就活オンラインサロンとは?就活塾との違いとおすすめを解説します

インターネットが生活の中で日常的に利用されている現代、就活でもその利用は欠かせません。検索による情報収集はもとより、最近は就活オンラインサロンという就活対策のサービスが生まれています。今回は、就活塾と就活オンラインサロンを比較し、それぞれの特長やメリットデメリット、おすすめなどを解説します。

就活オンラインサロンとは?

WEBやSNSを活用したオンラインコミュニティ

就活オンラインサロンとは、就活について学べる会員制のオンラインコミュニティです。

有料で月額制のサービスが多く、エントリーシート対策や面接対策などの一般的な就活対策について学ぶことができます。(なお、現在ではオンラインに対応している就活塾も増えています)

どんな人(企業が)運営しているの?

社会人や就活生が個人でSNSを駆使して運営しているものもあれば、企業が組織で運営しているものもあります。元人事の方やキャリアコンサルタントなどのバックボーンのある方もいれば、人材紹介業を生業とする法人が運営母体となっているものもあり、多種多様です。

選考情報の共有を目的とした就活生同士のコミュニティーもある一方、面接対策・エントリーシートの添削など、一般的な就活の選考対策をアドバイスしてくれるサービスもあります。それぞれのオンラインサロンの運営者のプロフィールには、運営者の情報やサロンの目的が記されていますのでチェックしてみてください。逆に、それらが明記されていないオンラインサロンは気を付けたほうがよいかもしれません。

 

就活オンラインサロンのメリットデメリット

就活オンラインサロン利用メリット

費用が低額

就活オンラインサロンは月額数百円から5000円と低価格であることが特徴です。また、就活塾では学習塾などと同様に中途で辞める場合、様々な条件があることが多いですが(例:返金規定等)、就活オンラインサロンは比較的容易に解約ができます。そのため、気軽に利用できるサービスと言えます。

新型コロナウイルスの影響を受けない

基本的にオンライン上のサービスなので、外出せずに自宅でサービスを利用できます。新型コロナウイルスの感染を心配することなく就活対策を進めることができるため、感染者が増えている時期でも影響を受けません。

就活オンラインサロン利用デメリット

1人1人に合わせたサービスが受けられない

就活オンラインサロンは安価な分、サポートの質は低いと思ったほうがよいでしょう。例えばエントリーシートの添削なら、通常1ESあたり1時間程度はかかります。サロン内にいるたくさんの学生のESを1社ずつチェックしていくには膨大な時間が必要です。さらには就活生が抱く「今何をするべきかわからない」「企業の選び方」「面接対策」などの個々の要望に応えるには、社会人の時給換算で考えた場合、とても数千円程度の月会費では賄いきれません

他のサービスでも同様の支援を受けられる

大学の就職課やハローワーク、就職エージェントなど、就活をサポートするサービスは他にもあります。サポート内容はそれぞれで多少異なるものの、これらは基本的に無料で受けられるため、特に地理的な制約の少ない東京や大阪などの就活生にとっては、あえて就活オンラインサロンを選ぶメリットは少ないかもしれません。

受動的な人には向いていない

月額は数百円から5000円程度と低価格で、外出せずに気軽に利用できることは就活オンラインサロンの大きなメリットです。ただし、学校や塾のようにスケジュールに沿ったカリキュラムがあるわけではないので、自ら意欲的に就活対策に取り組もうという意思が必要です。自宅ではダラダラしてしまう人や、計画を立てても三日坊主になりがちな人には、就活オンラインサロンには不向きかもしれません。

有意義な就活交流ができにくい

就活を成功させるには、適切な情報収集・採用試験対策に加え、就活生同士で励ましあったり情報交換をすることはとても意味があります。就活オンラインサロンでは基本的にオンラインでの交流となるので、就活仲間を作りたいという人にはあまり向いていません。

