- 2017-9-19
- 2022-12-6
- 就活塾NAVIコラム
- 就活準備, エントリーシート, 自己分析, 身だしなみ
エントリーシートや履歴書を書く際、大切なのはもちろん中身。
いかに自分の思いを企業に伝えるかは、とても大切なところといえますね。
しかしながら、意外と見落としがちなのが証明写真ではないでしょうか。
書類審査などで最初に就活生の顔を見られるのは、本物の自分ではなくますは証明写真です。
せっかくであれば、最初から企業によい印象を持たれたいと思いませんか?
逆に会う前からマイナスな印象も持たれたくないところですよね。
ここでは就活の証明写真の大切さや撮るときの注意点など、就活塾の視点も交えご紹介します。
目次
就活塾の視点:証明写真で就活のスタートダッシュが決まる!第一印象の重要性
就活の準備では、面接やエントリーシートの中身を対策することが基本中の基本。
とにかくいかに自分が企業に必要となる人材なのかを、どんどんアピールしていかなければなりません。
だからといって就活写真に目を向けないのはNG。
なぜなら就活における証明写真は、企業に最初に見られるあなたの顔だからです。
書類を見てみなりのだらしない暗い写真だったとしたら、あなたはどう思いますか?
「この子は本当にうちの会社で元気に働いてくれるだろうか?」と心配になってしまいますよね。
写真でいきなり落とされるということは少ないですが、確実に人事の心象に影響することは避けられません。
採用側の気持ちになって考えてみればわかるはず。
就活において証明写真は軽く見られがちですが、じつは非常に重要なポイントなのです。
企業によい印象を持ってもらえるように、きちんと用意をしましょう。
就活塾的check!! 証明写真で企業にアピールしよう!写真を撮るときの心構え
就活において、証明写真は皆さんが思っているより大切なポイントです。
もちろん証明写真で合否が確実に決まるというわけではありません。
しかし、少なくとも企業によい印象を与えるチャンスではあります。
企業にアピールするポイントをご紹介しましょう。
<就活塾的check①>話せばわかるはとりあえず捨てて!写真でできるアピールを考えよう
「会って話してみれば自分のことをわかってもらえるはず!」
しっかり準備をしている皆さんの中にはきっと、こんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、そもそも書類が通らなければ会ってもらうことも話すこともできません。
まずは見ためでわかってもらい、自分のよい雰囲気を掴んでもらうことが大切です。
企業にどんな自分を見てもらいたいかをきちんと考えてみましょう。
<就活塾的check②>この子に会ってみたいと思わせる写真を撮ろう
基本的に企業には「この子に会ってみたい」と思わせることがとても大切。
清潔感がある、健康的である、話してみたくなるなど、雰囲気を大切にしましょう。
詳しい方法はあとで解説しますが、会ってみたいと思ってもらえる写真を目指しましょう。
証明写真を撮ろう!撮影時に注意しておきたいことは?
実際に証明写真を撮るときにはどんなことに注意するべきなのでしょうか。
具体的なポイントを男女共通のポイントと、男女別に分けてご紹介します。
男女共通で気をつけたいポイント
・清潔感を大切に
・きちんとしている印象を与える
(寝癖がない、表情がゆるくない、スーツをきちんと着こなしている)
・凛とした表情と姿勢
共通で気をつけたいのは、清潔感やきちんと感など、常識ある社会人として活躍できる人材であることをアピールすること。
身だしなみを整えて撮影に挑みましょう。
<就活生・女性>
・顔に前髪や横の髪がかからないようにする
・長い髪は結ぶ
・メイクはナチュラルにしっかりと
・スーツ、ブラウスの襟を整える
女性で注意しておきたいのは髪型やメイク事情でしょう。
髪が顔にかからないようにする、ナチュラルメイクを心がけるなど、学生らしいすっきりとした印象を大切にしましょう。
※参考写真 スタジオ728より
スタジオアオラ(http://studioahora.com/)より
<就活生・男性>
・髪は短く、さわやかな印象に
・眉毛をきちんと整える
・ワイシャツの襟、スーツ、ネクタイを整える
男性も女性同様、学生らしくさわやかな印象に見せることが大切。
暗くならないように髪は短めに、ネクタイは派手すぎないシンプルなものを選ぶなど、見た目に気を配りましょう。
※参考写真 スタジオアオラ(http://studioahora.com/ より
また、髪型マナーを紹介している記事もあるので、詳しく知りたい人は下記を参照ください。
「就活中の身だしなみは髪型で決まる!髪型マナーをチェックしよう」
就活の証明写真はプロの手にゆだねよう!プロに任せる4つのメリット
就活における証明写真の重要性やポイントをお話してきましたが、「いったいそんな写真、どこで撮ったらいいの?」なんて思っている方もいるのではないでしょうか。
ご存知の方も多いかもしれませんが、じつのところ就活写真は写真館でプロの手によって撮ってもらうことが一般的です。
プロにゆだねて撮ってもらうことにはいくつかのメリットがあるからです。
①服装や髪形、メイクのアドバイスをもらえる
解説した注意点をもとに、自分でも気をつけてもらいたい身だしなみですが、いざいろいろと自分でやってみても、不安になる学生は多いもの。
写真館での撮影はヘアメイクを向こうで直してもらうこともできますし、服装や身だしなみのアドバイスをもらえることもあります。
②修正してもらえる
大幅な修正はもちろんできませんが、少し肌をきれいに見せてもらう、少し明るくしてもらうなど、自分をよく見せるための修正をしてもらえることがあります。
場合によっては顔を小さくしてくれたりホクロを消してくれたりすることもあるようですが、やりすぎはかえってマイナスな印象に。
自分を少しよく見せられる程度に留めましょう。
③データとしてもらえる
証明写真は就職活動が続く限り、何枚でも必要になります。
ときにはエントリーシートや履歴書をデータとして送ることもあるでしょう。
そんなときにデータとして残してくれるため、何度でも焼き増しできたり、データでやり取りしたりすることができるようになります。
④業界に合わせた写真を撮ってもらえる
就職活動における一般的な写真の撮り方、サイズなどもある程度決まっていますが、航空会社やマスコミ関係の企業を受けるときには、バストアップの写真や全身写真が必要なことも。
写真館ではマスコミや航空会社に対策しているところも多く、志望業界を告げて相談して見るのもよいでしょう。
就活塾的まとめ:証明写真にも気を遣い、就職活動を有利に進めよう!
就職活動において事前に準備しておきたいことはたくさんあるはず。
そのなかでも証明写真は優先順位が低く見られそうですが、実は大変重要なもので多くの就活塾でも当然チェックしアドバイスを行います。
企業によい印象を持ってもらうために、しっかり証明写真とにも気を配りましょう!
その他にも「就活についての情報が詳しく知りたい」、「ひとりで就活するのが不安だ」という方には「就活塾」の利用をおすすめしています。
就活塾を利用すれば、ひとりひとりに合わせたカリキュラムで受講でき、高い確率で内定を得ることができます。
就活について悩みがある方や、不安な方はぜひ、就活塾の利用を検討してください。