- 2014-10-9
- 2017-9-7
- 目からうろこの就活
第35回 SPI対策を始める前に知っておきたい3つのこと
随分先だと思っていた就活も、“公式”の開幕まで、あと半年を切りました。
といっても、インターンやら“非公式”な開幕を含めて考えると、
そろそろ就活の準備し始めないと間に合わない。
その準備をしなければ!と思いつつ、後回しにしたいのが、そう「SPI-非言語」対策。
ということで、この「SPI-非言語」対策を始める上で、絶対にやってはいけない3つのことを本日はお伝えします。
1.算数をイチから勉強しはじめる
算数が苦手なヒトがやってしまうので、注意が必要だ。
もの凄く「気持ち」は分かるし、「正しい」といえば、正しいのだが、
この方法は“砂漠に水”。ムダ・ムダ・ムダ。人生にとってはすごく大切だけど、
SPIスコアアップにはムダ。
いくらやっても算数が終わらず、結果的にSPIの点数が上がらないケースが非常に多い。
やるべきはSPIに使う、最小限の算数だけを学ぶ。
そのために、まずは「SPI模擬試験」を受け、解説を読んで、必要となる「算数」をあぶりだそう。
2.SPIテキストを買って、がむしゃらに解く
1ページ目から、やってしまうので、注意が必要だ。
20種類を超える出題パターンがあるSPIだが、高頻出なパターンは決まっているし、
パターンによっては「簡単な問題」しかでないものもある。
どのような問題がでるか?見極めてから、SPIテキストをやり始めてほしい。
テキストにとっては、最近は出ない「パターン」ばかり載っている場合もあるので、要注意だ。
3.WEBテストだから、友達に「代理」で受けてもらう
もの凄く、気持ちは分かる。けど、痛い目を見るので、注意が必要だ。
ある大企業を受けた塾生が、WEBテストを事前に受け、そのあとグループ面接に行ったら、
その後に、「紙」のSPI試験が抜き打ちであったとのこと。
彼は、十分対策をしていたので「よっしゃー!」と思ったらしいですが、
周りは、ざわつき、「え?WEBテストと大きく違うから、ばれる・・・」と呟いていたそうです。
そもそも、SPI非言語は「社会人として最低限知っておくべき算数」ですから、
この就活を機に、習得してしまいましょう。内定取ったとしても、その会社で「活躍できない」と全く意味ありませんから。
就職活動の「第一歩」を気持ちよく踏み出すために、SPI対策はお早めに
(記事: ウイニング就活塾 高松智史)
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