興味のない企業への紹介斡旋を受けることも

サロンの運営母体が人材紹介等を生業とする就職エージェントである場合、興味のない企業への紹介や、人気のない合同セミナーやイベントへの斡旋を受ける場合があります。一般的に斡旋される企業は学生になじみのない企業であることが多く、対応に困るかもしれません。

 

就活塾との違い

費用面

就活オンラインサロンは月額数百円〜5000円程度と低額です。一方就活塾は、就活準備から就活終了までの総合コースで、15〜30万円ほど費用がかかります。「面接対策だけ受けたい」といった短期のコースもあります。

いずれにせよ内定を確保しなければ意味がありませんので、自分に合った、自らが納得できる就職活動を進められそうなサービスを是非探してみてください

サポート面

就活塾では、就活生一人一人の個性や志望を理解した上で、エントリーシートの添削や面接練習などのテクニカルな指導をきめ細かくしてくれます。また、自己分析から企業選びまでのキャリアサポートもあります。終身雇用の時代から、転職が当たり前の時代に移りつつある今、学生のうちからキャリアプランを考えることはとても重要です。就活生一人一人の希望を聞き、適性を見極めて就職活動を伴走してくれるアドバイザーは就活塾以外にはありません。就活塾の講師は、元人事の方やキャリアコンサルタントといった有資格者も多いため、就活のことはもちろん、それ以外でも人生を見据え有意義な話を聞くことができます。

就活オンラインサロンでもエントリーシートの添削など、一般的な就活対策のサポートは受けられます。ただし前述の通り、1人1人の対応は十分にはできないはずなので、そのあたりを十分理解した上で効果的な活用方法を考えてみるとよいでしょう。

 

就活塾がおすすめな理由

圧倒的な違い!個別サポート

就活生は多くの悩みや疑問を抱えながら就活をしていきます。それぞれの就活生ごとに志望も個性も違い、問題点ややるべきことも異なります。また就活は時期によっても準備や対策は異なるため、就活成功には個別サポートが必要不可欠です

たとえば、「就活対策は何からやればいいのかわからない」「今何をすべきなのかわからない」といった疑問も、就活塾であればいつでも気軽に相談が可能です。「自分の長所短所を、どう企業に伝えたら好意的に受け取ってもらえるか?アピールできるか?」こんな疑問も就活のプロがアドバイスしてくれます。就活生1人1人にしっかり耳を傾け、カスタマイズされた就活サポートをしてくれるサービスが就活塾です。

以下で深堀していきます。

1.憧れる企業への内定確保に向けて全力で取り組んでくれる

就活生皆さんそれぞれ行きたい企業、あこがれる企業があることでしょう。そこへの内定確保に向けて全力でサポートしてくれるサービスは就活塾しかありません

例えば人材紹介会社(就職エージェント)が運営する就活オンラインサロンの場合、オンラインサロンでの月額利用料などよりも、企業への紹介料のほうがはるかに儲かります。逆を言えばクライアント企業に紹介できる学生を集めるためなら、サロンでは利益を求めなくてもよいのです。この場合運営する側の視点としては、『学生の就活支援<クライアントの採用支援』 となりますね。

2.エントリーシートの圧倒的なクオリティー

就活塾では就活生の希望を十分にくみ取り、また就活生の長所短所、得意不得意といった個性を十分に理解した上で、1社1社のエントリーシートを指導しています。個別かつ詳細に添削してもらえるため、自己流で書いたものとは比較にならない好印象のESができ上がります。

近年過去に採用された先輩のエントリーシートを閲覧できるサービスがありますが、ライバルとなる就活生は皆同じものを見ています。当然採用担当者もそうしたサービスを知っています。どこで差を付けますか?

