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オヤオリ オヤカクとは?親が関与する新しい就活のポイント

近年、就職活動の新しいキーワードとして「オヤオリ」や「オヤカク」が注目されています。

これらの言葉を聞いたことがあるけれど、具体的に何を意味するのか分からないという方も多いかもしれません。

「オヤ」は、「親」を指しています。これらの言葉が登場してきた背景には、親の意見やサポートが就職活動で重要になって来ている現状を反映しています。

この記事では、オヤオリとオヤカクの具体的な内容とその背景について詳しく解説し、親子での就職活動のメリットや効果的な方法についてもご紹介します。

本記事で学べること

  • オヤオリとオヤカクの定義と意味
  • オヤオリとオヤカクが増加している背景
  • 保護者向け会社説明会の重要性やメリット
  • 親子での就活の利点とおすすめの対応策

 

オヤオリ オヤカクとは?新しい就活キーワードを抑えよう

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オヤオリとは何か?

オヤオリとは、企業が採用活動の一環として内定した学生の親を対象に開催するオリエンテーションのことを指します。オヤオリは「親にオリエンテーション」の略です。このオリエンテーションでは、企業の説明を通じて親に安心感を与え、学生の就職先としての理解を深めてもらうことを目的としています。

企業はオヤオリを通じて、親に対して会社の理念や業務内容、福利厚生、将来のキャリアパスなどを詳しく説明します。これにより、学生が内定を辞退するリスクを減らし、入社後のトラブルを未然に防ぐことができます。

具体例として、IT企業などは親世代に馴染みの薄い職種や企業文化である場合も多く、親の不安を解消することがあげられます。こうして親の理解を得ることで、学生が安心して内定を受諾し、入社後も長く働ける環境を整えることができます。

オヤカクとは何か?

オヤカクとは、企業が内定を出した学生の親にも内定の確認を行い、親の承諾を得ることを指します。オヤカクは「親に確認(確約)」の略で、企業が学生の内定を親にも通知し、入社に対する了承を得るプロセスです。これにより、親が反対することで内定辞退に繋がるリスクを減らすことができます。

人材会社の株式会社マイナビが発表した「2023年度 就職活動に対する保護者の意識調査」によると、保護者の52.4%が「企業から内定確認の連絡を受けた」と回答しており、年々増加傾向です。

オヤカクの背景には、親の意向が学生の就職先選びに大きな影響を与えることがあります。特に、学生が初めての就職先を選ぶ際、親の意見やサポートが重要な要素となります。企業はオヤカクを通じて、親に企業の信頼性や将来性を伝え、学生が安心して入社できる環境を整えることが目的です。

オヤオリ オヤカクが増える背景

オヤオリやオヤカクが増えている背景には、いくつかの要因が考えられます。まず、少子高齢化による労働人口の減少が挙げられます。この状況は企業にとって優秀な人材を確保する競争が激化する原因となっています。

それにより現在、日本の就職市場は売り手市場の状態にあります。売り手市場では、求職者である学生が複数の企業から内定を得ることが一般的です。これにより、学生はより良い条件の企業を選ぶことができ、企業は内定を出した学生が他の企業に流れることを防ぐために、様々な策を講じています。

これまでは、学生の囲い込み策として「オワハラ」をする企業がありました。オワハラとは、「就活終われハラスメント」の約で、企業が学生に対して早期に就職活動を終わらせるように圧力をかける行為を指します。

一方で、オヤオリやオヤカクは、学生の親に企業の魅力を伝え、親からの支持を得ることで、内定辞退のリスクを減少させる手段となっています。

 

また、オヤオリやオヤカクが増える背景には、近年の経済不安定な状況も影響しています。親世代は自身の経験から、安定した職場を望む傾向が強くなり、その意向が子どもの就職活動にも大きく反映されるようになっています。少子化で子供一人一人への想いも強いです。

よって、親が子どもの就職先に安心感を持てるように、企業はオヤオリやオヤカクを通じて親に直接説明を行い、理解と信頼を得ようとしているのです。

 

増えつつある保護者向け会社説明会とオヤオリ オヤカク

じわり増えつつある保護者向け会社説明会

オヤオリ、オヤカクは内定を出した企業が行うことが一般的ですが、近年就活中の説明会においても保護者参加型の説明会がじわり増えつつあります。企業が優秀な人材を確保するための戦略として、学生本人だけでなくその保護者にもアプローチする必要性が高まっていることが挙げられます。

保護者向け会社説明会は、企業が内定者やその家族に対して企業の理念やビジョン、業務内容を詳しく説明する場です。これにより、親の不安を解消し、企業への信頼感を高めることができます。特に、IT企業やスタートアップ企業など、親世代にとって馴染みの薄い業種では、この説明会が重要な役割を果たします

例えば、あるIT企業では、保護者向けの説明会を開催し、会社のビジョンや成長戦略、働き方を詳しく説明しています。また、実際の職場を見学する機会を設けることで、親が子どもが働く環境を直接確認できるようにしています。これにより、親が企業に対する信頼感を持ち、子どもが安心して入社を決意することができるのです。

保護者向け会社説明会のメリットは、親子間のコミュニケーションが促進される点にもあります。親が企業の理念や働き方を理解することで、子どもと親が就職先について共通の認識を持つことができ、より建設的な意見交換が可能になります。また、親が企業の求める人物像や面接のポイントを把握することで、子どもに対して具体的なアドバイスを行うことができるようになります。

