- 2016-10-16
- 2020-10-3
- 目からうろこの就活
第59回「就職活動のスジュールについて」
1.2月末までに受ける企業のリスト化、および企業研究を済ませておく
同じ採用選考スケジュールである2017年卒のケースを見ると、3月上旬から企業説明会に参加したかと思いきやすぐES提出を求める企業、企業説明会の開催前にES提出を求める企業も少なくありません。
本来、3月1日は企業の広報活動の解禁日ではあるものの、実質は書類選考開始日と捉え、2月末までに受ける企業を絞込み、企業研究を完了しておくことが大切です。
なお、企業研究については、誰もが取組むHPのチェックや企業説明会でのインプットだけでは他の候補者との差別化は困難ゆえ、企業研究の仕方も重要です。
また、OBOG訪問ですが、多くの企業が3月決算で多忙を極めるゆえ、年内に、遅くとも2月までに実施しておく方が望ましいです。
2.2月末までに適性検査の事前対策を済ませておく
前述のES提出時期と同様、早い企業では3月に適性検査を実施、4月には相当数の企業で適性検査を実施すると捉えておくことです。
前述のように3月は企業説明会に飛び回る時期ゆえ、なかなか試験対策に時間を避けられない状況に陥ることから、2月末までに適性検査の事前対策は完了させてことが望ましいです。当然のことですが、この段階で躓くようでは、GDや面接という次のステップへ進むことができず、持ち駒が減って精神的に焦るゆえ、しっかり取組んでおくことです。
3.3月末までに想定質問への事前対策を済ませておく
5月連休明けになると、キャリア相談会、模擬面接、社員との面談等など、表現は様々ですが、いずれもガチの面接を実施する企業が増加します。4月に面接する企業も少なくないことから、3月末までに想定質問への事前準備をしておくことです。
緊張感のある非日常的な空間で、あらゆる質問に即座に回答するのは、結構、大変なもの、その場でしどろもどろにならぬよう、3月末までには事前対策をしておくことをお勧めします。
(記事: 就活ゼミ 有川)
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