『デキル社会人になるための』就活攻略ブログ

内定塾ブログ

面接対策⑥

今回は面接官の『質問』を理解するために、『質問』に関して勉強しましょう。

 

 

それが

・オープンクエスチョン 
・クローズドクエスチョン

そもそも質問には2つの種類があります!

 

オープンクエスチョンとは、自由に答えさせる質問方法。

例えば、学生時代に力を入れたことは? など
答え方は
『何をした?』『どういう役割?』『どう感じた?』『今後にどのように活かす?』
この4つを柱に答えを組み立てます。

 

クローズドクエスチョンとは、YES、NOで答えさせる質問法

例えば、あなたは、新聞を読みますか?
答え方は、
『YESかNO』+『その理由』
意思表示(YESかNO)をしてから、その理由を付け加える。
面接の際は、面接官の聞きたい5W1HやYES、NOにしっかりと答えることが合格する最低条件です。
もし、どうしても質問内容が理解できなかった場合は、『~ということでしょうか?』と確認してから話すようにした方が良いです。

 

 

またクローズドクエスチョンは、相手が緊張している時、自分になかなか心を開いてくれない時、もしくは話すのがあまり好きではない人などのときに意識的に使います。

会話のきっかけ作りみたいな感じです。
オープンクエスチョンは、自由な発想をさせるので、話が発展していきやすくなります。

 

このように、質問の使い方をちょっと工夫することで、相手との距離を早く縮めることができるのでぜひ覚えておいてください。

とにかく、ズレて答えるのは最悪です! 5W1Hに特に注意して聞くこと!!☆
WHAT/WHO / WHY / WHERE/ WHEN /HOW


面接対策⑤

今回は答え方のお話。

多くの学生は、面接官の質問に対してダラダラと長く話します。

でもこれは、相手に対して良い印象は与えません。

 

面接だけでなく、社会人になっても大切な答え方のポイントは・・・

簡潔に分かりやすく伝えることです。

社会人になると長々と話すことは喜ばれることではありません。

分かりやすく答える社員が上司から評価されるのです。

 

私も前職でコンサルタントとしてキャリアをスタートした当初は、話途中に
『だから何なの?』

とよく言われていました。それくらい簡潔に伝えることは大切なのです。

じゃあ具体的にどれくらいの時間で質問に返すのが良いのか?

 

それは、3秒で考え、10秒で答える』を頭に入れておくと良いでしょう。
これくらい短く簡潔に答えられたら相手に「この人は優秀だ」と思わせることができるはずです。

ただし少しの間(ま)は大切にしてください。

 

相手が話を終えたか終えないかくらいに答えだすと、相手に威圧感を与えてしまいます。

ほんの少しの間も大切なのです。

 

簡潔に分かりやすく答える。はぜひ普段から意識して生活してみてください。

習慣になれば、自然とできるようになります。

面接対策④

今回は第一印象のお話。

面接に限ったお話ではなく、社会人になれば多くの人と初めて会うことになります。



 

そして、その第一印象で多くの場合、ヒトは相手を判断してしまいます。
心理学用語でも、初頭効果』

人が記憶するときに最初に覚えたものの印象が強く残るのです。

 

 

 

 

 

 

答えは・・・

 

6~7秒。

 

たった6~7秒という一瞬の時間で決まってしまうのです。

これは恐ろしいことです。

 

ここでヒトが環境からの情報を五感のどこでキャッチするかというデータを出すと

視覚情報・・・87%

嗅覚情報・・・7%

触覚情報・・・3%

臭覚情報・・・2%

味覚情報・・・1%

『産業教育機器システム便覧』 より

 

やっぱり視覚なんです。

 

つまり視覚的に第一印象を決めているのです。

 

面接に置き換えれば、発言するまでに第一印象が決まってしまうわけです。

もっと言えば、面接の部屋に入って席に座り、最初の1言目までが最初の勝負です。

入室すると、胸を張って、自信たっぷりに席まで歩きます。
(モデルになったくらいの気持ちで♪)
この間、相手と視線をしっかりと合わせることが大切です。
「目を合わせること」

下を向いたらダメです。

 

目を合わせると、相手に関して信頼感を与えるということが分かっております。

(目線をコロコロと変えると、相手に疑いを与えてしまいますので注意)

 

席に座るころには第一印象が決まってしまうわけです。

 

もちろん、身だしなみも大切です。

 

社会人になれば、靴、スーツ、シャツ、カバン、時計・・・

こういったところが見られるわけです。

 

第一印象がマイナスからスタートはもったいないです。

ぜひとお第一印象を大切にしてください。

 

では、どれくらいの時間でその第一印象は決まるのでしょうか?
簡潔に言えば・・・
初対面の人に、「この人は優しそうな人だ」という第一印象を持たれれば、その印象がなかなか変わらないということです。

面接対策③

面接官の印象に残るためにはどうすれば良いのか?

