合同説明会には行くべき?就職説明会の賢い活用方法

 
3月1日に就活が解禁されると、あらゆる場所で就職説明会が開催されるようになります。主な説明会には、企業が自社で行う説明会の他に、大学内で開催される「学内説明会」や大きなホールで行われる「合同説明会」があります。

 就活解禁直後の忙しい時期、どの就職説明会に行けば良いのでしょうか。説明会の賢い活用方法をお伝えします。

合同説明会はなるべく早期に参加すべし

 一日で多くの企業を見て回ることができる合同説明会ですが、なるべく行く回数を減らしましょう。もし行く必要性を感じないなら、行かなくても構いません。

その理由は、「体力・時間の消耗が激しい」からです。合同説明会には、多いところだと1000社以上の企業が集まります。それに応じて多くの就活生も集まりため、会場は大混雑になり、人気企業だと説明を聞くために何時間も待たなければいけないこともあります。人混みの中で、風邪を引く可能性も高いです。合同説明会で消耗するより、希望する企業の個別説明会に行った方が効率的に過ごすことができます。

 そのようなリスクを負って合同説明会に行くメリットを一つ挙げるとしたら「業界・企業選びの視野を広げることができる」ことです。多種多様な企業が多数出展する合同説明会は、これまで興味のなかった業界や企業に目を向けて、自分の可能性を広げることができるチャンスです。よって合同説明会に参加する際には、意識的に自分が今まで興味がなかった業界・企業を幅広く巡ることを心がけましょう。食わず嫌いだった仕事の中から、思いがけずに自分の適性に合った適職を見つけることができる可能性もあります。

 しかし、何回も合同説明会に行くことはおすすめしません。合同説明会に参加するのは1~3回くらいでよいでしょう。また、合同説明会は就活解禁前の3月ごろから面接解禁後の6月まで断続的に開催されますが、行くのであれば3月中に参加し、それ以降は的を絞った企業研究に力を入れるようにしましょう。

個別企業説明会=簡易OB訪問だと考える

 多くの企業は、自社で行う個別の企業説明会を開きます。合同説明会と個別企業説明会の違いは、前者は企業説明がメインであるのに対して、後者はそれにプラスして社員による座談会や質問時間が設けられることです。個別企業説明会を効率的に使うために、説明会を簡易OB訪問だと考えて、必ず社員に質問するようにしましょう。

 OB訪問は、社員の生の声が聴ける貴重な機会です。OB訪問をすることができない企業については、個別企業説明会を代わりに使いましょう。OB訪問とは違い、あまりにも突っ込んだ質問をすることや、ES添削をしてもらうことはできませんが、個別説明会には必ず数人の社員が控えており、説明会の前後に自由に質問することができます。生の情報を手に入れることで、その後のエントリーシートや面接で志望動機に説得力が生まれます。

まとめ : 受け身で説明会に参加するのはNG

就職説明会に受け身で参加するのはやめましょう。説明会に行く目的を持って、主体的に行動すれば、就職説明会は有意義なものになるでしょう。

 

(記事: キャリアアカデミー :後藤沙織) 

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