似たり寄ったりのコピーのようなESでなく、人事の目に留まる質の高いESへとサポートできるのは就活塾だけです。

3.本番さながらの面接対策

就活で多くの人が苦手としている面接は、より実際の面接に近い形で練習をすることが最も重要です。

入室から着席までの流れや話し方のクセ、マナーや礼儀がしっかりとできているかは自分ではなかなかわからないものです。就活塾であれば、模擬面接終了後に「どこがよかったのか、改善点はどこか」など、講師の方から直接フィードバックを受けることができます。また、就活生が面接官役として練習することもあり、面接官は就活生のどこを見ているのかを知ることができるので、それも大変効果的です。

就活塾の講師は、企業の元採用担当者やキャリア系の職歴を持った人が多く、的確にアドバイスをくれます。就活生は実際の面接に近い状況でマナーや細かな所作を理解し、また自分の癖などを事前に修正しておけば、緊張する本番でも最大限に力を発揮できることでしょう。対策が不十分で力を出し切れないと、本当にもったいないです

4.キャリアプランのアドバイス

先にも書きましたが、終身雇用の時代が陰りを見せつつある現状、先々を見据えた仕事選びはとても重要です。どのような会社で、どんな経験や実績を積むかによって将来のキャリア価値は大きく変わってきます。こうしたことをまだ社会経験のない学生が明確に判断するのは難しいことかと思います。業界や企業、職種に対する深い理解もなく、イメージや先入観で会社を選ぶとあとで後悔するかもしれません

キャリアアドバイスを重視している就活塾もありますので、是非自分の夢や目指す将来像を塾にぶつけてみてください。きっと就活の軸が明確になり、成功に向かって意欲的に就活に取り組んで行けることでしょう。

5.オンラインでもサポート

多くの就活塾で、個別サポートをオンラインでも受けることができるようになっています。オンライン特化の就活塾もあります。大学と就活の両方で忙しい時期でも、場所を選ばずサポートを受けられるのは魅力的ですね。

6.待ち時間が少ない

特に大規模な大学の就職課では、エントリーシートの添削や面接練習を受けようと思っても、学生の数が多くなかなか希望通りのフィードバックが得られない場合があります。就活オンラインサロンもこの点は留意すべきでしょう。

一方就活塾では、就活生1人1人に対し十分なサポートができるよう定員を設けているケースが多く、事前予約することにより確実にサポートを受けることができます。待っている期間が長くて就活の重要なタイミングを逸してしまっては意味がないですよね。

7.就活仲間ができる

就活塾には講師の方やスタッフの他、就活をともに戦う仲間が多くいます。就活という目的を同じにする仲間同士の絆はとても貴重なもので、エントリーシートがなかなか通らなかったり面接で失敗するなどして「就活をやめたい」と思う時にも励まし合うことができます。また就活期間中は情報交換も大変重要です。就活塾に所属しているからこそ得られる「濃厚なコミュニティー」がそこにはあります。

8.気を緩めずに就活対策ができる

就活塾では、「今やるべきことは◯◯です」「いつまでにこれをやってきてください」「今月は◯社くらいエントリーしましょう」といったアドバイスを常に受けることができます。採用活動はある程度決まったスケジュールで動くので、タイミングを逃すと取り返しのつかないこともあります。しっかりプロのアドバイスに従って動いてください。

おまけですが、自分に甘い方や言い訳が多い方でも、「高いお金を払っているのだから、提供してもらえるサービスはしっかり使わないともったいない」と考える人がいるかもしれないですね。これは良い意味で強制的に就活対策を進めることができるかもしれません。

最後に

就活期間は長いようであっという間です。あとで悔いを残さないように、就活対策は早め早めに動くことが肝心です。現在は就活塾をはじめ、オンラインサロンや書籍、Youtube動画、就職エージェントなど、就活対策について学ぶ手段はたくさんあります。それぞれの特長やメリットデメリットを理解し、ご自身の目的やニーズと照らし合わせて、自分に合った就活対策をしてください。

 

この記事の著者

アバター

就活塾NAVI編集部

就活塾NAVI編集部です。キャリアアドバイスやHOTな就活ネタをお届けできるよう、日夜情報収集に努めています。就活塾比較や選び方などは是非当サイトを参考にしてください。

この著者の最新の記事

関連記事

ページ上部へ戻る