就活の最終関門といえるのが「最終面接」です。これまでのすべての苦労が内定となって成就する場でもありますし、逆に何もかもを失ってしまう場でもあります。「どうせ意志確認だけで儀礼的なものだろう」という態度を取ろうものなら、圧迫面接に出くわしたり、思わぬ落とし穴にはまってしまうでしょう。今回はそんな就活における最終面接対策を徹底解説します。

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就活における最終面接の意義

就活における最終面接の意義は、企業による「覚悟」と「本当に入社してもらえるのか」の確認儀式と言えるでしょう。ある種の通過儀礼のようなもので、今まであくまでもただの候補者だったあなたを一人の仲間として迎えるためのものなのです。それゆえに厳しくもなり、本当にあなたが企業へ入社してくれるのかを確かめる場となるのです。

覚悟と入社意向の確認で志望動機にブレがないことを伝える

まず、覚悟については、これまで何度も面接官や人事担当者に伝えてきた志望動機を総決算して伝える場になります。面接官に会った印象や人事担当者と会ってきた中で得た印象や率直な感想を踏まえてもう一度志望動機や入社してやってみたいことを述べることで「どうして他社ではなくて、この会社なのか」がより鮮明になり、最終面接官も迷いなく志望動機にブレもなく入社してもらえそうだと判断できます。そして、本当に入社するかどうかという意思確認を表明することで、他社にはいかないで本当に企業へ入社してくれるのだという安心感を企業側に与えることが可能となります。

 

最終面接の時期や結果はどれくらいで分かるものなのか?

最終面接へは1週間~1か月を見ればよい

一般的には面接解禁から1週間~1か月で最終面接となることが多いようです。企業によって面接のスピードは異なりますが、面接官の評価によって即日や当日に連絡が来て、すぐに次のフローへとなるので、当日連絡が続くパターンは最終面接に向かって早く進んでいると考えても良いでしょう。

結果はその場で出る場合もあれば、保留となるケースもある

最終面接では、その場で内定となるケースもあれば、後日結果を明示しますと言われて待たされるパターンがあります。この場合も企業によってまちまちではありますが、保留となったら、1週間から2週間をめどに連絡が来るものだと思っておけばよいでしょう。

「落ちた…」となってしまう最終面接の例

最終面接では、根拠のない迷い、あからさまな待遇目当て、根性論の羅列は、最終面接という、覚悟の確認や意向把握の場面に似つかわしくなく、選考から落ちてしまう可能性が極めて高くなります。

【NGな対応例一覧】
(1)このまま貴社へ入社して就活を終えようかどうか迷っています・・・・
(2)貴社へ行きたいということを決めた最後の決め手は年収や待遇で・・・・
(3)とにかく御社へ入社したいのです!!!!

上記のNG例はせっかくの最終面接なのに、今まで良かったあなたの評価が「この候補者は良い評価を得るために取り繕っているのではないか?」、「主張に一貫性がないので、嘘をついているのかもしれない。」という一気にネガティブ評価に変わりかねません。

 

最終面接の類型別対策 対役員や圧迫面接への対応は?

ここでは、タイプ別の最終面接対策を紹介します。意思確認だけではなく、ありとあらゆるケースが存在するので、その中でどのようにして自分の意思をぶれなく正確に伝えるかが重要となってきます。

和やか意思確認タイプへの対策

このケースでは、和やかなムードとは裏腹に面接官が意思確認や志望動機にブレがないかあなたに確認してきます。和やかなムードだからといって油断せずに自分の意思と志望動機を伝えて、入社意向を引き上げた状態で内定を勝ち取りましょう。

振い落とし圧迫タイプへの対策

このケースでは面接官がひたすら圧迫でなぜの押し問答や本当に入社する気持ちはあるのか?が繰り返されます。そこでひるんで思考停止してしまうのではなく、一つ一つの質問に対して根拠や自分の経験した事柄を付帯しながら理由を伝えましょう。なぜ面接官が圧迫面接をするかというと、重要な意思決定の局面でどんな外圧にも耐えて自分の意思を持ってコミュニケーションできるかを判断するために、敢えてこのような態度を取っているのです。

役員プレッシャータイプへの対策

このケースでは、役員が面接官として意思確認のために出てくることがあります。「役員」だからと言って物怖じせずに自分の志望動機と入社意向を分かりやすく初見者にも伝わるように話せば問題ないです。役員の場合、レジュメや志望動機をさらっと読んだだけであまり読み込んでいないので、あなたの情報はもう分かっている前提で話すとコミュニケーションに齟齬が生じかねないため、分かりやすさに注力しましょう。

 

最終面接で理想の就活を終えるために

最終面接でのキーワードは覚悟と入社意向の表明でしたが、何よりも重要なのはただ内定を取るだけではなく、あなた自身が、選択が本当に悔いなく、ただブランドに惹かれてのものではなく、あなた自身の価値観から出ているものなのかを自らしっかり確かめることです。その意思を自らが明確にするとともに、相手方に意思をしっかりと表現する場が最終面接なので、悔いがないように臨んでください!

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