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就活まだ始めていない

忙しい大学生・院生は効率重視で就活準備をする!

あと1カ月で就活解禁になります。

学校の授業や研究、実習などで就活の準備が全く出来ていないという方も多いでしょう。卒業できなければ内定をもらっても意味がないわけですから、就活と学校のどちらを優先するべきかと2択で質問されれが「学校」となります。しかし、時間がない中でも効率よく就活準備を進めていく事が重要になってきます。

内定を獲得する為に抑えるべきポイントは大きくESと面接です。実はこの2つはポイントを押えることで対策にかかる時間を大幅に減らし効率よく準備することが可能になります。

例えばESは、自分が書いたものを添削してもらうことで「ESの書き方」が身につきます。また、面接も「面接練習」を実践することで第三者から見てどう思われているかを指摘してもらう事で「通過する面接回答」が身につきます。

通過するESや面接にはポイントがある!

当塾でも4月や5月になって「面接で全て落ちてしまいます」といった相談を受ける事があります。実践練習をしてみると改善点が明確です。そこをアドバイスすることで面接通過率がグッと上がるという事もよくあります。要は通過するESや面接にはポイントがあるのです。もちろん企業によって基準は異なりますので希望業界や志望先企業によって対策は変わりますが大きくは変わりません。

まず意識してほしいのがESと面接の一貫性を保つこと。例えばESで自分の長所を聞かれた時に「コミュニケーション能力」を書く方がいます。はっきり言うとこのテーマはオススメ出来ません。なぜかというと・・・面接でコミュニケーション能力が高いかどうかわかってしまうからです。私はコミュ力が高いですとESに書いておくことで面接での敷居が上がってしまい「そうでもないよね?」と面接官に思われてしまうと不利になります。

このようにちょっとしたポイントを押えるだけで、内定獲得がグッと近づいてきます。忙しい大学生は効率よく就活対策をしていく事が重要です。

<<参考>>
内定が無い…持ち駒も少ない…けれどすぐ内定が出た話

 

 

多様化する面接基準

大手企業のグループ子会社!今年は内定多数の予感・・・

面接での評価基準が今年は少し変わってきそうです。19卒の就活生の皆さんは必見です!

売り手市場といわれる今年の就活ですが、傾向としては大手企業や人気企業は例年並みか例年以上の難易度となるでしょう。特に大きく変わる可能性があるのが「大手企業のグループ子会社」です。ここに位置づけされる企業は、今年は昨年より多く内定を出すと答える企業が多いです。

応募者数が例年より多くなれば内定獲得のハードルは変わらないのですが、恐らく応募者は例年並みか例年を下回るでしょう。そうすると内定獲得のハードルが下がります。つまり内定が取りやすくなるという訳です。こういった企業が今年の選考手段として考えているのがES通過率は昨年並み。面接での評価基準を変えてくる可能性が高いです。

結局のところESと面接対策が全て!

もともと評価基準は企業によって異なるのですが、内定人数を多くするために面接での質問をより多くしESとの整合性や入社への熱意をしっかり確認して「問題なければ内定を出す」という企業が多いです。例年までは迷ったら落とすという傾向でしたが今年は「迷ったらとことん質問して白黒つけて白なら内定」となる傾向になりそうです。

内定は出やすくなるが面接やESの重要度は増すという一見、相反することとなりそうです。ここで差を付けるのはやはりESの内容と面接対策です。ここが出来ている人とそうでない人で2極化すると思われます。

就活は内定がゴールではなくスタートです。大切なのは「入社後にいかに活躍できる会社に入るか」が重要です。今回は大手企業の子会社の今年の傾向について解説してきました。昨年に比べて内定獲得に有利に働く大手企業の子会社ですが、本当に自分が働きたい業界で将来を見据えた企業選びをして入社して後悔しない就活にしましょう!

<<参考>>
面接対策を効率的に進めるために、やっておくべき5つのこと

 

 

面接対策のポイント

面接で質問される内容には全て企業の狙いがある!

就活生の皆さんの中には、既に模擬面接など面接の実践練習を始めている方も多いでしょう。

面接は企業によって面接方法が様々で各企業の傾向に合わせた対策が必要になってきます。具体的には集団面接なのか個別面接なのか、また最近では動画面接を取り入れている会社もありそれぞれ対策方法が変わるのです。また面接で聞かれる質問も様々なため準備に時間が掛るという点が特徴です。

但し、共通している事が1つだけあります。それはどんな質問にも必ず企業の意図があるという事です。つまり質問された内容から企業がどんな回答を期待しているのかを感じ取る対応力が必要となってきます。

質問される内容も王道と呼ばれる質問から想定外の質問まであるのですが、意図のない質問はありません。

王道の質問も変化球でくる場合がある!

例えば王道の質問では「志望動機を教えて下さい」などというものがあります。ただこの質問もこんなストレートな聞き方をしてくれれば良いのですが「○○さんは飲食店で接客のアルバイトをしていたのに、接客ではなくなぜ当社の営業職を志望しているのか教えて下さい」などと何かと絡めて聞いてくるというケースが多いのです。このケースですと「なんでアルバイトで経験のある接客ではなく、当社の営業志望なのか」と2つのことを同時に質問してきています。

また「○○さんにとってこれだけは誰にも負けないものは何ですか」という質問もあります。この質問は「誰にも負けない」という言葉を「あなたの強み」と置き換えて回答するのが正解です。数多くの面接をしてきた経験から個人的な体感になってしまいますが「あなたの強みは?」と聞くと大抵の学生が過去の経験などを仕事と絡めて回答します。それが「誰にも負けない」という聞き方をすると趣味やプライベートのことを話す学生が多いです。

人事はこういった就活生の特徴を知っているため、あえて「誰にも負けない」という表現を使って強みを答えられるか試しているのです。この意図を知っているか否かで差がつくという訳です。

また想定外の質問もあなたの対応力を確認するなど必ず意図があります。「こんなこと聞いて何を知りたいのだろう?」と皆さんが感じる質問にも必ず企業の狙いはある。つまり意図のない質問はないという事です。

質問の意図を読み取り論理的に回答することが面接突破の決め手になります。このような視点も理解しておくと良いでしょう。

 

<<参考>>

面接での予想外の質問…「対応力」以上に大切なこととは

 

ES通過率をあげるには

ES通過率が高い人ほど内定獲得率も高いという現実!

就活の最初の関門はESですよね・・・対策は出来ていますか?ES通過率が高ければ内定獲得率も高くなります。

今回はES通過率を上げるためにはどのような対策が必要なのか解説していきたいと思います。

まずは「量を書く事」と「質を上げる事」です。量を書く事でESを書く事に慣れるということと、書いたESを添削してもらう事でESの質を上げるという2つが重要になってきます。

難関企業や人気企業ではESの通過率は1割を切ります。つまり9割の人がESで足キリをされているという現実があります。また人気企業の人事は1人1人のESをしっかり熟読するほど時間に余裕がありません。一人で何百人、何千人のESを見ないといけないのです。内容が浅いESや読みにくいESはすぐにはじかれてしまいます。

人事に読まれるESのポイントとは?