その一つのヒントが、『表情』です。
ここでの『表情』とは、顔の表情だけではなく、話しているときのジェスチャーのような表現も含みます。(あまり大げさなジェスチャーをしながら話すとかえってマイナスです。)

『メラービアンの法則』というものをお教えします。
表情 55% 
声 38% 
言葉(言語内容)7%

認知心理学者メラービアンは、人前で話すとき、この割合で全体の印象が決まると分析しています。
つまり、「はい。分かりました」と言うのも、表情と声に気をつけるのと、気をつけないのでは全く印象が違うということです。

ほとんどの人は、話す内容に意識が行き過ぎて、表情も硬く、声も自信のないような声になってしまいます。そうではなく、常に表情に意識して話すようにしてください。
その上で、言葉(内容)がよければ、面接官に良い印象を与えることができるでしょう。

また、笑顔というのは相手をリラックスさせる効果もあります。
相手をリラックスさせ、言葉のキャッチボールを楽しむためにも『笑顔』です。

といっても、面接は緊張して笑顔どころじゃないよ!っていう人へ。

『意識が変われば行動が変わる!』
まさにこれです。
受かる自信を持つことです。絶対、自分は受かる。
こんなに優秀な自分を採用しなかったら、この会社潰れるで!
という感じで、自分自身に『面接に受かる』と何度も言い聞かせることです。
アファメーション(自己肯定)することです。
こうすれば、少しは自信がでてくると思いますよ。

面接対策②

今回は面接での評価に関してです。
面接で、あなたがどう見られているのかというと、大きく2つです。
『当社の社員として、会社に貢献してくれそうな人材か?』(会社側の視点)
『来年から一緒に働きたいと思える人材か?』(面接官の視点)

この2点です。
当たり前と言えば、当たり前なんですが、この2点をもう一度頭の中に入れましょう。

 

1点目の会社に貢献してくれそうか?に関しては、
面接官に『この学生が入社したら○○○○で貢献してくれそうだな』
みたいな活躍するイメージを伝えないとダメです。

 

なんとなくでもそういうイメージがなければなかなか内定とまではいきません。
そのためには、学生側も自分を採用することでのメリットや、活躍のイメージを伝える必要があります。

 

2点目の一緒に働きたいか?に関しては、
やはり『良い意味での素直さ』が必要です。
すべてのことに対して言いなりになるのはおかしいですが、上司の指示をしっかりと聞き入れることは新人に求められる要素です。

その他、もしあなたなら『どんな人と一緒に仕事がしたいですか?』
礼儀正しい、笑顔、話をしていて楽しい、気配りができる・・・

そうやって相手の立場で考えてみてください。
このように面接では大きく分けると上記の2点が評価のポイントになります。
相手に何かを伝えるときは、その相手の立場で考えてみるとヒントが得られます。

しっかりと相手のことを考えて、伝え方や伝える内容を考えてみましょう。

面接対策①

今回から面接対策に入ります。

 

そして第一回目なのでまずは面接に対する心構えを。

 

面接で合格するための心構えは・・・

『言葉のキャッチボールを楽しむこと』


多くの学生さんは、暗記した内容をうまく語ります。

話はすごくうまいし、キレイにまとまっています。


ただ何か伝わってこないんですよね。


うまくは話すけど、想いがこめられていないというか、面接していて『もっと深く聞きたい』とか、『なんだか面接が楽しいな』とは思わない。


面接官として質問を投げたら、ちゃんと答えを投げ返してほしいし、こちらの投げたボールを投げ返してほしい。


暗記した内容を一方的に話されても伝わらないです。


面接で、合否が決まるけど、もっと気楽に、『言葉のキャッチボールを楽しむ』くらいで望んでほしと思います。


面接時間の全てでカタイ質問をするわけじゃないですし、日本語を話すわけですから。


もちろん、面接は練習しないとダメなんですよ。(ちょっと矛盾するように聞こえるかもしれませんが)

今までの教育において、プレゼンテーションをするってことをほとんどやってこなかったわけですから。


自分をうまく表現(プレゼンテーション)しなければならないのです。

その中でも、言葉のキャッチボールを楽しみながら話せるとどんな企業だって受かりますよ。


だって、そんなヒトと一緒に働きたいですから。

ES講座⑳

文章上達のポイント。

 

文章上達のポイントは、まずは良い文章を読むことです。

 

ESでも、友達や他人のESを読んで勉強することです。
他人がどういう風な書き方をしているのか?

