- 2016-6-16
- 2017-9-7
- 目からうろこの就活
第55回 2017卒ですべての面接に落ちてしまった人へ
6月も中旬になり2017卒の就活も山場を越えた。
内定を受け取り、進路決定をしいたみなさん。おめでとう。
残りの学生生活やり残しのないように大切に過ごしてくださいね。
一方で、面接にすべて落ちてしまい、仕切り直しをしている人。
もちろんたくさんいると思う。
そんな人のために今日はいくつかのメッセージをお伝えしたい。
まず、きみが今やるべきは「敗因分析」だ。
なぜ自分は結果が出せなかったのかを分析する。
大手の3次募集や4次募集にエントリーしても、きみが成長していなければ玉砕は目に見えている。
自分の至らなさと向き合うのは苦しいかもしれない。それでも、ここで踏ん張ろう。
きっと道はひらけるはずだから。
分析の中でも注目したいのは「面接の「何次」で落ちたのか」だ。
それによって、修正するべきポイントが異なる。
以下を参考に、自分がなぜ面接に通過できなかったかを再考してみよう。
<1次面接で落ちてしまう人>
アドバイス:「元気に話すこと、挨拶をしっかりとすること」を意識しよう。
1次面接は「印象」を見ている。「明るいか」「人あたりが良いか」などだ。話している内容以上に人として元気さや快活さを見ている。このフェーズの面接で落とされているということは「暗い」印象を与えている可能性がある。そのためにも基本が大切。当たり前かもしれないが馬鹿にしないこと。元気さ、挨拶。大切にしよう。
<2~3次面接で落ちてしまう人>
アドバイス:「自己PRや学生時代にがんばったこと」を見直そう。
最終面接の手前までの面接は、きみに「(その企業が求める)能力」があるかを見ている。
きみが語る自己PRやガ学生時代がんばったことは採用担当者が確認したい能力と合致しているか。
企業研究不足や、求めている能力の分析間違いで、見当違いなアピールをしていないか。自分一人の殻に閉じこもらず、友人や親、社会人の先輩の力を借りて、再度見直そう。
<最終面接で落ちてしまう人>
アドバイス:「志望動機」を見直そう。
最終面接は「その企業で働く覚悟があるか」をみている。
そこまでの面接で能力は評価されている人が最終に残っているため、あとは志望度の確認が重視される。選考を受けている企業の研究は万全だろうか?自分がその企業で実現したいことは語れるだろうか?きみのヤリタイコトはその企業の中長期ビジョンと合致しているだろうか?最終面接で落とされる人の多くは「志望動機の詰めが甘い」。しっかり準備をして、心からの想いをもって最終面接に挑もう。
(記事: 我究館)
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