人事の目に留まるESは最初の1文にインパクトがあったり、全体を通して論理的に書かれていて読みやすい構成で書かれているものが多いです。最近では通過したESをネットに掲載しているサイトなどもありますから、志望企業のESのテーマがどんなものなのか、また通過したESはどんな内容や構成で書かれているかを確認することも出来ますので、実際に見てみるのも良いでしょう。

企業研究をしっかりと行い企業が求めている内容で、PREP法を意識して書けば数回の添削で十分ライバルと勝負できるESを作成することが出来るようになります。

ESは量を書く事も大切だと冒頭で述べましたが、これはあくまでも慣れるためです。内容の薄いESは何通提出しても通過は難しいでしょう。慣れた上で「質を上げる」ことを意識して通過するESを完成させましょう。また通過率が20%の人は倍の40%を、30%の人は60%を目指しましょう。

ES通過率=内定獲得率と思って万全の対策をしていきましょう!

 

 

<<参考>>

ES通過率の平均値と内定獲得率の関係性について

 

 

 

募集要項 給与・残業編

【募集要項の見方】初任給と基本給の違いを理解する!

前回は休みや年間休日について募集要項の見方を解説してきました。今回は引き続き募集要項の中でも給与や残業代の部分について説明していきたいと思います。

皆さんは初任給と基本給の違いってわかりますか?

初任給=基本給+各種手当

です。つまり初任給の中には手当てが含まれているという点がポイントになります。代表的な手当ては「住宅手当」、「資格手当」や「皆勤手当」などでしょう。これらの手当ては福利厚生的な面を持っていて実際に多くの企業で支給されている手当です。

ここで注目してほしいのが「固定残業代」です。固定残業代とは1か月の残業代をあらかじめ支給することを確約しているのです。実際に残業をしても、しなくても支給される手当です。

表記方法は企業により若干異なりますが、

・初任給24.5万円 ※月30時間の固定残業代として40,000円を含む

・月給24.5万円 ※基本給15.8万円 別途30時間分のみなし残業代40,000円を支給

などという表記が多いです。

固定残業代について理解することが重要

上記で述べたように毎月30時間の残業をしてもしなくてももらえるならラッキー!と思う方もいると思いますが、現実的に払う可能性のない残業代をわざわざ表記はしません。こういうパターンの会社は毎月30時間の残業があると思った方が現実的です。実際に追加で残業代が支給されるのは30時間を超えた分からです。31時間残業をしたら1時間分の残業代が上乗せされるというイメージになります。

なぜ企業はこのような表記をするかというと、初任給を高く見せたいからです。就活生の中でも給与が高い会社を好む方も多いです。そのため給与を高く見せるための企業側のテクニックですからしっかりと見極めるようにしましょう。

初任給より基本給に着目すると良い!

多くの企業で基本給がベースになることが多いです。例えば賞与は「基本給×4か月」とか退職金の支給基準は基本給をベースにするとか基本給が高い会社のほうが長く働いていくうえで年収が高くなる傾向があります。もちろん昇給率などと合わせて分析する必要はありますが、初任給が高い=収入が多いというわけではないことを理解してもらえたでしょうか?

一番シンプルなのは初任給に固定残業代が含まれていなくて、実際に残業をした分が支給されるという会社です。実際このような会社のほうが年収が高かったり、ワークライフバランスがしっかりしていたりする場合もありますので募集要項をしっかり見て企業研究に役立てて下さい!

 

<<参考>>
初任給が高い企業から学ぶ、損をしない新卒の給与・年収の考え方

 

 

募集要項 休日・休暇編

【募集要項の見方】休日にこだわった企業選びをする方必見 !

皆さんは企業の募集要項の中でどの項目を重視しますか?

休日、福利厚生、給与、勤務時間、平均残業時間、有給取得率など重視するポイントには個人差があると思います。そこで正しい募集要項の見方について解説していきたいと思います。

まずは休日や有給取得率について今回は見ていきたいと思います。

いきなりですが皆さんは「週休2日制」と「完全週休2日制」の違いは理解していますか?

●週休2日制・・・1カ月の間に週休2日以上の週が最低1回以上ある。

●完全週休2日制・・・1年を通して毎週2日以上の休みがある。

この2つを見比べてみて「完全」という言葉がつくかどうかで雲泥の差がある事を理解してもらえたでしょうか。つまり「週休2日制」は1カ月が4週だとして、4週のうちに1週でも週休2日の週があれば、他の3週が週1日しか休日がなくても「週休2日制」となるわけです。それに比べて「完全週休2日制」は毎週2日の休日があるという訳です。

有給取得率の高さに惑わされないために・・・

次に有給取得率にも注意が必要です。これは年間休日数とも合わせてみる必要があります。有給休暇は法令通りであれば入社半年後に10日、その後1年ごとに増えて最大20日になります。また有給休暇は2年間で消滅します。たとえ余っていても2年経つとなくなってしまいます。勤続年数が長い人の最大の有給休暇日数は40日となるわけです。

本題に戻りますと、有給取得率がたとえ高くても年間休日数が少なければ結局年間の休みは多くないなんて事が良くあります。仮定の想定で見てみましょう。A社は年間休日100日で有給取得率100%だったとします。入社1年目の有給は10日ですから100%取得しても110日です。一方B社は年間休日数が125日で有給取得率が30%だったとします。同様に計算すると年間休日は128日となります。有給取得率だけ見るとA社が100%でB社が30%なのでA社の方が休みが多く感じますが上記のとおり年間休日数と有給取得率はセットで見る必要があります。休みをしっかりと取りたいという方は是非参考にして下さい。

 

 

 

就活スケジュールとは

就活の正しい選考スケジュールを知る事が一番重要!

就活生の皆さんは正しい就活のスケジュールを理解していますか?

日本経団連が決めた19卒のスケジュールは下記の日程です。

・インターンシップ(2017年6月~2018年3月)

・エントリー開始(2017年6月以降)※開始時期です

・合同企業説明会、企業説明会、エントリーシートの提出(2018年3月~2018年6月)

・選考試験、面接(2018年6月~2018年10月)

このスケジュールを見て皆さんはどう感じましたか?多くの人が「間違ってない?」と感じたことでしょう。実際にもう内々定をもらっている方もいるし、エントリーシートを提出したという方も多いでしょう。これはあくまでも経団連ルールです。経団連に所属していない多くの企業が上記のスケジュールよりかなり前倒しで採用活動をしています。細かい事を言えば大手のナビサイトや都道府県が主催する就活イベントでは3月にならないと選考に関わる内容は控えるように通達が出ますし、募集要項も開示できません。さらには「説明会」という言葉を使わずに「フェア」、「イベント」とか「交流会」という名の就活イベントを開催しています。

大手・人気企業は全企業の0.3%しかない!

