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面接は採用試験の鬼門

就活の最大の山場は面接です。エントリーシートや筆記試験、適性検査などいろんな採用試験がありますが、面接が合否を分けるといっても過言ではありません。企業の人と直接会って自分の人柄を伝えてアピールするのが面接ですが、緊張して上手く話せないので苦手という就活生も多いのではないでしょうか。ここでは、そういった面接での緊張の理由や苦手意識を分析しその対策を解説していきます。上手く活用しながら内定獲得に役立ててください。

面接が苦手では採用試験の合格は難しい

企業の採用試験において最も重要視するのは面接であることは間違いないでしょう。人柄採用や人物重視というキーワードで語られるように、現在は面接からその人を分析し企業風土に合った人物を採用することが一般的です。ですから、いくら筆記試験で高得点をとっても面接が苦手では採用試験に合格しないということになります。面接はコミュニケーション力を要求されますし質問の内容も様々で事前の対策も難しいのですが、面接に苦手意識を持ったままでは内定獲得に大きなハンデがあると言わざるを得ないでしょう。

人と話をするのが得意でも面接が苦手な人は多い

社交的で人と話をするのが得意な人は面接が得意かと言えばそうでもありません。面接は一種独特の雰囲気があり、日常的にそのような体験をすることは多くはありません。予め準備をしなければどんな人でも失敗してしまう可能性は大いにあります。一方、口下手でコミュニケーション力に自信が無い人でも、対策が万全であればしっかりと成果を残すことが出来るのも面接なのです。思い込みや先入観を捨てて謙虚に対策することが面接合格の必勝法となります。

面接で緊張してしまう人の特徴

面接で緊張し上手くいかない人には共通する理由があります。心理学的には緊張は恐れと不安が重なって発生するものだと言われます。面接の際は面接官という優位的位置にいる人から質問されることの恐れと失敗すると選考に落ちてしまうという不安感が常につきまといます。すなわち誰でも面接の際は緊張するという事です。まずはそれを受け入れ、なるべく緊張を軽減するためにも、自分自身の緊張の要因を分析し理解するように努めましょう。

口下手である

人見知りで人と話をするのが苦手な人がいます。理由はいくつかあるのですが、面接の場合の口下手は、もともと会話に自信がなく何をどう話していいかわからないという人と、面接官にじっと見られて自分がどう思われているのかが気になって頭が真っ白になるという人が多いようです。一対一での会話が苦手な人や初対面だと必要以上にあがってしまう人など様々ですが、自分が口下手だと思う人はどういうシチュエーションが苦手かを分析しその場面を中心に対策すべきでしょう。

面接の雰囲気が苦手

一般的な面接は机を挟んで面接官と応募者が対面する形で行われます。最終面接ともなると複数の役員と距離を置いて座るようなケースも多くあります。ある種の威圧感を感じるような場面であり、日常的に多く発生するような場面ではありません。そのような特殊な空気に飲まれて、気が付いたら思っている事の半分も言えずに面接が終わっていたという人も少なくないでしょう。面接には慣れが必要だというのは事前にこの空気感を掴むことが難しいからであり、本番を通じて慣れて行かないといけない難しさでもあります。

年上の人との会話に慣れていない

就活も初めの頃はOB訪問など比較的年齢の近い人との交流が主ですし、合同企業説明会などでは人事担当者に気さくに話しかけてもらえることも多く、年齢が上の人でもそれほど緊張せずに話すことが出来ると思います。しかしながら面接の場合はそうはいきません。時には自分の両親の年齢に近いような人が面接官の場合もあるでしょう。普段から年上の人と敬語で会話する事が多いような人は別でしょうが、多くの就活生は面接官の質問に的確な内容で答えなければならないことと、敬語を使わなければならない二つのプレッシャーが重なり不必要な緊張を抱えてしまうことがあります。

面接の失敗がトラウマになっている

最初はそうでもなかったのに、面接で失敗をしそれがトラウマになって次回以降の面接で想定以上に緊張してしまうようになるケースがあります。特に早期から真面目過ぎるほど就活に取り組んで面接に臨んだのに、自分の思うように話せなかった人などに多いようです。自分自身の無力さを感じたり自分は就活に向いていないのではないかと悲観する人もいますが、就活は上手くいかないことも多く、ある程度の開き直りや図太さも必要です。

準備していたことがうまく言えない

これも面接準備をキチンとやる生真面目な人に多いのですが、面接の想定問答をしっかりとやったつもりだったのに、いざ質問されると頭の中が真っ白になって準備していた答えが言えなくなってしまうことがあります。用意していた答えを一字一句正確に答えようとしていても、企業側も学生の臨機応変さを見るためにわざと突飛な質問をする場合があります。面接対策で必死に暗記をしたはいいものの、このような質問で何と答えたらいいのかが分からずに、もともと考えていた質問の答えもすっかり飛んでしまってパニックになるような人もいます。

面接で緊張しないコツとは

面接で緊張してしまう理由があるということは、逆にしっかり対策をしておけばさほど緊張することなく面接に挑むことが出来るという事です。最もダメなことは何も対策せずにぶっつけ本番で面接に臨むことと、どうせ自分は面接が苦手なんだと端から諦めてしまうことです。野球選手のイチローはこう言っています。「努力した結果、何かができるようになる人のことを『天才』というのなら僕はそうだと思う。」無策こそが面接失敗の最大の要因と言えるでしょう。

面接は準備すべきことと準備しなくていいことがある

実は面接官から見て興味が持てない回答というのは、履歴書やエントリーシートに書いてあることをそのまま棒読みされる事です。面接の想定問答を準備しておくことは無駄とは言いませんが、答えの丸暗記ほど意味のない事はありません。面接というのはあなたの人柄を知るものですから、視線や笑顔、身振り手振りなど直接対面してのコミュニケーションの方が重要になります。面接の答えを丸暗記するとどうしても感情表現が希薄になってしまいます。むしろ受験する企業研究や自己分析をしっかり行い、入社したいという理由やアピールポイントなど要点を絞って準備しておくべきでしょう。

コミュニケーションに自信がある人こそ模擬面接をしよう!

