は、就職活動は『努力と運』で良い結果を勝ち取らないとダメなのです。
例えば、面接。
どれだけ面接の練習をしました?

話す内容をどれだけ固めました?

業界の知識はつけました?

社員訪問して情報収集はしました?

全てはできてないですよね!?

面接は、練習したところで本番ではどんな質問が来るか分からないし・・・
日本語を話すだけだから練習する必要なんかない・・・
こういう考えの方もいると思います。

 

 

努力をすることで確実に内定のでる確率は上がっています。

苦しいときこそ、今自分は成長しているんだ。 と感じてください。

その苦しさに逃げず、努力を続ければきっと良い結果が待っています。

今回はちょっと精神論ぽくなってしまいました(笑)
ただ、自分の成長、可能性のアップを感じながら、困難に立ち向かっていると楽しくなってきますよ。

良い結果が出たら、努力のおかげ。
悪い結果が出たら、運が悪かった。 

と割り切って、今できる最大限の努力を続けましょう!

ただ、少し考えて欲しいのは、何か努力をすれば何か成果が得られます。
面接の練習をすれば、0.1%かも分かりませんが、確実に面接力は上がるはずです。

ES講座②

文章を書く上で大切なこと。

 

それは、、、
『文章を読んだ相手にどんな印象(感情)を持ってもらいたいか?』

これを考えて文章を書くことです。

その文章を読んだ、人事の方にどういった印象を持ってもらいたいですか?

相手にどんな気持ちを持ってもらいたいか?
相手にどんな自分だと思ってもらいたいか?

ESを書く前にまずは、『相手にどんな気持ちを持ってもらうか?』を考えてから書きましょう。

 

これはESだけでなく文章を書く上でも大切なことです。

 

伝えたい印象(感情)を明確にしてから文章を書き始めましょう!

ES講座①

これからは、就職活動でも特に重要なエントリーシート対策について書いていきます。

 

対策といっても、『文章を学ぶ』という内容です。

文章力を上げることがエントリーシートで、高い合格率を出す秘訣です。

 

文章を学ぶ意識でエントリーシート対策に取り組んでください。

 

これから、このブログでもしっかりと文章講座をしていきます。

楽しみにしておいてください。

 

就職活動では、時期によって選考が盛んな業界があります。

 

非常にざっくりですが・・・

外資系企業やマスコミ系等→食品業界、製薬業界→メーカー等→メガバンク等→総合商社

 

みたいなイメージで、進んでいくわけです。

 

その中で、外資系企業やマスコミ系、食品業界などの比較的早い段階でESを提出する企業は、

ESの通過率も低くなる傾向があります

 

だから毎年、最初はESでことごとく落とされて自信をなくす学生が出てきます。

特に上記の外資系企業やマスコミ系、食品業界を目指す方は、早めにESの対策をしておきましょう。

 

次回から約2ヶ月程度で具体的にESの書き方について説明していきますね。