経団連ルールを真に受けて就活スケジュールを組むと大幅な遅れをとってしまいます。今の日本の企業構造を見ると新卒採用をしているかは別として420万社の会社が存在し、そのうち12万社が大手企業や人気企業と言われています。実に0.3%しかないのです。99.7%は中規模小規模の会社になります。俗に言う中小企業です。

 

経団連ルールにあわせた就活準備では遅すぎる!

この0.3%の企業から複数内定を取る為には上記のスケジュールより早めに動く必要があります。つまり、準備や対策も早めにやる事でライバルに差を付けることが可能となるわけです。早めに動く事は絶対に必要。更に高みを目指すにはただ早く動くのではなくいかに密度を高く本気で就活に挑むかが重要です。

実際のスケジュールは企業にもよりますが、2月から選考開始、3月4月で内々定を出すという企業が比較的多いです。皆さんが志望する企業の選考スケジュールをしっかりと確認して乗り遅れたということがないように万全の体制で挑みましょう!

 

<<参考>>

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2018年のスタート!

就活を本格的に始める際の心構え!

さあ2018年が始まりました!あけましておめでとうございます!!

就活生の中には既に内々定をもらって就活を終えている方もいれば、いま選考の真っ最中という方、これから就活に挑む方といろいろな境遇の方がいらっしゃると思います。

特にこれから就活に挑む就活生にとっては「勝負の年」が始まりました!

外資系企業では既に選考が終わっている会社もありますが、多くの企業が3月の就活解禁日に合わせて正式な選考をスタートしてきます。お正月なのに就活イベントが盛りだくさんという方も多いでしょう。実際に4日から各地で就活イベントがたくさん実施されます。ただイベントにもよりますが、正月に行われる就活イベントには出展企業に偏りがあります。皆さんが本当に興味のある会社が出展していて、企業研究に役立つのであれば参加するのもアリだとは思いますが、そうでない場合はこの時期の就活イベントはあまりオススメしません。

その理由は、出展企業に偏りがあったり大手企業は冬休みで本気でこのイベントに出展してきません。もし就活イベントに参加したいのであれば3連休が明けた9日以降のイベントから参加して行けば良いでしょう。

お正月にやるべき2つのこと!

正月のこの時期は就活イベントに行く時間があるのであればESを書きまくったり、企業研究をとことんする方が効率的です。内定=企業とのマッチングと考えれば入社後のミスマッチを防ぐためにも志望企業をしっかり調べることが大切です。企業研究が進めばESへの落とし込みも可能になります。ESはとにかくたくさん書いて慣れる事です。就活解禁直前からESの提出がかなりの企業から求められます。そこで1社につき1時間かかる人と30分でかける人では倍以上のESが書けるわけです。習うより慣れろと割り切ってとにかくたくさん書くようにしましょう。

冬休みが終わると後期の試験があったり、インターンシップのESの提出があったりと慌ただしくなってきます。やはりここは時間効率や優先順位をしっかりと考えて就活対策をしていきましょう!

<<参考>>

【2019年卒版】就職活動…1月になったら絶対にやるべき5つのこと

 

 

就活準備の優先順位

直前期は優先順位をつけて効率的に就活準備をするべき!

就活解禁日まであと2か月になりました。この2か月はあっという間に過ぎてしまいます。就活直前期は優先順位をつけて対策をしていく事が大切です。

1月後半から2月にかけてインターンシップが盛んになります。大手企業や人気企業ではインターンシップ選考でESの提出が必要になってくるでしょう。また実際のインターンシップでは就業体験という名のもとにGDなどで実質選考が行われます。まず、ここまでで最優先すべきはES対策とGD対策となってくることは理解頂けたと思います。インターンシップに参加できないと本選考に進めない場合もあります。つまり、インターン選考を通過する為にはES対策が最重要となってくるわけです。

次に、対策に時間がかかる面接対策を行うのが良いでしょう。インターンで面接を実施されることは少ないと思いますが本選考での面接対策として余力があれば実践練習をしておくのが理想です。面接は企業の意図に対して論理的に回答することが求められるため徹底した企業研究と自己分析を面接の回答に落とし込んでいく必要があるため比較的対策に時間を要します。そういった意味からも優先度で次に来るのは面接対策になります。

筆記試験・SPI対策などは優先順位は低い!

それでもまだ余力のある方は・・・筆記試験や適性検査の対策を行うのも良いですし、ESの精度をより高めることに取り組みましょう。個人的には筆記試験や適性検査の対策は本当の直前期で良いのかなという印象を持っています。3月解禁であれば2月中旬頃から始めても十分間に合います。特にWEBテストや適性検査といったものは対策にそんなに時間は掛かりません。ポイントを押えることで大幅に時間を短縮して対策出来ます。

また時事問題などは企業にもよりますが今の時点で作成しているケースよりも試験実施日の1カ月くらい前に作成する企業も多いです。1月か2月上旬の時事内容が試験に出る場合も多いです。

このように直前期は優先順位をつけて効率的に対策をしていくようにして下さい。

<<参考>>

就活解禁直前!就活生が1月・2月に差をつけるためにやるべきこと

 

就活スーツの選び方

デキる就活生のスーツ選び!

就活生の皆さん!そろそろ就活スーツの準備は出来ましたか?

就活への意識が高くなればなるほど、スーツへのこだわりも強くなってくる就活生が多いようです。黒系が良いのかネイビー系が良いのか・・・また女性ではスカートが良いのかパンツスーツが良いのか・・・など迷っている方も多いのではないでしょうか。

完全に個人的な見解ですが、過去に第一志望から内定を得た数多くの学生の傾向を見ると、「似合っていれば何色でも良い」し「パンツでもスカートでも良い」が答えになります。

あまりにも派手すぎたり奇抜なものはNGですが、そこまで強く意識する必要はないと感じます。ただ、自分を爽やかに見せたいとか清楚に見せたいなど、こだわりのある方はネクタイなどでアレンジすると良いでしょう。

就活では第一印象がとても重要になってきますが、みなさん自身が似合うスーツを選ぶのが良いでしょう。

あと付け加えておきたいのが、勝負スーツと通常のスーツと2着あると便利です。雨で濡れてしまったり暑くなってくるとクリーニングの回数も増えてきます。また、第一志望の最終面接など「ここは勝負!」という場面で着る勝負スーツを用意している就活生も多いです。

靴やカバンなど細部にもこだわろう!

スーツ選びは第一印象を意識して自分に一番似合うものを選ぶようにしましょう。またバッグや靴などに汚れがないかなども面接ではチェックされたりすることもあります。どちらかというとスーツの色にこだわるより靴やバッグがキレイにメンテナンスされているかの方が重要だったりします。もし靴が汚れていたり、使用感満載だったりすると「この子は大ざっぱな性格なのかな」などと思われてしまう事もあるかもしれません。スーツ選びにこだわる事も大切ですが、それ以上にメンテナンスに意識するようにして、細部にこだわってより高みを目指して行きましょう!

<<参考>>

デキる就活生がスーツを2着以上着こなしている理由

 

面接への挑みかた

面接は選考段階によって対策が変わる!

