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ES講座⑬

文章(特にES)を通して、相手の印象に残るためには何をしたら良いのか?

ESでは下記の3つを意識して読み手の印象に残しましょう

①印象に残るエピソード

②構成
③キーワード



①印象に残るエピソード

これから就職活動を行う方は、話す/書くネタを作っておいてください。
毎年3000通くらいのエントリーシートを添削してきてるのですが、

 

アルバイト→3割強 
サークル、クラブ→3割強

留学→1割

勉強→1割
つまりアルバイトとサークル、クラブのエピソードを合わせて6~7割

もちろん自分が誇れる経験であれば問題ありません。
しかし、他人と同じエピソードばかりだと読み手も、印象にも残りにくいです。
相手の印象に残すためには、人と違うエピソードを見つけましょう!
『他人と違う』を軸にエピソードを探してみてください。

②構成 
相手に伝える文章を書くコツは構成にあります。
構成さえしっかりしていると、ある程度は相手に伝わります。
基本は以前お伝えした、序論⇒本論⇒結論
質問の答え⇒具体例⇒まとめ(+イイタイコト)

また自己PRなどのエントリーシートの多くは、『困難な局面を自分の力で打開した。』という内容が多いので、『困難⇒良い結果』このギャップを大きく見せるようにしましょう。

例 家庭教師のエピソード。
生徒が勉強に集中してくれない<困難>

⇒宿題ノートをつくり、細かく日ごとにやることを決めた<行動>

⇒勉強をしてくれるようになり、クラスで上位1割の成績を取得。 <結果>

③キーワード

皆さんテレビでCMは見ますか?
CMを見てると感じる疑問がありませんか?
私は疑問がありました。
それは、『なぜ同じCMを2回続けるの?』です。
良く同じCMが何回も繰り返されています。
お金もかかるのに、2回続けることすらあります。
一見無駄です。
でも、これが相手の印象に残すコツなのです。
相手に見せることをインプレッションなどと言いますが、インプレッション数が多いほど相手の印象に残ります。

エントリーシートで、7回も同じキーワード(例:根性・積極性)を繰り返すのは無理ですが、キーワードを効果的に繰り返すことは大切です。

 

上記3つを意識しながら相手の印象に残るESを書きましょう。

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