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第66回 自信を持って自己PRを伝える秘訣とは?

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第66回  自信を持って自己PRを伝える秘訣とは?

こんにちは!キャリアデザインスクール我究館です。 面接では自己PRを通して自分を売り込んでいく必要があります が、『自分は大学時代に何もしてきていない』 『自信をもって自 分について話すことなんてできない』 と悩み続けている人もいる かもしれません。

 

エントリーシートや面接で必ずと言っていいほどよく聞かれる、 「自己 PR」。 「サークル代表として初優勝を飾る」とか「イン ターン生として○○万円の売り上げを上げる」、「 TOEIC900 点」 など輝かしい結果を持っている他の大学生に打ちのめされている 人も多いかと思います。我究館にも、大学生活での出来事に自信 を持てず、何を語るべきかわからないと悩む人が見られます。

 

しかし、ここでこれを読んでいる皆さんに伝えたいこと、 それは 輝かしい記録や結果が必ずしも内定には直結しないということで す。 我究館にも、輝かしい記録や結果がないことで自信を持てず にいた受講生がいました。

 

今回は、どうやって自信を持って「自己 PR」を言えるようになっ ていくのかお伝えしていきましょう。

自己 PR に対して自信を持って伝える秘訣は、「なんで?」 を繰 り返し、自分の経験に問うことです。

 

【ステップ1】 自分の中で大学時代多くの時間をかけてきたこと を洗い出す。
例えば、サークルに所属し、アルバイトをしてきた学生生活だっ たとしましょう。

 

【ステップ2】 その経験の中で自分が特に力を入れたことを 3 つ 洗い出す。 サークルの場合、例えば、『自分が練習してうまくなる』『後輩に 対してダンス指導を行う』 『高いパフォーマンスを出せるよう仲 間意識向上のために個々人に話しかけ、モチベートする』など、 自分が心がけてきたことを思い出してみてください。

 

【ステップ 3】 それぞれの力を入れたことに対して、「なんで?」 を問う。 『なんで練習をしてうまくなろうとしたのか?』 『なんで後輩に対してダンス指導を行ったのか?』

『なんで高いパフォーマンスを出せるように仲間意識向上のため に個々人に話しかけ、 モチベートしたのか?』

 

【ステップ 4】 上記内容から自分が「何のために」努力をしたり 頑張れたりするのかを言語化する。

 

例えば、ステップ3で洗い出したことから考えてみると、「組織 の成長のため」「自他共の成長のため」など、「何のために」努 力している時が最も力を入れられているのか考えてみることがで きます。
これら4つのステップのように自身の経験から「なんで頑張れた のか?」「なんで楽しかったのか?」などを洗い出すことで、「自 分にしか言えない自己PR」に近づいていきます。

 

では、この課題にどう向き合っていけばいいのでしょうか。 これ は一人でやっていても中々納得感を得ることが出来ません。納得 感を得るために他者からの客観的な指摘が必要です。

就職活動においても、採用担当者の方が判断することを考えると、自分だけで考えたものが相手に伝わりやすいとは限りません。他 者からの指摘をうけ、客観 性を高めることで自他ともに納得感を 得ることが出来ます。そのためにも今回述べてきた ようなプロ セスを自分だけで完結することなく、周りの人と協力しながら 「なぜ?」を繰り返していくことが重要です。

 

これからの本選考に向けて自分らしい自己 PR が出来るように頑 張りましょう! あなた自身があなたらしさを堂々と語りながら、素 晴らしい未来を切り開いていくことを 心から願っています!

 

(記事: 我究館

 

 

 

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