内々定を獲得すると、続いて内定者懇親会や内定式といったイベントに参加する機会があります。内定者の皆さんは就活も終了して、一息ついている中参加する方々も多くいるかと思います。これらのイベントは選考ではないものの、気をつけるべきポイントがいくつか存在します。

今回は、内定者懇親会や内定式に参加するにあたっての服装やマナーなどを中心とした注意すべきポイントについて、解説したいと思います。

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1.実は社員が目を光らせている内定者懇親会、内定式

就活も一段落して参加する内定者懇親会、内定式は気持ちも少し緩んでいることかと思います。企業側も皆さんへの案内は『気楽に参加してください。』や『社員と親睦を深めて下さい。』といったフランクな誘いをしてくるかと思います。

しかしながら、実は内定者懇親会や内定式では社員と親睦を深めたり、式典としての意味合い以上にもいくつかの目的を含んでいる場合があります。例えば、選考では見えなかった人柄をチェックしたり、それぞれの部門の社員と話をさせて、配属先を決めるための情報収集をしている場合があります。

泥臭い話ですが、配属される側としては、1日でも早く即戦力として仲間になってくれる人材を獲得することに必死になっています。人事採用担当側としても、配属先のミスマッチは最も避けたいことですので、各部門とのマッチング度を確認することが重要なミッションとなっている場合が多いです。

参加する側はどのようなことに気をつけるべきでしょうか。例えば、皆さんが営業職として配属されることを希望しているとしましょう。

その場合は、必ず皆さんがお客様のところに会社の代表として送り込んで問題無いかを見ています。お酒が入る席だと、気が緩み、つい目上を敬う態度を忘れてしまうかもしれません。お客様は自分よりも年上の場合が多いですから、そういったマナーには非常に敏感です。十分注意しましょう。

希望の配属先がある場合には、例えば懇親会の参加者にその部署の人が来るかどうか、人事担当者に確認すると良いでしょう。当日来る方の名前を知っていれば、スムーズにアピールすることができます。

場合によっては、キーマンが参加する場合もありますので、入社する前に関係を構築する良い機会です。このように、内定者懇親会や内定式では気をつけるべきことや、事前の準備次第で、今後の会社員生活を上手くスタートさせることにも繋がります。参加する際は会社側の意図や、自分の思惑を明確にし、意義のある内容になるようにしましょう。

2.参加する際に気をつけたい服装やマナー

式典の中でも内定式は就職活動がひと段落しているため、スーツを着ることが久しぶりという方も多くいるでしょう。学生気分に戻って、気の緩みが目だってしまうのがこのタイミングです。

内定式は参加する際には、選考時同様にきっちりとした服装と髪型で参加するようにしましょう。私が採用担当をしていた際に、髪の色を茶髪から黒に戻すべきかと電話してきた方が居ましたが、当然黒髪に戻すべきとお伝えしました。

式典では、多くの場合、取締役以上の社員や社長が列席することがあるでしょう。その場合、悪い意味で目立ってしまいます。

また、内定式のタイミングになると、主要なオフィス街に各社の内定者で溢れかえることになります。皆さんが思っている以上のどこの会社の内定者か出てくるか、ビル等で分かってしまうものです。

服装や態度の乱れが他の会社の人に印象付けられてしまうのは良くありません。場合によっては、取引先となることもあります。内定式に参加する際には、自分は既に内定先の社員であるという自覚を持って、行動するように心掛けましょう。

3.実は落とし穴!内定式、内定者懇親会の二次会

乾杯

内定者懇親会や内定式では来春より同期となる仲間との出会いがあります。出身地も出身大学も育ったバックグラウンドも違う仲間たちと出会いは刺激的で会社の将来や自分のやりたい事などを熱く語り合うことにもなるでしょう。

内定者懇親会や内定式の後に二次会が開催されることはお決まりかと思います。この二次会への参加は気をつけましょう。

大勢での飲み会でしかもとても盛り上がるはずですので、お酒も進みます。三次会やカラオケまでいくこともあるでしょう。

よくあるトラブルですが、式典で会社から配布された資料や備品の紛失。泥酔して他人に迷惑をかける。財布の紛失。他の客との揉め事等。

お酒が入るとまさかのトラブルに発展することもあります。ひどい場合は、入社前に内定取り消しに発展する可能性すらあります。

二次会に参加する際は、企業がホテルを予約してくれている場合には、できる限りホテルに荷物を置いてくるようにしましょう。また、繁華街には近づかないようにしましょう。

4.まとめ

今回は、内定者懇親会や内定式に出席するに当たってのマナーや心構えについて紹介させて頂きました。

各式典では、社員側は自部門への勧誘や適任探しをするための重要な場として位置づけられている場合があり、要注意です。式典では、節度のある行動を心がけ、せっかくの機会を利用し、お目当ての部署にアピールを仕掛けましょう。また、内定者同士の二次会はトラブルがないように十分注意しましょう。

素晴らしい社会人生活がスタートできるよう、気を引き締めていきましょう。

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