就活で面接に挑む際はほとんどの人が緊張すると思います。

「どんな雰囲気なんだろう?」「何を聞かれるんだろう?」など心配は尽きないと思います。実際面接は集団面接なのか個別面接なのかによって雰囲気も聞かれる内容も変わってきます。

集団面接では2問から3問の質問で面接が終了してしまうことも良くあります。たったこれだけの質問で面接の合否が決まるのは納得いかない!という就活生の声も良く聞きます。ただ、こういった面接にも企業側の意図があります。

また1次面接では1つのテーマに対して深掘りをされたり、予想外・想定外の質問をされたり、社長面接では仮想の質問をされたりと企業によって違いはあるものの対策に時間のかかるのが面接対策です。ただ、効率よく対策をすることで時間効率がよくなります。一番大切なのは基本に立ち返ること。つまり、自己分析や志望動機を徹底的に磨き上げることと自分が提出したESで何を質問されても論理的に回答できるように準備することです。

なぜ?なぜ?と自分自身を質問攻めすることも大事

学生時代に頑張ったことがサークル活動だった場合に「なぜサークルに力を入れたのか?」「なぜ学業よりサークルなのか?」「サークル活動で得たものは何か」「サークル活動で苦労したことから得たものは何か」など自分自身で「なぜ?」「なぜ?」と深掘りしていく練習をしてみて下さい。

面接官の質問に論理的に回答する、つまり面接官を納得させることが出来れば面接通過率は上がります。

続いて最終面接では大手企業の場合は役員、中小企業の場合は社長が登場することが多いです。この場面では経営陣と価値観が一致するかを見られます。入社後に同じ方向を向いて仕事をしていく事ができるかどうかです。最終面接は意思確認だけという時代は終わりました。最近では最終面接でもガンガン落とされます。それは、経営陣と同じ方向を向いているかどうか明確に示せる学生が少ない事が理由でもあります。ホームページや会社案内で会社の経営方針を確認してから最終面接などに挑むようにしましょう。

社長面接で必ず確認される3つの質問と差のつく準備とは?

一択で挑むのリスク

公務員一択で挑むリスク!

就活生と話をしていると地域により差はありますが、ある程度志望業界が決まって冬のインターンシップに向けて対策をしている方が増えてきた印象があります。

もちろん就活に対してどう挑むかは人それぞれですし、肯定も否定もするつもりはありません。ただ、どうしても気になるのが公務員一択で就活に挑んでいる学生です。無事公務員試験に合格できれば良いのですが、最悪のケースも想定すると民間企業も併願しておいた方が良いと思います。

理由は結果が出る時期が遅いという事です。公務員試験は国家公務員や地方公務員、または市役所なのか警察官なのか職種によっても変わってきますが結果が出る時期が遅いという事です。万が一、公務員試験に全滅してしまうと既に民間企業の選考が終わってしまっているという場合が多くあります。そうすると就職留年をするか、まだ選考をしている数少ない企業の中から選ぶかという選択肢しかなくなってしまいます公務員試験で一番遅いと大学4年の秋に結果が出るというところもあります。

一択がアリな業種もある

例えばマスコミ業界でいえば、キー局→地方局→新聞→ネットメディアなど選考の時期がズレるためマスコミ一択でも潰しが効きます。また、早いところでは既に選考が始まっていますから表向き就活解禁日の3月1日にはある程度結果が出ていますから軌道修正が可能になります。こういうケースでは一択で挑むというのもアリです。

一択タイプで就活に挑む際は、選考の時期や結果が出る時期を考慮する必要があることは理解して頂いたと思います。一択の方が効率よく就活対策が出来るというメリットがある一方で、上述したようなデメリットがある事も忘れずにして下さい。

民間就職か公務員かで悩んだ時に考えてほしい大切なこと

 

 

適性検査対策も重要!

適性検査の対策は企業風土や経営方針を知ること!

最近の就活の選考では、「適性検査」を実施する企業が増えてきました。面接などではわからないみなさんの性格特性などを適性検査で判定するためです。足キリ用として実施している企業もありますからしっかり対策しておく必要があります。

まず適性検査で企業は何を見ているのか?

それは回答の一貫性です。何百問もある単純な質問に〇、✕、△を入れていくだけの簡単なものなのですが質問数が多くて一貫性を保つためには自分自身はこういう性格なんだと決めて挑むことが必要になります。回答に一貫性がないという方は、そこで選考終了となってしまうでしょう。

適性検査の質問の一例をご紹介します。

Q.多少の反対があっても自分の意見をまげない方だ

Q.自分が正しいと思ったことは必ず実行する

など、直感で答える質問がひたすら続きます。ここで紹介した2つの質問ですが似ていると思った方も多いのではないでしょうか?このように適性検査は似たような質問が繰り返し出てきます。ここでブレがあると回答の一貫性が保てなくなってしまいます。

順番に質問されるのであればまだ良いのですが100問を超える質問の中で10番目と80番目に質問されたりと突然似たような質問がきます。しかも上記のように2問ということはなく4問から5問くらい言葉を変えて質問されてきます。

回答の一貫性と合わせて気をつけるべきポイントとは?

つまり中途半端な対策では適性検査を突破するのは難しいです。ではどのように対策したら良いかと思う学生の方も多いでしょう。

答えはシンプルです。自分はこういう性格なんだと決めつけて適性検査に挑むことです。その際に注意してほしいのはその会社の社風や風土を知っておくことが重要です。経営方針が改革成長型の企業に保守的な回答をするのは良くないですし、逆に保守的な会社に改革的な回答をするのも良くないです。企業のホームページで社長メッセージなどをみたり、OB・OG訪問で確認したりしてその企業が求める人物像になりきることで対策しましょう。

人事が語る性格テストの評価法と対策法

 

 

短大生の就職対策

女子短大生が希望企業に就職するには・・・

このブログを読んでいただいている方の中には短大生もいらっしゃるでしょう。短大の就職って不利なの?って不安を持っている方も多いのではないでしょうか。

女子短大生の就職は有利な側面と不利な側面がありますので、19卒の短大生の就活事情についてまとめていきたいと思います。

まず短大生の就活において時間的な部分から見ていきましょう。四大生は大学3年の6月頃から就活を始めます。これを短大生に当てはめると1年の6月です。「入学して3か月目から就活?」と思われた方も多いでしょう。でも四大生と同じ時間で就活をしようと思えばそうなります。現実的には無理ですよね?相当意志が強い人なら別ですが・・・さらに四大生は単位の貯金が出来ますから3年の前期までにある程度単位を取得し、就活に専念することが出来ますが短大生は逆に毎日フルに授業が埋まっているという方がほとんどでしょう。こういった時間的な測面から見ると四大生より不利になってしまいます。就活の実質選考が早まっていて外資系企業などでは夏から秋にかけて内々定が出ます。こういった企業を志望している方や、志望企業に短大生の採用枠がないという場合もあります。こういった場合は不利になります。

逆に短大生は四大生より年齢が若いですから基本給が安く設定されているという場合が多いです。中小企業や地方企業においては基本給が安いという理由で短大生を積極採用している企業もあります。ただ、金額が安いからというだけではありません。短大生でも活躍している実績があるから採用を続けているわけです。つまり「短大生を積極採用している=入社後に活躍の場がある」と考えてよいと思います。

時間効率を重視して優良企業を探すには?

