- 2020-12-2
- 2021-1-30
- 目からうろこの就活
最近は肌寒い日が増え、本格的な冬の到来を感じる日々が続いています。春から夏にかけて採用活動を行う企業が多い一方、秋冬でも採用活動を行う企業はたくさんあります。
そこで今回は、就活を進める上で、寒いこの時期ならではの留意事項をご紹介します。冬だからこそ気を使うべきポイントがあります。これから就活を始める方は参考にしてください。
そもそも冬採用を行う企業ってあるの?
冬採用を行うを行う企業は、春の採用で内定を出した就活生から辞退されたため、採用予定数を満たすための採用、夏以降に留学から帰国した学生を対象にする採用、時期を問わず採用しているなど様々なケースで存在しています。ただし一般的な就活シーズンがひと段落した後であるがゆえに、採用人数が少ないながらライバルは一定数いるという環境のため、倍率は高くなるでしょう。冬採用にチャレンジする方は、今回ご紹介する3つの点を気を付けておきましょう。
ポイント①:服装
冬の就活で大変なのが、服装です。もちろんリクルートスーツが原則ですが、コートやマフラーの管理に悩む就活生は多いのではないでしょうか。就活の面接会場まで、寒いのでコートやマフラーを着用することに問題はありません。注意点としては、会場に入る前にコートやマフラーを脱ぐこと。そして特にコートは身につけている内側が外側になるように折り畳み、手に持つと好印象です。コートの外側はウイルスや埃がついているため、外気に触れていた部分を内側に折りたたむことで、マナーのある就活生と感じてもらえるかもしれません。無理やり鞄にしまおうとして、鞄からはみ出たりすると、見た目の印象が良くないので、注意が必要です。
ポイント②:体調管理
前述した通り、冬採用を行う企業は数が多くなく採用枠も少ないため、一回一回の面接の重要度が自ずと高まります。冬に気をつけたいのが、風邪やインフルエンザ、今年はコロナウイルスといった感染症リスクです。大事な面接を体調不良で欠席してしまってはもったいないです。手洗いうがいはもちろん、十分な栄養、十分な休息、温かくするなど普段の生活から体調管理を徹底しましょう。
ポイント③:交通の乱れ
大都市圏では滅多に雪が降ったり積ったりすることはありませんが、一度雪が降ってしまうと交通網に大打撃を与えることがあります。面接日に雪が降る予報があれば、大前提早めの行動を心がけてください。交通網が大きくダメージを受けた場合の対応策を事前に確認することを心がけましょう。とにかく時間に遅れないように注意してください。
まとめ
冬の就活は倍率が高くなるため、1回1回の選考機会を大切にして臨んでください。心の準備がしっかりしていれば自信をもって面接に臨めるはずです。オンライン面接であっても体調管理は必須事項ですので、健康維持に努めていきましょう。