業界別の就活動向について【金融機関編】

人気落ちてる?いえいえ金融は就活生から人気の業界です!

就活生に人気の企業を発表するキャリタス就活において、多くの金融機関がランクインしています。
発表!2021年卒の就活生が選ぶ人気企業とは?~就職希望企業ランキング:総合編~

例えば、三菱UFJ銀行は2020年度5位・2021年度12位、三井住友銀行は2020年度28位・2021年度16位と、メガバンクの人気が落ちているという話も耳にしますが、まだまだ就活生にとってすれば人気の企業です。またランキングにはメガバンクだけでなく、証券会社や保険会社などの金融機関もランクインしており、金融業界の人気の高さがわかります。やはり、給与の高さやステータスへの魅力、安定感があるイメージがあり、就活生にとって魅力的に映っていることが考えられます。

今回はそんな金融業界への就職を目指す就活生にとって有益となる各金融機関の就活の特徴、金融機関の今後の就活動向についてご紹介します。

金融機関の就活って?

各金融機関の就活の特徴について見ていきましょう。

メガバンクの就活

三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行のの3行を指し、知名度も企業規模もトップクラスの金融機関です。

就活の特徴

・全国に支店を持つため、採用人数は金融業界の中でもトップクラスです。
・2.3年前までは総合職と一般職(いわゆるリテール、窓口担当)にわけ、採用してきましたが、現在は総合職のみの採用形態で行っています。
・学歴など採用ハードルが高いです。

こんな方におすすめ

・金融業を通じて大きな仕事がしたい方
 顧客の大半が大企業であり、大きなビジネスに関わる機会が多いと言えます。

・高収入を得たい方
年収1000万円を得ることも可能です。

こんな方には向きません

・職種やエリアに対する制約が強い方
総合職としての採用となるため、異動や転勤が発生する可能性があります。

地方銀行の就活

千葉銀行や京都銀行など地域に根差した金融機関として営業しています。全国に約60行あります。

就活の特徴

・メガバンクに対して、採用人数は多くありません。
・営業エリアの大学やUターン学生を中心に説明会などを開催しています。

こんな方におすすめ

・エリアに対するこだわりがある方
例えば出身地の銀行など、地域に貢献したかったり、この地域にこれからも住むことを希望されている方には、原則遠方への転勤がない地方銀行はおすすめできます。メガバンクほど大きな仕事はないかもしれませんが、地域に根差した仕事は地方銀行にしかできない強みです。

こんな方には向きません

・金融業を通じて大きな仕事がしたい方
 取引先の大半が中小企業であるため、メガバンクほどの大きなビジネスにチャレンジできる機会は少ないと言えます。

証券会社の就活

野村證券や大和証券、メガバンク系証券会社などが著名な証券会社ですが、日本には中堅、中小、非上場含め、非常に多くの証券会社が存在しています。

就活の特徴

・大手証券会社は、全国に支店を持つため、採用人数は金融業界の中でもトップクラスです。
・採用の大半は、リテール営業(個人向け営業)が占めます。

こんな方におすすめ

・営業力を身につけたい方
新規開拓、BtoC(富裕層向け)営業が収益の柱であるため、とにかく営業力を身に付けることができる風土があります。

・高収入を得たい:年収1000万円を得ることも可能な企業が多いです。

こんな方には向きません

・営業、コミュニケーションが苦手な方
採用の大半がリテール営業(個人向け営業)配属となるため。比較的売上や成果を至上主義とする環境のため、目標に対してコミットが苦手という方にとってもストレスを感じる職場かもしれません。

保険会社の就活

生命保険、損害保険などの保険業界も金融業のひとつです。

就活の特徴

・大手保険会社は、全国に支店を持つため、採用人数は金融業界の中でもトップクラスです。
・採用の多くは、リテール営業(個人向け営業)が占めます。
・古くから女性が活躍している業界で、特に生命保険は女性の割合が高いです。

こんな方におすすめ

・営業力を身につけたい方
新規開拓、BtoC(富裕層向け)営業が収益の柱であるため、とにかく営業力を身に付けることができる風土があります。

・高収入を得たい方
 年収1000万円を得ることも可能な企業が多いです。

こんな方には向きません

・営業、コミュニケーションが苦手な方
採用の多くを占めるリテール営業(個人向け営業)については。比較的売上や成果を至上主義とする環境のため、目標に対してコミットが苦手という方にとってもストレスを感じる職場かもしれません。

まとめ:金融業界の就活動向

昨今の金融業界の就活動向についてご紹介します。金融業界への就職を希望する方は、上記に記載した企業群の特徴を抑えることに加え、以下に記載する業界全体のトレンドについて理解しておきましょう。

AI、RPAなどで採用数減

金融機関の業務のシステム化が進んだため、人手が不要となり、採用数は年々減少傾向です。特に銀行などの窓口業務は大きな影響を受けています。そのため、昔は窓口業務を専任で行う一般職採用がありましたが、今はその採用形態をなくした金融機関も存在します。人工知能のAIや、業務効率化や生産性向上を実現するテクノロジーのRPA(Robotic Process Automation)により、窓口だけにとどまらず様々な業務を対象にさらにシステム化され、採用数は減少していくことが予想されます。

Fintech企業の台頭

金融業界は、銀行や証券だけでなく、最近ではFintechと呼ばれる金融テクノロジーをかけ合わせた新たなビジネスモデルが誕生しています。例えば、AIを活用した資産運用サービス、電子決済サービスなどが代表格です。通常の金融機関がAI、RPAなどで採用数減している中、逆にFintech企業は採用数が増えていくことが予想されます。

この記事の著者

就活塾NAVI編集部

就活塾NAVI編集部

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