しっかりと伝わるESはどんな工夫をしているのか?

ぜひとも良いESから学んでください。

 

内定塾webでもエントリーシート道場というコンテンツがあり、1000通以上の実際のESが載っています。

ぜひご参考にしてください。

 

エントリーシート道場

http://www.gaqoo.jp/es/es_list.php?mode=m 

何かを学ぶときは、まず真似るからスタートです。

 

何かを学ぶときは『守・破・離』 というステップがあります。


これは千利休が残した茶道の心得です。

規矩作法守りつくして破るとも離るるとても本を忘るな

 

 

「守」・・・師の教えを守り、マネをする。

「破」・・・師の教えを少し破り、オリジナリティを加えていく。
「離」・・・自分のやり方を確立して、自分流を打ち立てること。

 

ビジネスでも大切な『守・破・離』
マネして、ちょっとオリジナリティを加え、自分独自のものにしていく。

何かを学ぶときはこのステップが大切です!

ES講座⑲

今回はESを書いたあとのことです。


ESを書くと何度も何度も読み直して最高に良いESにしていく作業が発生します。 
この作業をやるかやらないかで読み手の印象は大きく変わってきます。 

 

読み返すことで、誤字・脱字にも気づきますし、より良い表現も見つかってくるはずです。

このように文章は、ブラッシュアップすることが大切です!

書いたES『なぜ?』、『どのように?』 を意識して読み返しましょう。

自分になぜ?と問いかけて、それに次からの文章でちゃんと答えを出せているのかをチェックしてみてください。 

読者の頭の中が『???』となっている状態で文章を読み進ませないことがポイントです。

また文章を書いた後は、

常に読み手の頭の中をイメージして、相手の思っていることに対して文章で答えていくこと。 
これが良い文章、読みやすい文章です。


またESではこのように、『なぜ?』や『どのように?』と問いながら読むのは面接対策にもなります。

面接では、ESを読んだ面接官が、疑問を持った箇所について質問するケースも多いです。


だから面接で質問されるポイントを探す意味でも、『なぜ?』や『どのように?』で読み返してください。

ES講座⑱

ESを添削して思うこと。

今年も多くの方のESを添削&拝見させていただいておりますが、やっぱり文章を学ぶ機会って少ないみたいで、、、
今回は簡単に良い文章が書けるコツを書いておきます。

ESを書く際に注意すべきポイントは、

『。』、『、』を多く打つ意識を持つこと。

『。』を多く打つことで、必然的に文章は短くなりますし、『、』を多く打つことで、意味の切れ目が分かりやすくなります。

だから、この『、』や『。』を多く打つ意識が重要なのです。

なお『、』は1文に3つまでを上限に考えましょう。

これ以上『、』が多いのであれば文章は長くなってしまうので、3つまでが目安です。
句読点の数を増やすというのが分かりやすい文章への近道です☆

これは非常に大切なのに、多くの学生ができていません。

文章を区切るために句点『。』を使いますし、言葉の切れ目を分かりやすくするために読点『、』を使うわけです。

ES講座⑰

今回はESでよく見る、間違った語法について書きます。

その代表格が『たり』の使い方

これは、使い方を間違える学生が多いです。

 

昨日は、勉強したり、友達と遊びました。

→昨日は、勉強したり、友達と遊んだりしました。

 

『たり』を使うときは ~たり、~たり』と繰り返します。

基本的には『~たり』単独では用いないので注意してください。

マイクロソフトのワードを使っていると、『たり』を1回しか使っていないと下に波線がでるはずです。

これは間違っているというサインなので注意してください。

他に複数繰り返す場合しか使わない表現としては『とか』があります。

『とか』。『~とか、~とか』のように繰り返してつかいます。

(~とかをしました。と単独で使うことは基本的にはありません。)

正しい語法を覚えておきましょう!