- 2017-6-27
- 2017-9-7
- 目からうろこの就活
第67回 「就活」の最大の罠を教えよう
「就活」の最大の罠はこの呟きに凝縮している
“こんなはずじゃなかった。こんな落ちると思わなかった”
1週間前に、就活に疲れて、相談にきた“慶応体育会”の男の子の言葉だ。
彼は、180㎝を超える、まさにスポーツマン。
ここに「就活」の最大の罠が凝縮されている。
そう。
“なにもしなくても”何とかなると思ってしまった罠。
こう思ってしまったのは、先輩たちの「見栄が詰まった」言葉を真に受けてしまったから。
先輩とは? → 後輩にカッコつけるようにできている
だから、こういう会話が100万回繰り返されているのだ
後輩「先輩、就活はどうしたら、うまくいきますか?」
先輩「何もしなかったよ。面接で、テキトーに部活について話しただけだよ」
こうやって、罠にハマる就活生が増えるのだ。
カッコつけられる格好の場で、「落ちまくって、結果、こうなったんだよ」とか、
「先輩にお願いして、履歴書から諸々見てもらったんだよ」「就活塾に通ってたんだよね」など、いうやつはいない。
そこに異性がいたら、もはや、「見栄が詰まった」言葉の乱舞である。
だから、皆さんが今やるべきことは、ちゃんと現実を語ってくれる先輩を見つけることだ。
一番最悪のケースを想定して準備するのが賢い戦略。
だって、「就活」は取返しがつかないからだ。
皆さんは、「見栄が詰まった」言葉を鵜呑みにしませんよね?
(記事: ウイニング就活塾 高松智史)
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