では具体的に短大生を積極採用している企業を調べるにはどうしたらよいか?それは学校のキャリアセンターを利用することが一番良いです。短大のキャリアセンターは企業とのパイプを持っているケースが多いです。そして入社した人がまだ辞めていないかを5年くらい企業に確認しています。あまりに離職率が高い企業は学生には勧めない傾向があるようです。このようにキャリアセンターを有効活用することで内定獲得しやすい優良企業を見つけることが出来ると思います。

時間的な不利を克服するために、キャリアセンターを有効に活用し時間効率を意識した就活をすることで女子短大生も納得できる就活をしましょう!

大手・優良中小を狙う短大生がやるべき対策

 

 

希望職種で内定獲得

希望職種にこだわっている場合は外資系企業もアリ!

皆さんは就活で何を軸に企業選びをしていますか?
業界、職種、企業規模、勤務地、給与・・・など人それぞれだと思います。
今回は希望職種で内定を獲得するには、どうしたら良いか解説をしていきたいと思います。

まず、希望職種で採用が行われているかがポイントになりますが大抵の会社では「総合職」と「一般職」という大きなカテゴリーに分けれられ具体的な部署は入社後に伝えられるという場合が多いです。
漠然と「営業をやりたい」とか「事務職がいい」という感覚は皆さんも既に持っている方も多いと思いますが営業でもルート営業なのか新規開拓営業なのか?またノルマがあるのか、無いのか?で大きく変わってきます。同様に事務職でもひたすらPC作業なのか人前で話したりする機会があるのかでも変わってきます。

このように希望職種で入社をするというのは意外と難しいという現状があります。

ただ部署別採用を行っている会社もあります。
それは外資系企業です。
部署別採用を行っている外資系企業で本当に自分のやりたいことをしてキャリアをつけて転職するというのも一つの方法です。
転職市場では基本的に職種別採用です。
どうしてもこの仕事がしたいと明確に職種が決まっている方はこのように部署別限定採用をしている企業で内定獲得をする方法もあります。

面接で他の応募者と圧倒的な差を付けて希望職種を勝ち取る!

また、可能性は低くなりますが総合職で応募をして面接などで希望職種を伝えるという方法もあります。
ただこの場合は、必ずその職種で採用されるという保証はありません。希望職種で内定をもらえる可能性を高めるには面接などの選考を通して他の応募者と圧倒的な差をつけて企業から何としても当社に入社してほしいと思わせる必要があります。企業はどうしても採用したい!という学生には「職種を選ばせてあげるから当社に来てほしい」とか「是非○○さんに当社に入社してほしいから希望の職種で採用したい」などと言って入社の承諾を得ようとしてきます。

このように希望職種で入社をするには、ただ漠然と就活をしていても良い結果は得られません。
部門別限定の採用をしている企業(主に外資系企業)を研究してみたり、総合職での応募から希望職種を勝ち取るなどより高いレベルで就活に挑みましょう!

総合職で希望職種で入社したい!新卒で希望配属先を勝ち取る方法

 

 

話しが長いとNG!

面接での回答時間は1問につき1分が最適!

 

面接では気をつけるポイントがたくさんあります。面接官に好印象を与えるためのポイントはいくつかありますが、今回は回答の時間について解説していきたいと思います。では、どのくらいの時間が一番良いのか・・・

面接での回答は1問につき1分~1分半を目安に的確に答えることが重要です。

さすがに1問の質問に対して、2分も3分も話されると聞いている方としてはウンザリしてきます。途中で就活生の回答が耳に入らなくなってしまいます。もし、それが人気企業で倍率が高い企業であればそれだけで即アウトとなってしまう事もあるでしょう。面接での回答は人事にストレスを与えないよう1分程度で回答することを心がけましょう!

PREP法で論理的に回答することを意識してライバルに差をつける!

回答が長くなってしまう人は、「自分をアピールしたいから言いたいことを全部言う」とか「質問に対して回答が決まっていないのに話し出してしまう」などの理由が考えられます。

自己満足の自己PRではなく、企業が望む自己PRをすることが大切になってきます。そこで意識してほしいのがPREP法です。PREP法を身に着けて回答時間が1分程度になるように心がけましょう。これが企業が望む面接での回答です。

面接は会話のキャッチボールでもあります。もし皆さんが1分で論理的に簡潔に回答出来れば面接官が「もっと知りたい」という内容について再度質問されるでしょう。今度はその質問に対して同じく1分程度で簡潔に答えれば良いのです。

「自分をアピールする=長く話すこと」ではありません。

ここを誤解している就活生の方が多いのです。あれもこれも話したいという気持ちはわかりますが志望動機や学生時代に頑張ったことなど面接で頻出の鉄板の質問こそPREP法に基づきポイントを明確にし、説得力を増すために数値もいれて回答する練習をしておきましょう。

簡潔に論理的に回答できる就活生は意外と少ないです。ここでライバルに差をつけて面接を突破しましょう!

面接で話す適切な長さについて

選考は3回が主流に!

19卒 就活の選考回数は3回が主流になる!

選考期間の短縮化や企業の選考開始が早まっていることを背景に、選考試験の回数自体も減少傾向にあります。

昔は、「企業説明会・GD→書類選考→筆記試験・適性検査→1次面接→2次面接→最終面接」というステップを踏む企業が多かったのですが、今年は大幅に回数を減らして選考をするという企業が多いです。

具体的には、「企業説明会・GD・適性検査→1次面接→最終面接」です。書類選考(ESなど)を通過した人しか企業説明会に呼ばないというスタンスです。IT系の有名人気企業では今年から企業説明会を実施しないという企業も出てきました。つまり「当社を志望しているなら自分で企業研究をして下さい」という事です。

この選考回数の変更は内定獲得に有利になる人と、不利になる人と2極化することが予想されます。

優秀=上位校ではない!

かんたんに言えば優秀な学生は有利、そうでない学生は不利という事です。優秀とは大学の偏差値ではありません。少ない選考回数で企業に「採用したい」と思われるかどうかが重要です。「採用したい」と思われるためには、ESやGD対策と面接対策をしっかり行ないライバルと差を付けることがより重要になってきます。

11月末時点で上位校の就活生の50%がインターンシップを経験し、12月~2月の期間によりアクティブに動くという調査結果も出ています。ここでいう上位校は関東でいえばMARCH以上、関西でいえば関関同立以上です。上位校の学生ほど就活のスタートが早いのですが今年は更に早くなっているように感じます。

中堅大学の調査からみる企業研究の大切さ

ある中堅の工業大学のデータ(卒業生約2,800人)をみても、内定した企業への満足度では97%の学生が満足と答え、その企業を選んだ理由が「職種に興味がある・・・55.0%」「社風・・・15.4%」「安定性・・・13.9%」と回答しています。従業員規模も約50%の人が1千人以上の大企業に内定を決めています。工業系という特徴があるため企業選びの軸や職種の選択がしやすいという利点はあるものの、内定した企業への満足度が97%であれば企業研究や業界研究をしっかりしている事が考えられます。

選考回数が少なくなれば、初期段階の選考をどう突破するかが重要になってきます。つまりESとGDでいかに人事に評価されるかです。まずはこの対策から始めていきましょう。

 

 

就活はラクではない!

