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第14回 就活で求められる「コミュニケーション力」とは?

 

第14回 就活で求められる「コミュニケーション力」とは?

就活において、重要視されるコミュニケーション力とは

―相手の立場にたって「聴く」「話す」―

ということです。

当たり前のようですが、この当たり前なことが非常に重要で、

社会から強く求められることなのです。

皆さんは、以下の「聴く力」「話す力」十分持っていますか?

 

 

◆聴く力

 

相手の心に耳を傾ける「聴く力」は4つの要素に分けられます。

①   同意する

誰かに話を聞いてもらえている間、「きちんと聞いてくれているかな?」

「わかってくれているかな?」と気になりますよね。だから、「うんうん」と

うなずいたりあいづちを打ったりして相手を安心させる“同意する力”は重要なのです。

②   関心をもって受け容れる

どんな意見でも「それがあなたの意見なのですね」と関心をもって丁寧に受け取ることは

大事なことです。途中で口を挟まずに、最後まで相手の話に耳を傾けること。

大切ですが、意外と難しいですよね?

 

③   共感する

人の話を聴く時は、言葉の意味だけをそのまま受け取るのではなく、

そこに込められた感情を受け取り、共感することが大切です。

 

④   質問する

相手の話している事を正確に理解するために、話の内容を確認したり掘り下げたり

するための質問が求められます。質問上手は、実は聴き上手なのです。

 

 

◆話す力

 

的確な言葉を選んで、分かり易く伝える力を持ちましょう。上手な意思伝達は社会人必須の力。

話をする時は、「事実」と「感情」をセットで話すとうまく伝わる場合が多いです。

例えば、頼まれた仕事のやり方がわからないとき「やり方がわからない」と言うだけでなく

「やり方がわからず困っています。助けていただけませんか?」と言う事で相手に状況が

グッと伝わりやすくなります。

 

就活の試験である、グループディスカッションや面接の中で、企業は上記の「聴く力」と

「話す力」を持った人間なのか、見極めているのです。

 

 

(記事: 城南就活塾  葦澤久美子)

 

 
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