- 2011-12-1
- 2017-3-17
- 目からうろこの就活
第5回 面接で差をつける伝え方
こんにちは、神瀬@【就活ワークス】です。もう12年就活支援をしています。
大阪を起点に東京・京都・愛媛・岡山・福岡で就活生を応援し続けています。
今回は「面接で差をつける」ということで、ここでは「バーバル(言語内容)」
をとりあげます。声の大きさ、マナーなどの「ノンバーバル」はまた別の機会に
勉強してくださいね。
さて、新入社員に求められるもの=就活生に求められるもの、として定番の
「コミュニケーション能力」
いささか耳タコだと思いますが、まずはこんな面接の事例はどうでしょう。
面接官「アルバイトはどんなこと頑張ってたの?」
学生「飲食店です」
面接官「ほう、どんなところ?」
学生「居酒屋です」
面接官「チェーン店、個人店?何やってたの??(いらっ)」
学生「チェーン店でホールリーダーですが・・・」
こういうのを「キャッチボール」とは大人は呼びません。(苦笑)
このやりとりでめんせつかんが「ぐったり疲れてしまった」と気づく学生は少ないです。
ということで多くの学生が「祈られる」わけです。
この会話のポイントは「普通名詞先行」だと言うことです。
また「相手が求めるポイントを類推する」というコミュニケーション能力に欠かせない
要素がまるで欠落した印象を与えています。
面接官「アルバイトはどんなこと頑張ってたの?」
学生「Wタミでホールリーダーをやっています」
面接官「頑張ったポイントは?」
学生「ふつう1年半はかかるリーダー昇格が私の場合は半年でした」
ね、文面だけでもイメージわくでしょ?
「飲食のアルバイトをしている学生は多いであろう」
「似た話をたくさん聞いているであろう」
を推察できるスキルがあれば、前者の失敗はないはずです。
今日の格言「エピソードはフォーカスする。固有名詞優先で行こう!」
(記事: 就活ワークス 神瀬邦久)
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