就活はラクになる・・・逆に19卒は難易度が上がる!

2019年卒の就活生の意識調査(ディスコ発表)によると、今年の就職活動は・・・

楽になる・・・50.4% 厳しくなる・・・49.6%

という回答になり、4年ぶりに楽になると答えた学生が厳しくなると答えた学生を上回る結果になりました。売り手市場という言葉が就活生にこういった意識を植え付けているのかなぁと感じます。業界も業種も、会社規模もあまり気にしないという就活生の方にとっては「楽になる」でしょう。そして複数内定をもらうことも出来るでしょう。

上位3位の業界は逆に厳しくなる?

ただ、この調査に答えた就活生の志望業界は、1位が「銀行」、2位が「水産・食品」、3位が「調査・コンサルタント」となっています。そして半数の方が業界TOP企業や大手企業を志望しているようです。

総合職なのか一般職なのかによって異なってきますが、この1位から3位に入った業界は決して楽ではないです!

特に1位の銀行は、メガバンクでもIT化やAIなどの技術の進歩を見越して採用人数をかなり抑えています。つい最近大規模な人員削減を発表したメガバンクがあるのもニュースなどでご存知でしょう。

2位の食品業界も2018年卒の傾向を見る限り、他の業界に比べて難易度はかなり高いです。院卒で研究職を希望する方はまだ若干難易度は下がるかもしれませんが、決して「楽ではない」ことに変わりありません。

3位のコンサル系も数多くの企業がありますが、外資系のコンサルは既に選考が終わっているところもあるでしょう。コンサルと言っても色々な分野のコンサル会社がありますが、マッキンゼー社やBCG社等は超難関です。当然学歴フィルターなるものも存在するでしょう。またコンサルに共通するのが結構激務だということ。

インターンシップで興味を持った程度の感覚で志望するのはいかがなものかと思います。入社後のことも良く考えて企業研究をしているのなら大丈夫ですが、そうでない方は企業研究をしっかりと行いましょう。

売り手市場という言葉に騙されないこと!

このように皆さんが志望している業界の1位から3位の業界は決して「楽ではない」ということを理解して就活に挑むようにしましょう。特に1位の銀行は採用枠が去年より少なくなるので当然倍率は上がります。ライバルと差をつけて第一志望から内定をもらうためにはしっかりとした準備や対策は欠かせません。売り手市場という言葉に騙されないようにしましょう!

Uターン就職は有利!

Uターン・Iターン就職は地元学生より断然有利!

地方から都心の大学に進学し、地元での就職を希望している学生から良く聞かれる質問があります。

それは「Uターン就職は地元学生より不利ですか?」という内容のものです。

結論から言うと「条件さえ整えば断然有利」です。

条件???って・・・

それは地理的、時間的な差が埋める事が出来ればUターン学生の方が有利です。当然ですが地元学生は地元にいます。ところがUターン学生は地元にいませんから就活のたびに地元に帰るということをしないといけなくなります。1つの企業から内定を獲得する為には筆記試験や面接などを入れると4回から5回もその企業に行かないといけなくなりますから地元学生と比べると時間的に不利になってしまいます。

この時間的な不利を解消するには3年生までにある程度、単位を取得し就活解禁を地元で迎えることが重要になってきます。実家を拠点に就活をすれば地元学生との唯一の差である地理的・時間的な不利がなくなります。

なぜ地方企業はUターン生を積極採用するのか?

なぜ企業はUターン学生を好むのか?それは、大都市を除く地方には大学の数がそんなに多くありません。地元学生だけを採用すると大学の偏りが出てしまいます。多様な人材を採用したい企業側としては一度地元を離れて一人暮らしをしたUターン学生は魅力的に感じます。また、Uターン学生のESは地元学生との差が明確についている事が多いため目に留まります。

単純にUターンだから内定獲得が簡単という訳ではなく、都心での経験をESや面接でアピールすることで地元学生との差をつけることが可能なため内定を獲得しやすくなるので有利になります。Uターン就職での面接の際には地元学生との差をしっかりとつけることを意識すると良いと思います。

まだ地元就職か都心で就職するか迷っているという学生の方も多いと思います。今は東京一極集中になっていますので地方は人材不足が続いています。東京で一旦就職して、転職でUターン就職もアリです。ただ後悔の無いように就活をやりきりましょう!

地元就職の必勝法

銀行の一般職は難関

就活で「売り手市場」という言葉に油断すると後悔する!

ニュースなどで最近の就活は「売り手市場」だという言葉をよく聞くと思います。

「売り手市場=内定獲得しやすい」と、単純に考えるのは危険です。
確かに人手不足の業界も多いですし、内定辞退率も高いです。しかし、年々倍率が高くなっている業界や職種もあるということを知っておくべきです。

銀行の一般職は超難関になっている!

例えば、あるメガバンクではIT化やAIの技術を念頭に大規模なリストラを実施すると発表しました。こういった業界では倍率は高くなり超難関になってきます。

ずばり、銀行の一般職です。

メガバンクに限らず地方銀行も年々難関になってきています。今は銀行は銀行法という法律で休みが決まっています。主に土日祝が休みです。ただ、この銀行法を改正して地方では隔日営業なども検討されているという現実があります。また信用金庫も統合が加速化しています。

このように銀行や信用金庫では今後採用枠が減り、難関になっていく事は間違いないと思います。

難関企業一択で就活に挑むのは危険!

他にも採用人数を年々減らしている業界や職種もありますから、まず志望する業界や職種の採用の背景をしっかりと調べる必要があります。もし、あなたが志望する企業が難関企業であれば、早めに効率よく対策をする必要があります。

まず、絶対に避けたいのは難関企業や難関業界を一択で勝負すること。これはかなり危険です。無事に内定獲得できれば良いのですが全滅したときにまた振り出しに戻ってしまいます。これは公務員志望の方にも言えます。公務員一択ではなく民間企業も保険として受けておくことをオススメします。

第一志望群と第二志望群を作り、「保険」を掛けておくことが重要になってきます。世の中にはたくさんの企業があります。もしあなたが「絶対にこの会社しか入りたくない!」とか「この仕事しかしたくない」と決まっているなら別ですが、そうでない場合は業界研究や企業研究をしっかり行いやりたい仕事を複数探して、就活に挑む方が効率的です。

ぜひ複数内定を獲得できるようしっかりとした対策をして就活解禁日を迎えましょう!

面接が不安・不安!

面接は企業の意図を理解して回答するべき!

