『デキル社会人になるための』就活攻略ブログ

内定塾ブログ

内定塾生:就活体験記

【内定塾】<卒業生:Google内定>

『私の就職活動体験記』

これから就職活動を迎える皆様、どのようなご心境でしょうか。恐らく未曾有の不況下での就活に不安な気持ちで一杯かと思います。私も去年そうでした。ですが、安心してください。内定塾の講師の方々や仲間達は、内定を勝ち取るその日まであなたをフォローしてくれます。そして今回私も内定塾の卒業生として就活生を応援したく体験記を書かせて頂きます。少しでも皆様のご参考になれば幸いです。

 

「やるからにはベストを尽くす」この思いで内定塾に入り就職活動の第一歩を踏み出しました。初めの一ヶ月間、ビジネスマナーから自己分析の仕方、ESの書き方まで実践練習を兼ねて講師の方々に丁寧に指導して頂きました。そこで私がこれらの過程で工夫したことは、「変わらないこと」と「変わること」を明確にしたことです。当たり前のことかもしれませんが私が考える「変わらないこと」とは自分の過去の経歴や実績です。そして「変わること」とはこれかからの未来の実績や能力です。当時、私がこれから変えるべきだったことは、「面接における対人力」と「能力を裏付ける実績」でした。

面接が限りなく苦手でした。これは内定塾で面接の練習をして初めて気付いた事です。その時の先生の一言が今でも強く記憶に残っています。「普段と雰囲気違うよね。どこか不自然。飲み会だともっと明るくて良いのに、面接だと何で暗くなるの?」これを聞いて凄くショックでした。面接という形式に拘り過ぎて、無意識に話し方や表情が強張っていたようです。「ありのままの自分が出し切れていない」よって私は普段通りの自分が出せるように、友達と喫茶店で話す感覚で面接官と話そうと考えました。面接という言葉を頭から一切消して、自然体で話すことに専念したのです。勿論、意識するだけでは変わらないので内定塾での面接練習やインターンシップの選考会を重ねることで向上させていきました。結果、本番を迎える前に、緊張することなく普段通りの自分の姿を面接で出せるようになりました。

 

次に自己PRを裏付ける「実績や経験」が乏しかったとうこと。面接でアピールする能力をしっかりと面接官に伝える為には、明確な実績や経験で裏付けしなければなりません。いくら潜在的に力を持っていたとしても、面接の場においては宝の持ち腐れに終わってしまうと個人的には思います。当初、私には行動力を裏付けるサークル活動の実績しかありませんでした。しかし志望していた業界は、企業研究により「創造力」を強く求むことが分かっていたので、少しでもそれが自分に備わっていることを根拠だって主張できるように、ビジネスコンテストや企画型インターンシップに積極的に参加しました。頑張った結果、幾つもの賞と学びを得る事ができ、本番までに創造力ある自分を磨きあげました。

 

そして一月。多くの企業がESの締め切りを発表し始める頃です。今振り返ると、この1月から2月が一番厳しい時期でした。ESを夜な夜な書き、3時間睡眠で朝から企業説明会に足を運ぶという毎日です。この様な生活を一ヶ月間繰り返し、計70社に提出しました。周りの友人と比較してかなり多い数です。勿論、志望業界以外の企業も含まれています。ESは何度も書くうちに、自分の想いがしっかりと纏まった文が書けるようになりました。書き上がるスピードも徐々に早くなり、最高で一日5社分書いたこともあります。またこれらのESを講師の方々に添削して頂き、より完成された状態で提出したので70社だして結果落ちたのが数社だけでした。勿論、この実績にはWEBテストの出来も反映されています。私は11月頃からテスト勉強をコツコツとしていましたので、どの種類のWEBテストでも9割近く解く事ができました。

 

3月。いよいよ面接が始まる頃です。この時期は精神的に余裕がありました。上で述べたように約70社も面接を受ける予定が出来たからです。また以前から内定塾で面接やGDの練習を度々重ねて来たことも、この時期に自信を生んだ要素の一つです。この70社のうち実際に面接を受けたのは、第一志望の業界(IT業界)の選考時期が早かった事と震災で殆どの日系企業の時期が遅れたことから10社程度でした。どの面接でも自分を全て伝えきることができたかと思います。努力が功を奏して第一志望から第三志望の企業、全て内定を頂く事ができました。但し全く選考が進まなかった企業もあります。この事から私が個人的に思ったことは、企業が人材を多様に求めていると謳われているが、やはり少なからず各々に一様性があるということです。受ける企業がどういう人材を欲しているのか、OB訪問や説明会を通じてしっかりと把握しておく必要があると感じました。

 

末筆ながら一つ言い残したことがあります。内定塾で出来た友達は本当に最高でした。これだけ読むとすんなりと私の就活は終わったように見えますが、決してそうではなく紆余曲折の連続でした。「どこにも内定貰えないかも」と不安で押しつぶされそうになった時が多々ありました。そんな時はいつも友達が励ましてくれたり、アドバイスをくれたりと優しく支えてくれました。また、就活に熱心な内定塾の友達は、たくさんの有益な情報を提供してくれます。私は第一志望の企業が日本で採用活動をしていることにES締め切り1ヶ月前に友達から教えて頂き気付きました。まさに、友達さまさまです。これらの事から内定塾の友達には本当に感謝しております。最後にこれらの友好関係が芽生えるきっかけを与えてくれた、また就職活動を通じて私を一回りも二周りも成長させてくれた内定塾の講師の皆様には心から感謝しております。ありがとうございました。そして、これから就職活動を迎える皆様、悔いのないよう頑張ってください。内定塾の先輩として成功を切に願っております。またどこかで会いましょう。

 

コメントを受け付けておりません。