- 2018-5-4
- 2020-10-9
- 目からうろこの就活
第77回 「親活」のススメ
6月本格スタートに向け、エントリーシートに面談にと、テンテコマイな毎日を過ごしているのが、就活生。
就活してみて、こんな感じなのか?と思うことの一つが「 孤独感」である。
それまで、あんだけ仲良かった友達も、就活になると、、さぁーーっと居なくなる。
そして、孤独感がさらに増すのが「お祈りメール」
ちゃんと就活していれば、「受かったら、最高」的な挑戦する企業≒第一志望群があるから、必ず、お祈りメールを体験する。
そんな孤独感いっぱいでツライ時、昔であれば、「単位落としちゃったよ」「寝坊しちゃったよ」「フラレちゃったよ」と話す相手がいたが、就活となると本当に居ない。居なくなる。
そんなときに、大学4年間、イマドキの大学生であれば、特に男子かもしれないが、ぞんざいに扱ってきた存在が最高のパートナーになり得る。
それが、「親。両親。ご両親」なのだ。まさに「親活」=親を活用しちゃうと、成功に近づける。
じゃ、どう、ご両親を活用するといいか?を3つ教えます。
1つめ=企業選び
企業選びは学生にはどうしても限界がある。なぜなら、知らないから。
だけど、特に働いているご両親であれば、日々、ビジネスに浸っているので、自然と「企業研究」ができている状態であるから、自分が受けようと思ったら、何気に、聞いてみるといい。
「お父さん、この企業どう思う?」と。そうすると、お父さんも知らない企業だったとしても、お父さんの「見栄」を刺激することになり、勝手に調べてくれるはず。だから、ガンガン、相談してみるとよい。
2つめ=目覚まし時計替わり
聞こえは悪いが、徹底的に起こしてもらおう。エントリーシートを書くのに深夜まで時間を費やすことも多い。
眠たい感じでダラダラするより、1-2時間寝てから、やった方が、進む。しかし、自分だとそのまま、起きられない!ってことも。
だから、大学受験のときのように、お母さんにも起こしてもらおう。お母さんはいつ何時も息子・娘の味方だ。
3つめ=とりあえず、自慢話を聞かせよう
ほとんど、両親なんてものは就活を分かってないから、話し相手としてはもってこいなのだ。
書類が通った!面接が通った!と通常、誰でも通るものだとしても、そんなこと知らないから、喜んでくれるし、褒めてくれる。
ほめられるとだれでも、調子が出てくる。だから、身内に褒めてもらいましょう。
親との距離を縮めるいい機会だし、私もその頃には思えなかったが、両親はやっぱ偉大なのだ。
愛をいっぱいくれるからね。
先日、ウイニング就活塾の無料相談に、両親で揃っていらした方がいて、その時に話したお話をコラムにしてみました。
皆さん、就活、がんばりましょう!
(記事: ウイニング就活塾 高松智史)
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