インターンシップなどで就活生に「何か不安なことありますか?」と聞くと、たいていの就活生が「面接が不安」と答えます。

自分をどうアピールしてよいかわからない・・・とか聞かれた質問にしっかり答えられるか不安・・・といった声をよく聞きます。確かにこのような不安を抱える就活生が多いのも理解できます。

実際に面接は集団面接なのか個別面接なのか、1次面接なのか2次面接なのか役員面接なのかで質問内容も変わってきますから対策に時間がかかります。また、予想外の質問をされたり圧迫面接をされたりすることもあるかもしれません。

ただどの面接においても企業側は意図を持って質問をしています。当然、予想外の質問や圧迫面接にも意図はあります。その意図を事前に理解しておくことで効率よく面接対策ができて、面接突破率も上がっていきます。

予想外の質問にも意図はある!

では予想外の質問をされたときの対処法と企業の意図はなんだと思いますか?

企業の意図は困った時にあなたがどういう対応をするかテストしているのです。要はあなたを困らせて対応力を見たくてわざとその種の質問をしている訳です。では適切な対処法はというと、冷静に論理的に回答をすれば良いのです。頭が真っ白になって何も答えられないとか、考えをまとめらずに話し出してしまうと結局何を言っているかわからなくなってしまいます。そうなってしまうと面接ではアウトです。普段から論理的に考える習慣をつけて予想外の質問をされた時も冷静に論理的に回答をすれば良いのです。ただ、面接当日にいきなり出来るものではありませんから普段から意識して対策をしておく必要があります。

自己満足のアピールはダメ!

1例をあげて説明をしましたが、面接では即アウトとなる人とほぼ通過できる人で2極化する傾向にあります。それは企業が求めている回答が出来ているかと、面接時の印象が良いかどうかということが決め手になります。面接時の印象について次の機会に触れるとして、面接の通過率が良い人は企業の求めている回答が出来ている人、なかなか通過できない人は企業の求めている回答が出来ていない可能性が高いです。企業が何を求めているのかをしっかりと押えておかないと何度面接をしてもおちてしまいます。

面接での通過率を上げるために、面接対策も効率的に行っていきましょう!

予想外の質問に対する対策法

 

冬休みの過ごし方

就活…単位が取れない!

あと少しで冬休みになりますね。クリスマスやお正月などイベントもたくさんあります。冬休みの過ごし方について2つのパターンから見ていきましょう。

1つ目は冬休み明けのテスト対策です。

まだ単位が思うように取れていないという方はまずは単位を取ることに集中する方が良いでしょう。理由は単純で就活解禁後になるべく就活に専念するためです。4年生になっても学校の授業がびっしり詰まっているという状況では就活にかける時間がかなり制限されてしまいます。1つの会社から内定を獲得するためには一般的には、「企業説明会→書類選考→筆記試験・適性検査・GD→1次面接→2次面接→最終面接」という選考手順を取ることになります。書類選考は別として5回も選考試験に行かなくてはいけなくなります。仮に5社から内定を獲得するとしたら単純に5回×5社=25回です。実際には30社以上エントリーする方も沢山いますので就活に専念するためには学校の授業が少なければ少ないほど良いということです。就活に費やせる時間を確保するためにも3年生のうちになるべく単位を取っておきたいです。

単位が取れている方は、ES対策に時間を使おう!

では2つ目のパターンは既に単位をある程度取れているという方です。単位がある程度取れている方は試験勉強と並行して就活準備もしていきましょう。具体的な就活準備としてはGDとESのコツを覚えること。

1月中旬から2月にかけてインターンシップが多くの企業で実施されます。応募者が多い場合はESで足キリされてしまいますし、実質選考を兼ねている企業ではGDで実質選考が始まります。

もちろん面接対策も必要なのですが、まだ何も準備していないという方はESやGD対策をしっかりやっておかないと面接までたどりつけないということも考えられます。大手企業や人気企業ではかなりの学生がESで足キリされてしまいます。ES対策で気を付けるべきことは、適切な文字数で論理的に根拠を示すことです。具体的な期間や数値を交えることで文章に説得力が出てきます。PREP法を意識して自分の文章に磨きをかけていくようにしましょう。

最後に・・・、就活準備に疲れ果てて就活解禁前に燃え尽きないようリフレッシュしながらメリハリをつけて頑張りましょう!

ESの書き方・今の実力を知るには?

 

効率良い就活準備とは

就活対策は効率よく進めていくべき!

就活解禁まで、まだ3カ月もある!なんて思っている就活生の方はいませんか?

もし、そう思っている方がいたらそれは間違いです。外資系企業では既に選考が始まっていますし、多くの企業でインターンシップの受付が始まっています。

実質的には既に就活は始まっているのです。

「えっ!もう始まっているの?まだ何も準備していないんだけど・・・」と感じた就活生の皆さんは、効率よく準備をして1日でも早く就活モードに切り替えましょう。

 

就活準備はやるべきことがたくさんある!

では、具体的に何をしたら良いか?

業界研究、企業研究や自己分析はもちろんですが、ES対策、GD対策と面接対策についても早めに準備しておくことをオススメします。全てにおいて1日で対策出来るほど単純なものではありません。特にESは足キリのために使われることも多いのでライバルと差をつける構成が必要になってきます。要は人事に「この子と会ってみたいな」と思わせるESを書く事で足キリされずに済むわけです。

次に面接対策ですが、面接の内容や雰囲気は企業によって様々です。ただ鉄板の質問というのもありますし、予想外の質問をされることも良くあります。あらゆるケースに対応できるようには、大前提として徹底的に企業研究をすることと自己分析をすることが大切です。その後に細かいテクニックを身につけていくと良いでしょう。

 

とにかく「効率」にこだわるべき

効率よく準備をすること、効率よく就活を進めること、効率よく内定獲得をすること。とにかく「効率」です。与えられた時間はみんな平等。その中でライバルに差をつけるためには効率よくやるしかないんです。次回から、ES対策や面接対策などについて具体的な対策方法をブログに書いていきたいと思います。売り手市場とはいえ難易度の高い業種や業界もたくさんあります。早めに就活モードに切り替えて複数内定を勝ち取りましょう!

就活解禁前の準備と対策は重要

初任給について考える

初任給と基本給は違う!生涯年収で考える企業選び

 

就活生の皆さんは、企業研究をするときに何を1番重視しますか?