親子参加型の説明会には、以下のようなメリットがあります。

  • 企業選びのポイントを親子で共有できる
  • 親が会社の雰囲気や働き方を知ることができる
  • 就活対策を親子で一緒に考えることができる

このように、保護者向け会社説明会は、企業が優秀な人材を確保するための有効な手段として注目されています。親の理解と支持を得ることで、学生が安心して内定を受け入れ、入社後も長期的に働ける環境を整えることができます。今後、ますます多くの企業が保護者向けの説明会を導入し、親子での就職活動をサポートする動きが広がっていくことが予想されます。

親子就活のメリット

就職活動は学生にとって大変な時期であり、親からのサポートを受けることでその負担を軽減することができます。ここでは、親子で就活を行うことのメリットを紹介します。

精神的なサポートを受けられる

就職活動中は面接前の緊張や内定が取れるかどうかの不安などで、精神的に不安定になりやすいです。このようなとき、家族に悩みを打ち明けることで、つらい気持ちを共有し、精神的なフォローを受けることができます。親の意見や経験は、就職先を選ぶ際の参考にもなります。例えば、親から見た自分の強みや過去のエピソードを聞くことで、自己分析や自己アピールに役立てることができます。

金銭的なサポートを受けられる

就活にはリクルートスーツの購入や面接・説明会への交通費など、様々な出費が伴います。さらに、最近ではWebエントリーやオンライン面接が増えており、スマホやパソコンの購入も必要となる場合があります。アルバイトをして資金を調達するのが難しい学生にとって、親からの金銭的なサポートは非常に助かります。これにより、学業や就活に集中できるようになり、時間の余裕も生まれます。

生活面でのサポートを受けられる

就活と並行して、大学の講義やアルバイトなど、大学3、4年生には多くのタスクが求められます。このような多忙な時期に、生活リズムが崩れたり、体調を崩したりすることは避けたいところです。親が食事の用意やリクルートスーツのクリーニングといった生活面でのサポートをしてくれると、日々の負担が軽減されます。これにより、「もうひと頑張りしよう」という気力が湧いてくるでしょう。

親子で就活を行うことは、精神的、金銭的、生活面でのサポートを受けられるため、学生にとって大きなメリットがあります。親の協力を得ることで、学生はより安心して就職活動に取り組むことができ、成功への道を切り開く助けとなります。

 

親子で考える就活

就職活動において、親と子が協力して進めることには多くのメリットがありますが、その際のバランスは大切です。ここでは、親が適切にサポートしながらも、学生自身が主体的にキャリアを形成するためのポイントを探ります。

主役は学生、親の過干渉はNG

就職活動の主役はあくまで学生自身です。学生が自分の将来を見据えて主体的に進路を選び、意思決定をすることが最も重要です。親が過度に干渉することで、学生の自主性や自信が損なわれる可能性があります。

まず、学生が自分で考え、行動することで得られる経験は非常に貴重です。企業を調査し、面接に挑むことで、自信や達成感を得ることができます。親がすべてを取り仕切ってしまうと、このような経験を奪ってしまい、学生の成長機会を失わせることになります。

さらに、過干渉は学生にとってストレスとなることが多いです。親の意向に従わなければならないというプレッシャーが、学生の心身に悪影響を及ぼすことがあります。例えば、親の希望する企業と学生自身が本当に働きたい企業が異なる場合、内心の葛藤が生じる可能性があります。

企業側も学生自身の意志を重視します。面接時に親の意向が強く反映されていると感じられると、企業は学生の自主性に疑問を持つことがあります。企業は自主的に考え、行動できる人材を求めているため、親の過干渉は逆効果となりかねません。

したがって、親はサポート役に徹し、学生が自分で判断し行動できる環境を整えることが重要です。必要な情報提供やアドバイスは行いつつも、最終的な決定は学生に委ねることが大切です。

キャリアコンサルタントからアドバイスを受ける

これまで解説してきた通り、就活に親が子どもの就活に関わる場面が増えつつあります。ITやAIなどの技術進展や社会環境の変化に伴い、会社選びの基準や方法も大きく変わってきています。そのため就職活動は、親と子が仕事や人生について深く話し合う絶好の機会となります

そこで、プロのキャリアコンサルタントからアドバイスを受けることも有効です。キャリアコンサルタントは、学生と親の両方の視点を理解し、的確なアドバイスを提供してくれます。これにより、学生は自分の強みや適性を再確認し、親は現代の就職市場の動向を知ることができます。

就活塾では、キャリアコンサルタントが包括的なアドバイスを提供しています。具体的には、業界研究や自己分析の方法、面接対策など、就活の各段階において専門的なサポートを受けることができます。また、親子で参加できる無料説明会も開催されており、早い段階で就活の全体像を把握することが可能です。これにより、親子でのコミュニケーションが深まり、共通の目標に向かって協力して進むことができます。

プロのキャリアコンサルタントからのアドバイスを受けることで、親子での就活がよりスムーズに進むだけでなく、学生が自信を持って内定を目指すことができます。親も、専門家の意見を参考にすることで、子どもの選択に対して適切なサポートができるようになります

親子で就活に取り組む際には、プロの力を借りることを検討してみてください。親の立場からでも子供からでも、就活塾にアプローチし、サポートを受けることは可能です。

 

オヤオリ オヤカクについて総括

就職活動に親が関わるシーンが増えつつあります。売り手市場の現在、企業は親にもアプローチし、内定辞退を防ぐための戦略を強化しています。

就活は親と子が深く話し合うよい機会ですが、主役は学生自身であり、自分の意思でキャリアを選ぶことが大切なのは言うまでもありません。ただし親の関わる場面が増えつつある現状、両方の視点を理解し、的確なアドバイスを提供してくれるプロのキャリアコンサルタントからアドバイスを受けることも有効です。

就活生の皆さん、家族のサポートを受けつつ、自分の意思で未来を切り開いてください。自信を持って挑戦し、目指すキャリアを実現しましょう。

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