先にも述べたように、面接の場というのは独特な雰囲気があります。そのような場面に何の準備もせずに上手くいくほど面接は甘くありません。自分はどんな人とも上手く話せる、コミュニケーション力には自信があるという人が無策で面接に臨んで失敗する例はいくらでもあります。口下手で自信の無い人は模擬面接でしっかりと準備をすると思いますが、コミュニケーション力に自信のある人ほど謙虚に模擬面接をやって場の雰囲気に慣れておくようにしましょう。

面接では100点を望まず60点ならOKと考えよう

面接で緊張する要因として失敗を見せたくない、完璧を求めたいという気持ちが大きすぎる事があります。もちろん合格するために高い評価を得たいと努力することは大事ですが、失敗を恐れるがゆえに不必要に力むことで本来の実力を出せなくなるのは、有名なスポーツ選手がオリンピックで失敗する事などでも分かります。極端に言えば敬語などもよほど言葉遣いがおかしくなければ多少間違っていても気にする面接官は少ないと思います。100点を目指しカチコチになるより、60点でも仕方がないと自分の気持ちを思う存分伝える方が面接官の心に響く事も多いでしょう。

第一志望の会社を最初に受けるのは避けた方が無難

面接対策として模擬面接を行っても本番ほど緊張することはありません。多くの就活生が一回目の面接は頭が真っ白になったと言います。第一志望の会社を一番最初に受験して実力を十分に発揮できる人はそんなに多くはいないでしょう。それより、うまく行かなかったときに自己嫌悪に陥ってその後の就活に影響を与えることの方が重大です。あまり興味のない会社を記念受験で応募するのはお勧めしませんが、面接慣れという事も重要ですから早期から気になる企業にはどんどんチャレンジして面接の機会を設けることで自信に繋げたいものです。

面接官はこう考えている

実は企業の面接官もなるべく合格させたいという気持ちで面接をしている部分もあります。なにも就活生の重箱をつつくようにダメなポイントを探すだけで面接をしてるような人は少ないでしょう。だからこそ見かけだけの面接対策に力を注ぎ、その場限りの仮面を被ろうとして緊張してしまうより、充分な企業研究や自己分析を行った上で自分自身の気持ちや情熱を素直に相手にアピールした方が合格への近道ですし、過剰な緊張も防ぐことができると思われます。

どうしても面接が苦手な人への裏ワザ

いろいろ対策をしても、どうしても面接の苦手感が克服できないこともあるでしょう。面接と聞いただけで夜も寝られなくなるほど緊張してしまう人もいます。ここではちょっとした対策で誰でも緊張を緩和できるコツをご紹介します。緊張感は少しでも自信を持つことで劇的に改善されます。自分だけの切り札を持つことが自信をもって面接に臨むことに繋がります。あきらめずにいろんなことにチャレンジしていきましょう。

ゆっくり話す練習をしよう

上手に話をする人の話し方には特徴があります。それは言葉に強弱と緩急のメリハリがあることです。逆に緊張してしまう人は早口で一本調子になってしまいがちです。緊張を緩和するにはまずは話の内容よりもゆっくり話す事に意識を集中しましょう。極端に言えば、素晴らしい内容を早口でまくしたてるより、それなりの内容をゆっくりと噛んで含めるように話す方が説得力があります。一つ一つの単語や文章を丁寧に話す事で自分自身も落ち着いてきます。日頃から長々と話さずに結果や要点を絞ってゆっくり話す練習をしてみましょう。

これだけは言いたいということを決めておこう

全ての質問に完璧に回答することは望まないようにしましょう。それよりも自分がなぜこの会社に入りたいのか、またこの会社で自分の長所がどう活かせるのかなどという事をしっかり伝えるようにしましょう。突き詰めれば採用試験は企業の将来を任せられる人材かどうかを判定する場面です。自分が会社の経営理念に納得・共感が出来ており企業のベクトルに合う人材である事が伝えられれば、仮に不採用になってもその会社に合わなかったという事で納得できます。これだけは伝えたいという事を準備して悔いの無いように臨みましょう。

プロの意見を聞いてみよう

面接の難しいところは、自分では不採用の理由が分からないことです。そのような場合は学校のキャリアセンターに相談する事も良いのですが、思い切って就活塾や就活エージェントを活用してみてはどうでしょうか。プロの目線からアドバイスをもらえれば、自分の回答の内容に問題があるのか、それともコミュニケーションに問題があるのかなど適切なアドバイスがもらえるかもしれません。就活塾などは料金が発生する場合もあるので検討は必要ですが、自分の特性を知って自信をもって面接に挑むことが緊張を防ぐ最も重要なポイントなのです。

 

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