就職留年のメリット・デメリットとは

 

10月になると内定式に参加した学生さんから「就職先が合わないと感じたので、就職留年をしようか悩んでいます」といった相談を受けることがあります。

実際に、キャリアアカデミーでは、就職留年を決めて入塾する学生さんが年々増加しています。

そこで今回は、就職留年のメリット・デメリットをご紹介します。

 

■「就職留年」のメリット

1.就活に多くの時間を費やせる

就職留年をする最大のメリットは、現役生以上に就活に時間を使えることです。その時間を自己分析や企業研究、自分の能力向上に割くことができます。自己分析と企業研究をしっかり行うと、自分の適性や今まで知らなかった業界を知ることができ、自分に合った企業に行く確率が高まります。

2.行きたい企業にもう一度挑戦することができる

日系企業は、新卒採用で多くの人材を採ります。中途採用という道もありますが、そもそも新卒しか採用しないという企業もあります。新卒として就活できるのは学生時代ないので、どうしても行きたい企業があり、その想いが確固たるものであれば就職留年をするのも選択肢の一つです。

 

■「就職留年」のデメリット

1.金銭的な負担が大きい

デメリットとして、金銭面の負担が大きいことが挙げられます。留年すると、留年する分の学費、就活の費用(交通費、カフェ代等)が余計にかかる上に、現役で就職していれば得られた一年分の収入(約300万円)が失われます。自分一人の問題ではなく、親御さんの支援も必要になってくるので、よく相談してから決断するようにしましょう。

2.同じ業界にチャレンジしても落ちる可能性がある

今年受けてダメだった業界に来年もう一度チャレンジしようするなら、相当の覚悟を持って臨む必要があります。今年落ちてしまったということは、何らかの「落ちる要因」があったということです。「落ちる要因」をカバーし、他の就活生と差をつけるには、大変な努力が必要です。大学受験と同様、ただ浪人したからといって、頑張らなければ現役時代に落ちたところに合格できるわけはありません。自分が落ちてしまった原因をしっかりと振り返り、補うよう努力しましょう。

就職留年にはメリット・デメリットがあります。目先の就職先に留まらず、自分が何をしたいのか、どのような人生を歩みたいのかをよく考えて、どちらの選択が良いか決めましょう。

(記事: キャリアアカデミー :後藤沙織) 

 

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