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内定ラボ・取材レポート | 代表の岡島さんにお話を伺いました

  • 2017-9-14
  • 2024-2-20

内定ラボへ取材に伺いました。
代表の岡島達矢さんにお話を伺います。岡島さんよろしくお願いいたします。

内定ラボの指導理念について教えてください

当塾では、「効率」をキーワードにしています。多くの就活生と関わる中で、部活や留学、研究等で頑張っている学生はとにかく時間がない。一方で就活は一定期間で勝負が決まっていく。せっかく学生の本分を懸命に頑張っていた学生が、報われない就活をしている…そんな状況を変えたいと思っています。

前職で人材業界に身を置き、様々な業界の人事の方から話しを伺ってきました。その中で「学業や部活など一つのことに打ち込んできた学生は高く評価したい」といった声をたくさん聴いてきました。ですが現実は、書類選考、面接において、「学業や部活など一つのことに打ち込んできたことを、わかりやすく端的に、魅力的に伝える」ことが出来なければ、内定まで届かないのです。内定どころか、面接の機会すら与えられないということもあるわけです。

そうした学生一人一人の頑張りが報われない…この違和感を解消することが出来れば…そんな思いを持って、立ち上げたのがこの就活塾「内定ラボ」です。

時間的、金銭的な効率を追求し、「忙しい大学生・大学院生」のためには何が必要か、それを考えてきました。WEBによる講義やスカイプによる面談や面接練習、土日深夜まで対応できる環境、そして回数制限なしのサポートなど…就活生の必要な部分に対して分厚く、そして直接的に就活力向上に繋がるとは言いづらいものに関してはバッサリと切り捨て、「自分の将来のために投資したい」といった意欲的な学生さんが、塾を利用できる価格帯に設定させて頂いています。

また通信コースを設けていることもあり、地方の学生・海外留学生も多く在籍しています。また大学院生が多いことも、当塾らしさを表す特徴の一つかもしれません。院生はおよそ3割を占め、そのうち90%が理系の学生さんです。研究に多くの時間を費やしてきたけれども、これからの30年、40年に関わる就職活動が後手に回ってしまう…これは実にもったいないことだと私は思うわけです。昔から理系の院生は研究室と企業の結びつきで就職先が決まるという流れはありましたが、最近は就職先やキャリアプランも多様化し、特に理系大学院生が適切な就活サポートを受けられる環境が、少ないように感じています。そうした効率的に就活を求める学生さんにとって、利用しやすい塾作りを内定ラボでは徹底しています。

内定ラボに通うメリットや塾のカリキュラムなどの特徴を教えてください

1人の講師が一貫して1人の学生を面倒見るという専任制を取っています。面接対策やES対策でそれぞれ別の講師が担当することで、多くの視点が得られるというメリットがある一方で、複数のアドバイスが原因で、逆に何をすべきか迷ってしまった…という学生からの声が以外に多いと私は感じていました。つまり、「あの人からはAと言われて、ある人からはBと言われた…どうしたらいいのか…」といった相談です。短期間で能力を上げることを考えると、専任の講師から一つ筋の通ったサポートを受けた方が、迷うことも少なり、対策にスピード感が出るのです。

また、個々の学生には特徴やキャラクター、得手不得手が必ずあります。そういった個性を可能な限り引き出してもらいたいという想いもあり、一貫して最初から内定までトータルにサポートさせて頂いています。

カリキュラムとしての特徴をお伝えするのであれば、まず最初に動画で知識的なところを一通り学んでいただき、その後で個々にキャリアアドバイスと就活のテクニカルなことを伝授していきます。ES添削や面接練習など、回数に制限はありません。塾へ直接来てもらうのも、またオンラインでの対応も自由に選んでいただけます。

学校の授業のように時間割が決まっていて、そのスケジュールに従ってもらうわけではありません。自分が必要なときに、必要な分だけサポートを受けられるシステムが「内定ラボ」にはあります。「限られた時間だけれども、自分の都合のつく範囲でなるべくサポートを受けたい」そんな学生さんから好評ですね。

内定保証というのは付けられていないのですね?

サポートを継続的に活用したにも関わらず、内定が一社ももらえなかったといった場合、全額受講料の返金制度を設けています。「内定保証」という言葉をあえて使っていないのには、実は理由があります。

それは「内定を保証すること」を掲げることで、内定が取りやすい企業を受けるようなアドバイスを塾生にしたくないという想いからです。可能な限り塾生の「なりたい自分」に近づくために、サポートをしていきたいと私達は思っています。ですので、入社したいと思える企業へどうしたら近づくことができるのか、学生に寄り添って一緒に対策を考え、一緒に前に進んでいくというスタイルを崩さないよう、あえて内定保証という言葉は使っておりません。

講義や指導する上で、特に気をつけていることや工夫について教えてください

塾生が求めていることに寄り添うことを重要視しています。添削でも「これで書いた方がいい」といった一方的なアドバイスをするのではなく、塾生が伝えたいと思っている部分を尊重して、文章構成を組むようにします。また面接においても同様です。

そしてESの添削でよくある「ここをもっと具体的に書いた方がいい」「この部分の表現を分かりやすく書きたいよね」といったような漠然とした指摘だけでなく、具体的にその指摘を文章にするとどのようになるのか、「修正のイメージ」を文章にして伝えて、なるべく1度の添削で提出まで持って行けるように心掛けていますね。

また寄り添うことへのこだわりが顕著に出ているのが「就活に意欲的に取り組もう」という強制を塾生にしないことだと思っています。多くの学生と向き合ってきた経験で感じたことの一つに、「就職活動についての温度感が、正直な話バラバラである」ということがありました。

「仕事で絶対成り上がるぞ!」といった学生もいれば、「仕事はそこそこでプライベートを充実させたい」学生もいる。さらに言えば「正直就活なんてやらなくていいならやりたくない」といった学生もいるわけです。そうした個々の深層にある本音を曲げさせてまで、サポートするのは個人的に間違っているように感じています。

学生の立場で考え、その学生の考えを尊重し、その中で出来ることを探していく。

つまり「学生に寄り添い、限られた時間の中で、最高のパフォーマンスを出すこと」 
これが当塾の目指している指導方針なのだと思います。

内定ラボとして今後どのように展開していきたいとお考えですか

今までもこれからも変わらず、「効率的なサポート」を通して、一つのことに打ち込んで来た人や、今までの自分の就活を根本的に変えたい・見直したいといった人に、可能な限り短い時間で、その糸口を掴んでもらうきっかけを作れる塾作りを目指したいですね。

最後に就職活動生に向けてメッセージをお願いします

数多くの人事の方に採用についてアドバイスしてきた経験、そして全国の学生の就活サポートをしてきた実績から、私が就活生であるあなたに伝えたいことは「少しの差を埋めることの重要性」です。

どういうことか分かりやすく説明すると「最終面接で落ちる人」「最終面接で通過する人」には、差はもちろんあるわけですがテストの得点で例えるなら、100点満点で3点、5点といった少しの差と言えます。その「ちょっとした差」は自分で気づくのが難しいことが多いです。

また大手企業になればなるほど、ライバルになる学生の質が高くなるため、その「ちょっとした差」を埋めることが、結果に直結してくるわけです。

是非「なりたい自分」になるために、今の自分に必要なことはなんなのか、今一度真剣に考えてみてほしいと思います。あなたの就活が実りあるものになることを心より願っております。

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