面接で「同時に2社の会社から内定をもらった場合に、どちらの会社を選ぶか何を基準に決めますか?」という質問をすると新卒面接と中途面接では大きな違いがあります。

新卒面接の場合は「仕事のやりがい」「キャリアアップ」「会社の魅力」などという一見、面接官に受けの良さそうな回答が多いのに対して、中途面接では「給与」「休日」「残業時間」などとより現実的な回答が多いです。

もちろん全ての方がこう答えるという訳ではなく、比較的多い回答と理解して下さい。

転職者の場合、前職で給与が安かったり休日が少ない、残業が多いといった不満から転職を決意する人も結構いるという事です。

初任給と基本給の違いについて理解するべき

就活生の皆さんも、企業研究の際に初任給を意識する場面も多いと思います。その際に意識してほしいのは「初任給と基本給は違う」という事です。「初任給=基本給+各種手当」です。つまり初任給には手当が含まれています。初任給が高いからと言って生涯年収が高いという訳ではありません。給与が安くて転職をする人が多いというのはこの初任給にごまかされてしまっているのではないかと思います。要は手当の中身が重要なのです。特に「固定残業代」です。初任給が極端に高くてもその中に占める固定残業代の割合が高いと、残業が多いわりに意外と給与が安いという感覚に陥ってしまいがちです。

昇給率や平均年収も確認した方が良い

やはり長く仕事をしていく時に、給与は重要です。特に初任給よりも昇給率や平均年収に着目すると良いでしょう。例えば新卒で初任給が25万円なら高い方だと思います。しかし、その中に固定残業代というものが5万円含まれていたとすると約28時間分の残業代に相当します。28時間残業をしても総支給額は25万のままです。そして10年働いても昇給がほとんどないとなると、入社時点での初任給は高くても10年後の給与は・・・。「転職しよう!」となるわけです。

入社してから後悔しないように、入社時の初任給も大切ですが昇給率や全社員の平均年収などもしっかり確認しておきましょう。

基本給と初任給の違いについて

内定辞退率が過去最高

内定辞退率は上昇!でも・・・就活準備は早めにするべき!!

2018年卒の内定辞退率は・・・なんと64.6%と過去最高となりました。

(リクルートキャリア 就職プロセス調査より)

この数値が意味するものは仮に100人の学生に内定を出したら、65人が内定を辞退したという事です。つまりこれだけ多くの人が複数内定を獲得したという事です。

売り手市場とか人材不足なんて言葉をよくニュースで見たと思いますがそれが数値として示された形となりました。この状況は2019年卒の就活でも同様になると思われます。

 

売り手市場でも超難関の企業もある!

5年以上前に比べて内定獲得がしやすい状況になったことは間違いありません。

ただ、大手企業の一般職など業界や職種によっては採用人数は減っていて倍率は高くなっています。

IT化やAIなどの技術の進歩で今後も更に難関になっていくでしょう。

就活なんて売り手市場だから楽勝!なんて考えていると厳しい現実に直面することになります。

まずは自分の志望する業界や職種の現状を分析することが大切です。

例えば一般職を志望する方は優良中小企業も視野に入れてみるのも良いかもしれません。

 

就活準備は効率よく早めにスタートするべき!

いずれにしても第一志望の企業から内定をもらえるように効率よく就活をしていくことが大切です。

外資系企業は既に選考が始まっている企業もありますし、大手企業や中小企業でも冬のインターンシップのガイダンスが始まっています。

現時点で確実に言えるのは、19卒は18卒と比べて企業の動きが格段に早まっているという事です。

上記で書いた内定辞退率にその理由があります。18卒で多くの企業は学生を採用するのに苦労しました。その経験から少しでも早く19卒の採用活動をスタートさせて優秀な学生を採用したいと考えています。だからこそ就活生の皆さんも早めにスタートすることをオススメします。大手企業や人気企業から内定を獲得する為には、かなりの時間が必要です。

・自己分析や企業研究を徹底的に行うこと

・ES(エントリーシート)の対策

・面接の対策

など、ライバルと差をつける準備や対策が必要になってきます。これらを効率よく行う事が複数内定を獲得する為の必須条件になってきます。

自己分析でライバルと差をつける

インターンシップとは

インターンシップで実質選考が始まっている!

就活生の皆さん!これまで何社のインターンシップに参加しましたか?

まだ0社・・・っていう方もいれば既に10社以上のインターンシップに参加している方もいるでしょう。

インターンシップには1Day型のものから、1カ月程度の長期型のものまで様々な期間のものがあります。

最近特に流行りなのが「1Dayインターンシップ」と呼ばれる1日のものです。

1日で何がわかるの・・・?と感じる方も多いでしょう。確かに1日ではその企業のほんの一部分しかわからないでしょう。では企業は何で1Dayインターンシップを行うのでしょうか?夏休みに行われるものは企業説明会とグループワークなどでその会社の理解を深めてもらうためのプログラムが多いです。

冬のインターンシップはとても重要!

では冬に行われるインターンシップは・・・

実質選考が始まっているという場合が多いのです!

1週間程度の期間で行われるものは選考が始まっていると思って参加した方が良いでしょう。ただ最近は1日型のものでも選考の材料にしている場合がありますので注意しておいて下さい。

もちろんたった1日のインターンシップで即内定なんてことはありませんが、参加している学生の優劣を人事は見ています。このインターンシップで人事から好印象を持ってもらえればその後の選考が有利になる場合があります。実際には書類選考を免除されたり、「特典」がついてくるなんてこともあります。

ウィンターインターンシップに参加する場合はプログラムの内容を見て事前に対策をして参加するようにしましょう。インターンシップが選考の場となっていることを知っているか知らないかでライバルに差をつけることが出来ます。

プログラムにグループディスカッションが組みこまれている場合が多いので事前に対策していきましょう。

グループディスカッションの対策法

インターンシップは参加すると有利?

 

企業説明会に行こう!

差のつく企業説明会の歩き方・・・目的意識を持つこと

 

今年もあと1カ月ちょっとになりましたね・・・

そろそろリクナビやマイナビのインターンシップフェアが始まります。

これから本格的に就活を始めよう!と思っている就活生の皆さんはこのインターンシップフェアに参加してみましょう。

2019卒は企業の採用活動のスタートが昨年に比べてかなり早まっています。

大手企業や人気企業もこのインターンシップフェアに出展してきます。

まだ企業研究はしていない・・・という就活生の皆さんも。まずはこのインターンシップフェアに参加してみましょう。今年は企業のスタートが早いのでたくさんの企業がブースを出していますので、ブースを効率よく回ることで自分の企業選びの軸が決まるかもしれません!また資料コーナーで資料だけもらってくるというのもアリです。

インターンシップフェア=企業説明会という現実

就活解禁までは「企業説明会」という言葉がつかえないので「フェア」という名前が付いていますが、実質は合同企業説明会とほぼ変わりません。

違いは冬のインターンシップの参加に焦点が当てられているという点だけです。

内定獲得までの一般的な流れは、

「エントリー」→「インターンシップに参加」→「書類選考」→「筆記・適性テスト」→「面接」→「内定獲得」

となります。この前半部分のインターンシップの案内をするためのガイダンスです。

今年はインターンシップを実施する企業が急速に増えています。インターンシップに参加することでその企業の雰囲気や実際にどんな仕事をするのかということがわかるというメリットもあります。

そうは言ってもまだ志望業界も決まっていないのにどこの企業の説明を聞けば良いの?と思っている就活生も多いと思います。

確かにインターンシップフェアや合同企業説明会は目的意識をもって参加しないと意味がありません。しかし、目的意識をもって参加することで「何もしない」よりは「インターンシップフェア」に行ってみる方が断然良いです。

インターンシップフェアに参加する前の心構えと対策はコチラを参考にして下さい。

企業説明会の歩き方